息子が6か月くらいのときだったかな。
ああ英語どうしようかなと思って教材やサービスを検討し始めました。
親の英語のスペックって大きいですよね。
うちは二人ともごりっごりの理系で論文や発表は英語、TOEICよりTOEFLという環境でした。
英語圏への留学はしていません。
明らかに語彙が科学分野に偏っていて、幼児との会話に適していません。
私は幼少期にDWEをやっていたのでなんとなーく雰囲気は覚えている状態。
ただ地方なのでキャンプや教室には参加しておらず、おうち英語でした。
その甲斐なのか、リスニングに異様に強く、逆に文法は聞き馴染みのあるなしで乗り越えているというかんじでした。
耳をつくる、とよく聞きますけど、どうなんでしょうね。
少なくとも私には効果があったかと思います。
言われている単語を知らなきゃどうしようもないですけど、日本語もそうですよね。
ベースを作ってもらえていたので、学校や塾で英語が始まっても他の教科と特に変わらず、苦手意識もなかったのでありがたいことだと思っています。
じゃあ自分の子にはどうするか。
目指すところはどこなのか。
バイリンガルにする? 中学受験を見据えて試験対策の英語? 異文化や外国語に触れて学ぶ習慣作り?
各々の家庭で正解は違うと思いますが、うちは英語に親しんで、英語で簡単なコミュニケーションが取れればいいかな、というところに落ち着きました。
試験対策はベースとやる気があればのちの努力でなんとでもなる。
そしてうちはバイリンガルにするメリットがあまりない、ということです。
どちらかの親の母国語が英語ならバイリンガルもいいと思います。
うちはそうじゃないし、じゃあ私がずっと英語で夫は日本語で、って役割分担するか、といったらそれもなんかなと。
で、です。
お教室に通うのもなくはないけれど、正直産後あまり体調が良くなくて、日によっては地を這っていることもあったので外注はせずおうちでできるものを探しました。
抜群の知名度、私も利用していたDWE。
調べて初めて知った! あのBenesseが作った幼児用英語教材WWK。
大体この二つで迷うようですね。
うちもです。
調べたんですけど、まあ良し悪しあって、評価もまちまち。そりゃそうですよね。いろんな子がいていろんな親がいるのだから。
なので、もうよくわからないから、両方ともサンプルを持ってきてもらいました。
細かいことはいろんな方が書いていると思いますので私の印象で。
WWKは男性がいらして、さっぱり簡潔な説明でした。わかりやすかったです。
男の人が苦手な息子もよくなついて遊んでもらっていました。
教材への息子の食いつきもよく、興味津々。
セールスも圧が強いかんじは全くなく、お試しから期間限定で~みたいなトークもさらっとでした。
DWEは女性がいっらしゃいました。終始マシンガントーク。圧が強い。
私が利用したことがあり、息子にはWWKも検討していると伝えると、じゃあ教材の良さを知っているのにどうして?! と叫ばれちょっとびっくり。
教材は、曲も本も全く変わっていなくて、いやこれに何十万? うそやろと正直思いました。
Q&Aやトークアロングは息子の食いつきが良くて、私も面白いなと思いました。
映像は古くて教材感が強くて、息子、全く見ず。
キャップの制度や電話は魅力的でした。
ただまあそれらはオンライン英会話でもいいですしね。
というわけで我が家は
WWKを受講しました。
1からではなく0からとっています。
3歳以下にはWWKいいですよ。
さすがBenesseです。幼児への訴えかけ方が上手です。
あとCD。歌が、オリジナルの歌もあるし、伝統的な歌もあるんですが聞き心地がいいです。
DWEのCDもうちにあるんですけど、なんですかね、私だけかもしれないんですけどやっぱり教材感がですね、強いというか。
リラックスして聞いて、流れていないときにも口ずさむって感じの曲が少ないんです。
でも、DWEの歌はきっちり歌詞を覚えておくと、文法しっかりしているので試験で役に立ちます。
小学生になったらありがたみがわかるかも。聞いてくれるかどうかわからないですけどね。
WWKは童謡系なので幼児に最適。0のCDの、手遊びのCDなんて子供と遊ぶのに良いです。
うちのようなゆるーい英語教育には合っています。
娘も楽しんでくれているし、費用対効果もまずまずです。
他にもちょこちょこ取り入れてる教材があるので、また紹介しますね。
長々とお付き合いくださりありがとうございました。
