私がこれまで中国語学習に使ってきた勉強方法(教材、YouTube、アプリ)を全公開! | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

私がこれまで中国語学習に使ってきた勉強方法(教材、YouTube、アプリ)を全公開!

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昨日は、新しい言語を勉強するときに、最初にやっておくと効果的だと私が考えている勉強の順番についてお話しました。

 

よろしければ、こちらからお読みください↓

 

6言語を取得した私がこだわる外国語を確実に習得するための学習の順番 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

今日は、私が2年半前に始めた中国語の勉強で、これまでに使ってきた教材(YouTubeとかアプリとかも含め)をすべてご紹介したいと思います。

 

(まだ始めたばかりで、たったこれだけなんですがあせる

 

私は、2021年7月13日に中国語の勉強をはじめたので、もうかれこれ2年半以上が経ちます。

 

以前もこのブログで書きましたが、最初はYouTubeの動画で、ひたすら音読をするだけでしたが、その後(だんだん物足りなくなってきて)NHKの語学講座を聴くようになりました。

 

勉強は1日15分~30分程度ですが、それでもほぼ毎日やっているからか、だいぶ慣れてきたし、自分の進歩も(若干ですが)感じられるようになってきました。

 

まだまだ話せる状況ではありませんし、なにかの文章を読んで理解できるレベルにさえ達していませんが、1日数十分の勉強にしては、かなりできるようになってきたと思います。

 

それもこれも、まいにちやっているからだと思います。

 

今日は、これまでの2年半でどんな教材を使ってきたか、どんなものを試したかを一気に紹介したいと思います。

 

ちなみに、以前書いた記事も参考になるかもしれませんので、よろしければ読んでみてください。

 

【中国語を始めて明日で1年】「聞き流す勉強法」と「基礎からしっかりやる勉強法」のどっちがいいか? | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

ハチハチハチ

 

 

2021年7月に、ふと思い立って勉強をはじめた中国語。

 

最初にやった教材はこちらでした↓

 

 

「今日から中国語を始めましょう: 100 の必須レッスンの紹介」

 

この動画を見始めた当時、私は(その年の1月から)同じシリーズのハンガリー語フレーズの動画でハンガリー語の音読をしていました。

 

毎日ただ音読するだけだったのですが、特に時間をとって勉強する余裕もなく、朝目がさめてからの布団の中での15分を有効活用しようと思って音読をしていたので、YouTubeの動画がちょうどよかったのです。

 

朝目覚めてすぐなので、解説などを聞いていると二度寝をしてしまうので、音読がちょうどよかったのです。

 

15分ほど声に出して外国語を読んでいると、ちょうどよく目が覚めて、その日の活動を始める準備が整うのです。

 

ですから、解説もなにもなく、ひたすらどんどんフレーズを流してくれるこの動画が最適でした。

 

ハンガリー語の15分でその体験(実証)ができたので、調子に乗って、中国語もそれでやってみようと思ったのです。

 

と言うわけで、同じチャンネルに中国語フレーズもあったので、中国語も同じ要領でやることにしました。

 

たった15分ですし、しかも、中国語の知識はゼロだったので、どう発音すればよいかもわからず、ただ耳に聞こえてくる音を再現していただけでした。

 

この動画は、10回以上聞きました(12回くらいだったかな・・・)

 

7時間の動画ですから、もちろん1年以上かかりました。

 

動画はほぼこれだけなのですが、ちょっと飽きてきたので、こちらの動画でも音読をしました。

 

 

 

「しつこく聞いて丸暗記・生涯使える中国語フレーズ」

 

こちらは、実践的なフレーズがピックアップしてあるので、まるごと覚えればそのまま使えるかな?と思って、こちらもひたすら音読しました。

 

全部は覚えられていませんが、こちらも10回以上やって、まるごと覚えているフレーズも増えてきました。

 

これらの動画は、今でもたまに(思い出したかのように)やることはあります。

 

今では、NHKの中国語講座も聴いていますので、文法的にも理解できる文が多いですし、正式な発音のしかたも分かったうえで聞いています。

 

だからか、あらためて聞いてみると、以前はなかなか覚えられなかったフレーズがすっと覚えられたり、意味が分からなかった単語も分かるようになっていて、びっくりします(フレーズとしての意味は分かっていても、単語ひとつひとつを見ると意味が分からない単語も多かった)。

 

(中国語の)勉強らしい勉強の動画はこの2つしか見ていませんが、今でも覚えていないものもありますし(簡単なフレーズなのに)、理解できていないものもあるので、これは100%理解できて覚えられるまで、また繰り返したいと思います。

 

面白いのは、久しぶりにきくと、理解できているフレーズが増えていたり、自分でもきれいに発音ができるようになっていたり、知らないうちに覚えていたりするフレーズが増えていることです。

 

かたつむりかたつむりかたつむり

 

 

YouTubeで半年くらい音読をして中国語に少し慣れたとき、2022年の3月くらいからNHKの中国語講座を聴き始めました。

 

NHKラジオ講座『まいにち中国語』です。

 

まいにち中国語 - NHK

 

 

これが、私にとって初めての、独学ではない(人に教えてもらう)タイプの教材です。

 

やはり、独学では気づかなかったことを教えてもらえたり、耳で聞くだけよりも、説明を聞いたほうが100倍はやく理解できたり、コツを教えてもらえたり、人に教えてもらうことは良いことだと思いました。

 

1日15分の放送ですが、でるだけ、同じ放送を2回聞くようにしています。

 

忙しくて聞けない日もありますが、これまでのところ休むことなく(アプリのらじるらじるで「聴き逃し」放送をきくこともありましたが)、すべての放送を少なくとも1回は聞くことができています。

 

「まいにち中国語」は初心者向け(初めての人向け)の講座ですが、それでも私にとってはまだまだ勉強すべきことがたくさん。

 

聞き始めてもうすぐ丸2年が経ちますが、まだまだこの初心者向け講座が私の役に立ちそうです。

 

ただ、一応ステップアップもしたほうが良いかと思い、2023年4月からは、「まいにち中国語」のもう1つ上のレベルの講座、「ステップアップ中国語」も聞いています。

 

ステップアップ中国語 - NHK

 

 

こちらも、聴き逃し放送を活用しつつ、毎回の放送をすべて聞いていますが、さすがにこちらはまだほとんど理解できません。

 

ネイティブの方々が話している自由会話はほぼ理解できません。

 

それでも、知っている単語やフレーズが聞き取れるときもあり、それなりに勉強になっています。

 

でも、まだ難しいので、今はただ聞き流している感じですね。

 

人に教えてもらうタイプの教材は、今のところこのNHKの2つの講座だけです。

 

それでも手一杯ですし、まだまだ自分にとっては勉強できるので、しばらくこの2つの講座を続けていこうと思います。

 

何よりも、まいにちちょっとした時間で(自宅で)できるので、継続してやるには一番よい教材だと思います。

 

わんわんわんわんわんわん

 

私が中国語を勉強している教材は、もう1つあります。

 

それは、外国語学習アプリ「Duolingo」です。

 

 

uolingo.com/

 

 

これは2023年4月に始めました。

 

いまだに続いています。

 

以前、このアプリのレビューもこのブログで書きましたが、このアプリを使えば話せるようになるとか、このアプリだけで中国語のことがよく分かるようになるというわけではありません。

 

クイズ形式でフレーズを勉強できるという感じですので、やはり文法の知識や基本的な単語をしらない人が初めても、ちょっとおもしろくないかもしれません。

 

ちょっとだけでも基本的な知識を頭に入れてからやると、効果が高いと思います。

 

また、使い方としては、「ドリル」のような感じで利用すればよいのではないかと思います。

 

小学生の計算ドリルや漢字ドリルのように。

 

以前、私が書いた記事をこちらから読んでみてください↓

Duolingoのレビューです:外国語を上達させるために効果的に活用するポイントも解説! | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

このレビューは、使いはじめて3カ月くらいで書いたものですが、今読んでも、そのとおりだと思います。

 

それから半年経った今、実際に使い続けているわけですが、進捗のスピードは速くはありませんが(たくさんやってレッスンは進んだけれど、内容はあまり難しくなっていない)、今ではスラスラ応答できる文章が圧倒的に増えましたし、なかなか覚えられなかった単語をいつのまにか記憶していたりといった効果は実感できています。

 

Duolingoに出てくるフレーズを覚えれば会話ができるようになる、という風にはまったくいかないのですが(それには圧倒的に足りない)、繰り返し出てくる単語やフレーズは確実に覚えられています。

 

そういう意味では「努力や苦労せずに覚えられた」と言えるでしょう。

 

しかし、以前にも書きましたが、先ほどもいったようにDuolingoだけで話せるようになるわけでも読めるようになるわけでもないので(そのフレーズは覚えられるけれど、会話ができるほど多くのフレーズや単語が網羅されていない)、ドリル的に使うのがいちばんよいと思います。

 

ドリルという観点からは、ゲーム性もあるし、なんなら熱中してしまうこともできるので、クイズやゲームが好きな人であればお薦めですね。

 

欲を言えば、勉強する内容や項目をカスタマイズできるといいかなと思います。

 

今は、レベルアップはしていきますが、全員が一様のステップを踏んでいくので(スキップはできますが)、自分が弱い文法事項や分野の単語などを集中してやりたい!という人にとっては、ちょっと自由度が足りない気がします。

 

とはいえ、個人的にはとても役だっています。

 

↑今ここです。

 

ペンギンペンギンペンギン

 

以上が、私が2021年7月から中国語の勉強をはじめてから使ってきた(使っている)教材のすべてです。

 

これしかやってません。

 

これらもなかなかじっくりやることはできませんが、最近はどんなに忙しくてもラジオを聴くか、Duolingoをやるかは欠かさずやっているので、最低でも15分は勉強できているとは思います。

 

15分ですからなかなかできるようにはなりませんが、それでも、この15分もやっていなかったら、今の自分はないと思うので、5分でも15分でも、少しでもいいから毎日やることは大事だなぁと改めて思います。

 

 

 

こちらは、私の手書きノートですが、中国語の感じ(簡体字)を少しでも覚えようと、時間があるときにラジオなどで勉強したフレーズを写しています。

 

何度も何度も書きます。

 

やはり、書くと違いがあることに気づきますし、覚えるのでいいですよね。

 

ただ、こちらの「写経」は、時間がなくてなかなかやれていません。

 

前回やったのは2023年3月21日のようです。

 

やはり、時間を取ってやろうと思っても、なかなか難しいです。

 

「時間のあるときにじっくりやろう」と思っても、なかなかできませんよね。

 

習慣化することはとても大事です。

 

習慣化については、こんな記事も書いていますので、興味のある方はお読みください。

 

【アレをつけるだけで目標を達成しやすくなる】ダイエットと語学は目標達成、2月の目標は6時間睡眠 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

1日15分で語学をマスターする極意(夢のような裏技でも魔法でもありません) | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

中国語の書き取り練習も習慣化したいのですが、なかなか時間が取れそうにもないので、こちらはほんとうに時間のあるときに(いつになることやら!?)やるという目標を、ぼやっとずっと持っておこうと思います。

 

でも、書き取りの練習をすると記憶にも定着するし、外国語の勉強にはとてもいいんですよね。

 

(いつか習慣化させたい)

 

チューリップオレンジチューリップオレンジチューリップオレンジ

 

以上が、私がこれまでにやってきた(やっている)中国語の勉強のすべてです。

 

これしかやっていないので、確かにあまりできるようにはなっていないのですが、自分のできる範囲ではこれで十分だと思いますし、これらの教材でもまだ理解できていないところや覚えられていないことがたくさんあるので、もうしばらくはこれらを繰り返しやっていってもいいかなぁと思っています。

 

まあ、自分の知らない知識や単語を増やす意味でも、新しい教材をやるというのも良い考えなのですかれどね。

 

みなさんは、なにかお薦めの教材はありますか?

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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