スタジオの看板制作中!!
,燭世離戰縫簇帖´▲妊競ぅ鷏萃蝓 DΔ蟒个靴燭里呂いい韻鼻Α
ハワイ島のヒロから少し南に下がったところにパホアというところがあります。
知人が自宅を開放して、ゲストハウスをやってます。そこがと~っても素敵なの。
その方は画家で、自宅も自分の作品のようにいろいろなこだわりで飾りつけられています。
そのお宅の玄関に、手作りのwelcomボードがさがってました。
それがとってもかわいくて、いつか自分も作ってみたいと思ってたんです。
スタジオをオープンしたことだし、よしいっちょやるかって感じで^^
材料は家にあったチープなベニヤ板です。
それを手にした時、「よし、彫ろう!」と思っちゃったんです。 ただ絵を描いて色をつけるんじゃなくて。
自分の好きなロゴやデザインを考えて、板に書き込みました。 そこまではルンルン。
彫りだした。・・・・まだルンルン。
5分後、・・・・「あ~、なんてことはじめちゃったんだろ~」
チープなベニヤだから硬くて彫りにくい。
彫刻刀が思うように動かない。
すぐに肩や首が凝ってガチガチに。
右手の親指もなれない力しごとにズキズキし出す。
でもはじめちゃったからもう後戻りはしたくない、と変な根性を出して、肩凝りと戦いつつ突き進む。
こりゃ、「忍耐のレッスン」だな^^
クム・ケアラによる「忍耐のレッスン」を思い出した。
それはハワイ島のジンジャーヒルで毎年行われているフラ・ワークショップでのこと。
papa hehi (パパへヒ)という足の下に敷いた板を打ち鳴らしながら踊るフラを練習するため、にそのfoot board を作った。
硬い天然のコアの木と紙やすりを渡されて、それを「艶が出てくるまでやすりで磨きなさい」と。
ひたすら、一日中、暇さえあれば、磨いてた。
コアの木は何層にもなっていて磨けど磨けど艶は出ず、艶がでるなんてことを考えたら気が遠くなった。
今、練馬区のフラスタジオでも、同じく忍耐のレッスンをやっている私^^
だけど看板もすこしづつ文字が浮き上がってくると、またまた楽しくなってきた!
肩の痛さも忘れて無心で掘り進める。
でも無理して肩や指を痛めてはいけないと、「1日一文字」と決めて、気長にやることにした。
そう、ゆっくりやりましょう、なにごともね^^
出来上がりを目指すのではなく、できあがって行く過程をぞんぶんに楽しみましょう!