「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」ということ | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」ということ

先日こんな記事を書いたのだけれど

この状況を説明することわざが

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」だと思う

 

時間が経つと

苦しかったときの痛みは薄れ

だんだん平気になっていく・・・

 

そして

また同じ過ちを繰り返してしまう・・・

 

そうならないように

あのときの「熱さ」を忘れないようにするのが

慰霊碑とか記念日とか

 

【喉元過ぎれば熱さを忘れる】

苦しかったことも、過ぎ去れば全く忘れてしまうことのたとえ。

また、苦しい時には人を頼み、苦しさが去ればその恩を忘れることにいう。

広辞苑より)

 

特に後半の意味が、とても大事な教訓だと思う

 

ただ、

痛みを忘れるということは

「前に進む」ため

そして進化するための

人間の特性でもあると思う

 

痛みは忘れるからこそ

生きていける

 

忘れることは

悪いことではないけれど

「繰り返したくない」のであれば

やはり忘れない方がいい

 

忘れていいことと

忘れてはいけないことの

2種類ある

ということだろうか・・・

 

うぅ~ん、人生は大変だなぁ

 

でも

だから人生は楽しいし

生きる価値があるところなんだろうな。

 

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