私が事業用の銀行口座(屋号入り)を使っている3つの理由(個人事業主として独立を考えている人へ) | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

私が事業用の銀行口座(屋号入り)を使っている3つの理由(個人事業主として独立を考えている人へ)

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本日は

ちょっと都会の方に行く用事があったので

こちらに寄ってきました

 

 

なぜ

都会に行く用事がないと

銀行のATMに寄れないのか?

ということについては

約1年前に詳しく記事に書きました

 

翻訳者が引っ越しをしても取引銀行を変えない方が良い2つの理由 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)

 

 

なぜ通帳記入をするのか

なぜネット取引にしないのかは

ネット取引の利用料をケチっているからなのですが

私の口座は

個人口座と別に解説した

事業用口座で

ビジネス利用だと

ネット取引に

手数料がかかるのです

 

これ

年に数万円単位でかかってくるので

ケチっています

 

年に数千円単位であれば

迷わず利用するのですが

私の場合

基本的には

確定申告の際に

入金関係の確認をするだけなので

1年に1回でいいのです

 

まあ

本当は

こまめに記入して

お客様からの入金を

ひとつひとつ確認したほうがいいのですが

 

個別に取引をしているお客様は

それほど多くなく

(月に2~3件)

また

海外からの入金は

外国為替取引が絡むため

銀行から明細書がその都度郵送されてくるので

通帳を確認しなくてもいいのです

 

とはいえ

最近は都会にいくことも増えたので

年に何回かは記入できるようになりました

 

3月頭にも仙台に行く予定があるので

そのときでもよかったのですが

今日は山形市を通る予定があったので

用事のあと

ちょっと寄ってきました

 

前回は

11月に記入していたので

今回はそれほど多くないのですが

以前、

1年分ためて一気に記入したときは

大変なことになってましたあせる

 

 

 

このときは

個人口座の通報と

2冊同時に記入したのでした

 

ハチハチハチ

 

ところで

フリーランスや個人事業主として

仕事をするときに

事業用口座を作った方がいいのか?

という質問をたまに受けるのですが

それについて

私た個人と事業を分けている理由を

お話したいと思います

 

・事業用の出納管理、帳簿管理がしやすい

 

個人のとごっちゃになっていると

帳簿に記入するときに

事業用のもの(収入や支出)を見落としたり

個人用のものを間違って記入したりしてしまうことがあり

これを防ぐことができる

 

また

純粋に会社の現金残高が常に把握できる

 

 

・口座名義に屋号(事業名)を入れることができる

 

請求書を書くときは

個人名義の口座でなく

屋号入り口座名義人を伝えることができるので

ちょっと本格的

 

とはいえ

法人ではないので

必ず個人名は入れないといけないので

そこまで本格的に「会社」!

という感じではないのですが…

 

それでも

個人資金と事業資金を分けている人だな

分かる人には分かってもらえますので

少しだけ

事業者としての信頼度が

高まると思います

 

・銀行取引上の信頼性が高まる

 

私の場合

海外の翻訳会社との取引も多く

外貨での入金が頻繁にあります

 

(月に2回程度ですが)

 

マネーロンダリング防止の観点から

最近はとくに

外国からの入出金については

規制や監視が厳しく

銀行との間で確認書を交わしたり

マネーロンダリング防止に関する調査に協力したり

いろいろあるのです

 

初めての銀行からの入金があると

その元取引の証明(インボイスなど)の写しを提出したり…

 

 

その規制は

個人だろうが法人だろうが

厳しさは変わりないのですが

事業用口座だと

その点で

少しは(銀行にとって)安心感があるのではないかと

思います

 

その点は

直接銀行に確認することはできないのですが

(おそらく)

個人口座で

海外のさまざまな銀行との間で

入出金を頻繁に繰り返すのと

事業用口座でやるのとでは

少し違うような気がします

 

最初の数年は

私もみずほ銀行の本店の担当者と

入金があるたびに

電話で入金額の確認がありました

 

でも

最近は

「いつも同じであれば電話確認はなしで大丈夫です」

ということになる

明細書が送られてくるだけになりました

 

もちろん

資金の動きに疑いがある場合は

銀行からのチェックが入ると思います

 

私の場合は

本店の外為業務オフィスの担当者がいて

確認してくださいます

 

私のような個人事業主ごときを相手に

担当者の方がついてくださるのは

畏れ多いことですが

昨今の状況では

やはり必要なことなのでしょう

 

 

UnsplashAustin Distelが撮影した写真

 


他にも

メリットはあると思いますが

私が事業用口座を持つ理由は

この3つが最も大きいと思います

 

自分のためにも

事業のためにも

(資金を分離するとう点で)

口座が分かれているほうが

便利だと思いますし

 

やはり

銀行との信頼関係を構築するためにも

分けておいたほうが

何かと便利なのではないかと

感じています

 

うちは必要ないのですが

まとまった資金が必要になったときなど

融資をしてもらうなんてことがあれば

こういう取引の積み重ねは

事業としては有利になるのではないかと思います

 

何事も

積み重ねですね

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました

 

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