新年度なので改めて自己紹介を(どこでどうやって何の仕事をしているか、出版物、実績、何語?など) | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

新年度なので改めて自己紹介を(どこでどうやって何の仕事をしているか、出版物、実績、何語?など)

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4月1日!

 

今日から新年度と考えるだけで、少し気持ちがピリッと引き締まる気がします。

 

ということで、この機会にあらためて自己紹介をさせていただこうかと思います。

 

いつもは、「プロフィールページをご覧下さい」と済ませてしまっていますので、今回はもう少しみなさんにも関心を持っていただけるような自己紹介をしてみようと思います。

 

私はこのブログ「翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)」を書いている丸山と申します。

 

このブログのタイトルを見て、いろいろと疑問が沸くかもしれませんが・・・「翻訳者養成学校を経営しているの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。

 

このブログのタイトルは、このブログを読んで「プロの翻訳者を目指してみたいな」と思っていただいたり、プロの翻訳者を目指しているけれども「どうすればいいか分からない」とか「なかなか稼げるようにならない」というお悩みを持っている人のお役に立てることを書いていきたいという思いから付けたタイトルです。

 

ですので、私が実際に翻訳者養成学校の先生をしているとかではないですが、プロの翻訳者になるためのヒントや参考書としてこのブログを読んでいただければいただけると思います。

 

そういう私、丸山とはいったい何者なのか?ということですが・・・

 

私の(主な)本業は翻訳者・通訳です。

 

2004年に会社員を辞め、翻訳者・通訳として個人事業主(いわゆるフリーランス)となり、現在に至ります。

 

フリーランスになって、あと1カ月ほどで丸19年になります。

 

会社員時代は英語学校の講師兼職員、留学カウンセラーをしていました。

 

会社員時代から東京に住み、東京で独立をして仕事をしてきましたが、2年ちょい前の2020年の12月に、生まれ育った山形県鶴岡市に移住。いわゆるUターン組です。

 

東京から山形に移住した理由は、私は丸山家の長男でして、雪国に住んでいる両親と同居するためでした。

 

ですので、今は田舎の実家に両親と同居をしながら、フリーランスとして自宅で仕事をしています。

 

コロナとか関係なく、もともと完全在宅業務ですので、移住はそれほど大変ではありませんでした。

 

田舎で稼げるの?とか、フリーランスの翻訳者って大丈夫なの?在宅で仕事なんかできるの?などなど、いろいろな疑問もあると思いますので、今は「フリーランスとして田舎で稼ぐ」をテーマに、Twitterなどでも発信をさせていただいています。

 

よろしければ、Twitterもご覧ください。

 

Marusan @ENGLISH JOURNAL連載中🇯🇵6ヶ国語翻訳者(@marusan_jp)さん / Twitter

 

で、いったい何語の翻訳をしているのか?という疑問ですが・・・

 

私は、業務として現在、日本語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語を扱っています。

 

なぜこれだけたくさんの言語ができるのか・・・ というと、これを話すと長くなりますので、また日を改めてお話したいと思います。

 

1つだけ申し上げると、それぞれの国で勉強をしたことがありまして、言語的にはきちんとしたトレーニングを受けています。

 

ただ、根底にあるのは語学大好きの語学オタクだということです。

 

あ、そういてば、カタルーニャ語も仕事をしています。ただ、あまり需要がないので、本当にたまにしか仕事がありません。

 

ハチハチハチ

 

私は、会社員時代から、業務上の翻訳・通訳をしていましたが、当時は業務のメインではなく、翻訳・通訳の仕事は1%ほど。

 

ただ、会社員時代から、禁止はされていませんでしたが、会社に内緒で翻訳の副業をやっていました。

 

ですので、翻訳会社から請け負って仕事を始めて、21~22年ほどになります。

 

翻訳の仕事のメインは、「産業翻訳」とか「実務翻訳」というもので、たとえば契約書とか財務報告書、研究レポート・論文、ビジネス文書、商談プレゼン資料、広告、マーケティング資料などといったものを翻訳する仕事です。

 

分野としては、主に金融、財務、会計、法律、労務ですが、労務や法務に関する翻訳だと、その発注者(クライアント)自身がたとえばファッション業界の会社だったり、旅行関係だったり、IT企業だったり、医療関係だったりすることもあり、そうすると幅広い業界に関わることがあります。

 

それでも、主な仕事分野は今お話ししたような、ちょっとお堅い感じの業務内容です。

 

ただ、マーケティング資料(パワポなど)を制作するのがちょっと得意なこともあり(お陰様でそちらの仕事でご指名をいただいたりします)、わりとクリエイティブな翻訳をすることが多いです。

 

実務翻訳の話をし出すと長くなるので、詳しくはこのブログの他の記事をお読みください。

 

とはいえ、このブログも書き始めてもう14年近くたっており、記事数も(今数えたら)5,000以上あったので、なかなか読みたい記事が見つからないかと思います。(とくに整理の仕方も下手なため)

 

ですので、大事だなと思うことは、同じような記事を何度か書いたりしますので、このブログをたまに(継続的に)読んでいただければ幸いです。

 

実務翻訳の仕事は、9割は翻訳会社などからの下請けという形で、フリーランスらしい働き方をしています。

 

ただ、お仕事としてはそういう仕事ばかりでもなく、出版翻訳もやっています。

 

実は、けっこうな数の書籍を手掛けているのですよw

 

出版翻訳での最近の作品では、これがまた出世作(たぶん)ともなっているのですが、T・コリン・キャンベル博士の『WHOLE』(ユサブル刊)を2020年1月に出版させていただき、こちらが現在4刷出来となっています。

 

 

 

 

出版当時、お陰様でAmazon売れ筋ランキング「栄養科学」部門で1位になり、しかも、それが何週間(何カ月)にもわたり続きました。

 

Amazon売れ筋ランキング第1位になった『WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先栄 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

そして、1週間ほどで増刷が決定したのでした。あんな経験は初めてでしたが、ワクワクドキドキでしたね。すべては読者のみなさんと出版者のお力添えのお陰です。

 

増刷が決定しました! ありがとうございます | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

この書籍は「栄養学」とか「健康」のジャンルの本なのですが、このようなジャンルの仕事は実はあまり多くありません。

 

出版の中で最も多いのが、やはり金融で、投資や金融トレード関係の書籍に強いパンローリングからこのような訳書を出版させていただいています。

 

 

こちらは、最先端の投資術というよりは、時代を超えて古くから不変の投資家の心構えのようなものを、アメリカではちょっと知られた独立系運用会社の創業者ケン・フィッシャー氏が書いた本です。

 

その他の出版物は、ご興味があればこちらのページをご覧ください↓

丸山の出版物・My Publications | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

 

実は、英訳の書籍もけっこう多くありまして・・・

 

英訳の方は、わりとサブカル系・カルチャー系が多いです。

 

これは、たまたまお付き合うのある編集者がそちらの分野の書籍を得意とされていたために、そういう翻訳をさせていただく機会に恵まれたということです。

 

「Manga Matrix: Create Unique Characters Using the Japanese Matrix System」

 

 

 

少し古し書籍になりますが、こちらの系統の書籍はアメリカでずいぶんとウケたようです。

 

かたつむりかたつむりかたつむり

 

つい最近、年末から2月にかけて、アルクENGLISH JOURNALという雑誌のウェブ版に連載をさせていただきました。

 

メモ ENGLISH JOURNAL ONLINE (alc.co.jp) 連載

No. 1 プロの翻訳者が「誤訳」をしてしまう本当の理由【翻訳者のスキルアップ術】 - ENGLISH JOURNAL ONLINE (alc.co.jp)

 

全6回で連載させていただきました。

 

こちらからすべての記事をご覧いただけます。

 

記事一覧 - ENGLISH JOURNAL ONLINE (alc.co.jp)

 

翻訳者とは?翻訳者になるためには?翻訳者としてどうスキルアップしていけばいいのか?といったことを、実務翻訳者の現場からの目線でいろいろと書かせていただきました。

 

 

また、随分前の話ですが、「通訳・翻訳ジャーナル」(イカロス出版)という雑誌に、何度か載せていただいたこともありました(2011年に同社の「通訳者・翻訳者になる本 2011」にも載せていただきました)。

 

これは、当時、フリーランス翻訳者として仕事をしている人みたいな特集で、このブログを読んだ編集長さんが声をかけてくだったのでした。

 

そして、フリーランスとしての働き方、翻訳で独立して食べていけているのかなど、いろいろとお話させていただきました。

 

やはり、ブログやTwitterで発信していることって大事なんだなと思った瞬間でした。それがきっかけて声をかけてもらったので。

 

ペンギンペンギンペンギン

 

その他、通訳としても仕事をしています。

 

今は、通訳としての仕事は翻訳に比べると圧倒的に少ないのですが、それでもお声がかかえれば仕事をさせていただいています。

 

通訳としての初舞台は、2001年でした。

 

鶴岡市とラフォア市(ニューカレドニア)の友好記念行事で通訳を務めさせていたたきました(フランス語の通訳)。

 

その後、個人的にお声がかかる範囲で仕事をさせていただいています。

 

ですので、本格的に通訳の学校に通って勉強したわけではありません。

 

ただ、現在は2社ほど通訳事務所とお付き合いがあり、通訳のお仕事をいただいています。

 

そのうちの1社は、テレビの番組制作会社に通訳を派遣している会社でして、そのご縁から、2018年からテレビ朝日系列の「ニッポン視察団」という番組の街頭インタビューや取材のお手伝いをさせていただいています。

 

コロナ禍になり、番組がレギュラーでなくなったので、あまり放送がなくなったのでお声がかからなくなりましたが、昨年はちょいちょいお呼びがかかりました。

 

今後どうなるのかは、私には分かりません。

 

ニッポン視察団|テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp)

 

そのほかにも、地元の鶴岡市で今も通訳としてあちこちに借りだされていますが、通訳のほうは割と緩く仕事をしています。

 

 

また、通訳の仕事というわけではありませんが、翻訳や外国語に関連する仕事を行う者として、大学などで講義を担当したこともあります。

 

多かったのは、数年にわたり、東北公益文科大学の夏の講座でお話をさせていただいたことです。

 

また、鶴岡市で翻訳講座をさせていただいたこともあり、あちこちでお話をさせていただく機会もいただいています。

 

 

UnsplashSigmundが撮影した写真

 

 

あとは、ファイナンシャル・プランナーという肩書も持っていまして、CFPとして相談業務もしています。

 

こちらの仕事については、今回は省略しますが、この仕事の知識や感覚は翻訳の仕事にも生かされている感じです。

 

語学関係ではありませんが、金融機関などで世界の金融市場や資産運用に関するお話もさせていただいています。

 

 

 

以上、少し長くなりましたが、私の自己紹介をさせていただきました。

 

仕事の話だけになってしまいましたが、趣味など話も(このブログでもちょいちょいしていますが)いずれできればと思っています。

 

いつもこのブログをお読みいただいているみなさん、そして今回初めてこのブログをお読みいただいたみなさん、ありがとうございます。

 

こんな私ですが、何かひとつでもお越しいただいた方のお役に立てればと思っております。

 

これからも、少しでも役立つ記事を書いていこうと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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T・コリン・キャンベル、ハワード・ジェイコブソン 著 鈴木晴恵 監修 丸山清志 翻訳
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