外国語の〇〇を学ぶとネイティブの感覚が身につく(ネイティブ同士の会話ができる) | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

外国語の〇〇を学ぶとネイティブの感覚が身につく(ネイティブ同士の会話ができる)

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Sleigh bells rings are you listening

In the lane snow is glistening

A beautiful sight, we're happy tonight

Walkingin a winter wanderlan

 

この言葉、ご存じですか?

 

これは『Winter Wonderland』という、フェリックス・バーナード作曲、リチャード・バーナード・スミス作詞の楽曲。

 

クリスマスソングとして有名ですが、1934年にリリースされた伝統ある楽曲です。

 

個人的にこの楽曲がとても好きで、クリスマスシーズンに聞くととても気分が盛り上がるのですが、好きなのはメロディー岳でなく、特にこの詞です。

 

雪景色がイメージされ(自分が雪国出身だからというのもあると思いますが)、また言葉がきれいに韻を踏んでいるのも気にいっています。

 

曲はこう続きます。

 

Gone away is the blue bird

Here to say is a new bird

He sings a love song, as we go along

Waking in a winter wonderland

 

楽曲の詞だけでなく、詩(ポエム)などもそうですが、言葉あそびとしてもとても面白いですし、また文化的な背景も含め、その言語のことを深く知っていないとなかなか楽しめないとは思いますが、逆に知れば知るほど(知識が増えれば増えるほど)楽しくなるものです。

 

リアルタイムのコミュニケーションのツールとしてだけでなく、言葉そのものを楽しむ(精神的な楽しみを深める)という側面があるのが、詩や歌だと思います。

 

そういう点でも、歌は個人的に大好きです。

 

そして、歌(詞)を通してその言語のことを深く知ることができるので、歌の詞を読むのもとても好きです。

 

 

UnsplashJulia Ivaninaが撮影した写真

 

 

楽曲の詞は、初心者にはちょっと難しいと思いますが、中級以上になってきてちょっと調べれば理解できるレベルになると、とても楽しめると思いますので、曲の詞からも勉強されることをお薦めします。

 

しかも、楽曲の詞は、リズム的にもその言語の特徴がよく表れるものです。

 

ですから、楽曲を自分でも歌えるようにすると、とても良い練習になると思います。

 

日常会話や語学書などの勉強ばかりしていると、なかなか身につかない言語感覚だと思います。

 

しかし、実は、ネイティブはこういう言語感覚を子供の頃から身につけているので、こういう言葉がスラスラ出てくるかどうかというのが、ネイティブと単なる学習者の大きな違いでもあると思います。

 

また、楽曲の単語は、日常会話ではあまり出てこないものもよく出てきます。

 

「日常会話で使わない単語は勉強しなくてもよい」と言われることもよくあると思いますが、私はちょっと考え方が違います。

 

楽曲や詩の単語は、確かに普段の生活に必須の単語ではないかもしれませんが、ネイティブの人たちと会話をしていると、随所になんだかんだそういう単語や表現、良い回しが出てくるものなのです。

 

もしかしたら、外国を相手に話しているときは、あえてそういう表現を使わないで話してくれることもあるかもしれません。

 

しかし、ネイティブ同士の会話を聞いてると、そういう言葉や表現が普通に出てきます。

 

特に、クリスマスシーズンなど、伝統的・文化的な場面ではよく出てきます。

 

ですので、「歌」で勉強することは、とてもよい勉強になると思います。

 

歌えるようにしておくと、なおよいと思います。

 

なぜなら、とても良い発音の練習になるからです。

 

楽曲の詞は、やはりネイティブに発音しやすいリズムや語調でできているので、ネイティブっぽい発音になる良い練習になるはずです。

 

以上のようなことから、私は歌で外国語を勉強するのがとても好きです。

 

また、個人的にはあまりできていませんが(やりたいと思っていますが)、子供が読む図書や童話、童謡のようなものの言語感覚も身につけたいと思っています。

 

やはり、ネイティブの感覚を身につけるよい練習になるはずです。

 

ハチハチハチ

 

歌や童話などの言語感覚を身につけたいと思う場面は、翻訳の仕事をしているときにもときどき訪れます。

 

やはり、読む人の頭の中にすっと入っていくような言葉で書きたいですし、注目してもらえるような気の利いた表現をしたいと思いますし、翻訳者として文章を書いていると、自分の言語力の乏しさを身に染みて感じるときがあるのです。

 

その言語力を養うためにも、歌や童話などをもう少し勉強したいなぁと思います。

 

さらに言うと、歌詞は、歌いながら覚えるととても覚えやすいのです。

 

文を音読しただけでは覚えられないのに、節をつけて歌うとあっという間に覚えられる気がします。

 

やはり言語のリズムというものがあるのだと思います。

 

歌が好きな人は、ボキャブラリーを豊かにし、言葉のリズム感を養うためにも、歌を使って外国語を学ばれることがお薦めです!

 

これは、日本語のリズムという意味でも言えるのかもしれません。

 

(もちろん、ネイティブの感覚を身につける方法は、歌に限りませんけどね)

 

 

さて、今年のクリスマスもあっという間という感じでしたクリスマスツリー

 

私はというと、昨日友人のピアノの発表会を見に川西町へ行き、夜は米沢で美味しい食事を。

 

米沢と言えば、やはりこちら・・・

 

はい、米沢牛でございます!

 

友人にとっておきのお店に連れていっていただき、まさに「舌鼓」を打ってきました!

 


 

やはり、ワインですね(写真のピントがワインでなく水に合っていますがあせる

 

とはいえ、私は運転があったのでノンアルで。

 

今はなんでもノンアルがあるので、とても便利ですね!

 

 

こんなお肉もいただきました。

 

肉ですよ、魚ではなく。

 

 

天気にも恵まれ、最上川沿いの美しい景色のなかドライブができましたし、素敵な音楽を楽しみ、美味しいご飯を食べ、たくさん笑い…

 

お陰様で、私は穏やかに幸せに過ごすことができました。

 

来年も穏やかなクリスマスが過ごせるよう、またせっせと働くのみです。

 

みなさんはどのようなクリスマスを過ごされましたか?

 

世界には、穏やかなクリスマスを過ごせない人もたくさんいると思いますが、少しでも多くの人が(小さくとも)幸せな時間を過ごされたことを祈ります。

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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