UもVもYもそもそもは同じ文字 | 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所

UもVもYもそもそもは同じ文字

Y という文字は

英語のアルファベットでは「ワイ」という呼称が

付けられていますが

ラテン系の言語を学んだことのある人にとっては

「ギリシャ語のI」

であるということを

よくご存じかと思います

 

そもとも

ギリシャ語で Y は「ウプシロン」

と呼ばれていたようで

これがラテン語で「V」(ブイ)と表記されるようになり

これは「ウー」という呼称なのです

 

キリル文字にはると

Y の文字に「ウー」という音価を持たせることになりました

 

だから

Y

という文字は

とても各国語によって

読み方が全然違うように見えるものの

そもそものルーツと変遷は

似たようなものであり

合理的なものであるようです

 

アルファベットの変遷にも

なかなか面白い歴史があるものです。

 

つづく

 

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