出雲大社に全国の神様が10月に集まらない説
今日から10月
令和元年、2019年最後の四半期
今年も残すところあと3カ月・・・
2010年代もあと残り僅か・・・
2020年代に入ると思うと
気持ちがまたフレッシュになるものです
10月といえば
神無月
全国の神様たちが
出雲大社に集まり
各地に神様が不在になるので
「神無月」
と言うことは
よく知られていますが
その語源には諸説があるそうです
この神無月は
旧暦でいうと
新暦の10月下旬から12月上旬に相当するそうです
でも、今は10月が神無月とされているそうで
ということは
神様たちも
出雲大社に集まる時期を早めた
という解釈で
いいんでしょうか?
それとも
神様たちは
今でも10月下旬から12月上旬にかけて
出雲の国に出かけるのでしょうか?
そしたら
今の10月のほとんどは
出雲大社に神様が集まっておらず
実際には11月ごろに集まっている
ということになると思うのですが
どう解釈するのがいいのでしょうかね
人々の暦の採用のしかた次第で
会合の時期が変えられては
神様たちもたまったものではないでしょうから
やはり
会合は11月ごろと考えるのが適切かと
個人的には思うのですが・・・
とても気になるところです
ところで
この昔ながらの月の呼び方(異名)は
明治初頭に新暦が採用されると共に
廃止されて
1月、2月~12月のように
数字で表すことになったのだそうです
数字の順番のほうが
分かりやすいですし
日本語を外国語として勉強する人たちにとっても
楽になるので
ありがたいことですよね
でも
由来があり
季節を感じることのできる
昔ながらの呼び方も
いいものだなぁと思います
だからこそ
現代でも異名として
実際に使う人が多いのかとは思います
外国語から日本語にする翻訳では
これらの異名が登場する機会が
ほとんどないのは残念です
いつも、
どこかで使えやしないか
狙ってはいるのですが・・・ww
1月、2月のような
ある意味無機質な言葉を使って
分かりやすさを求めるだけではなく
睦月、如月などの
由来や季節感のある言葉を使って
物事を「セクシー」に伝えられたらいいなぁと
常々思っているわけです
参考:
旧暦(Wikipedia)
━─━─━─━─━─
丸山のプロフィールはこちらをご覧下さい。
━─━─━─━─━─