ありのままのじぶんで愛されて
望む世界を 生きていく あなたへ
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こんにちは🌿
“じぶんらしく愛されて生きる村”をめざして
こころ・からだ・らいふの学び舎
「ここからいふ広場」主宰しています。
和ごころ®式セラピー考案者・みわです。
昨日のブログでは、赤ちゃんの頭のかたちについて、
「そのまま様子見ていて良くなるのか？」について書かせて頂きました。
気になる方はこちら
↓
今日は、このブログ内で書ききれなかった
「ヘルメット治療」についての
私なりの私見をおはなしさせていただきます。
「和ごころ」に来るママたちは
うちにたどり着くまでに、かなりの数調べてきていることが多いです。
そして、なんなら「頭のかたち外来」に一度は行ってきた。。。
という方も多いです。
「赤ちゃんの頭のかたち外来」とは、
医療機関で、専門のお医者さんが主に
赤ちゃんの頭の形を矯正するヘルメットを用いて治療をします。
うちには、ヘルメット治療と併用で
和ごころ®式セラピーを受けて下さる方もいます。
結論から言いますと
「和ごころ」は「ヘルメット治療」反対！ではありません。
それは、ヘルメット治療に限らず、
選ぶのはクライアントさんの自由だと思っているからです。
よく、「うちに通うなら他のところで治療受けないでね！」と
怒る治療家さんがいるそうなのですが、
わたしたちは、クライアントさんの痛みや苦しさをどうにかしてあげたくて
この仕事をしているわけですから、
結果として、クライアントさんが
痛みから解放されたり
苦しさが無くなっていけば、「良いのでは？」と思っています。
実際に、うちの和ごころ®式セラピーとヘルメット治療を併用された方は、
通常より早くヘルメット治療も、和ごころのケアも卒業されていました。
そもそも、ヘルメット治療ってなあに？
という方もいらっしゃると思います。
ヘルメット治療は、生後すぐ〜1歳半頃
（主に７～８か月くらいまで）までの間に
赤ちゃんの頭の形が丸い形になるように作られた
オーダーメイドの矯正ヘルメットをかぶせ、
赤ちゃんの頭蓋骨がやわらかい時期に形を整える方法です。
こんな感じのヘルメットをつけている赤ちゃんを
街で見かけることも増えてきました。
ヘルメットをしている赤ちゃんを見るたびに
あぁ、あたまを触らせてほしい💦と、変な欲求が湧いてきます(-_-;)
あ。話がそれましたね💧
ヘルメット治療中は、
お風呂に入ったり頭を洗ったりする清潔を保つための時間以外は、
できるだけ装着し続けるように、と指導されます。
寝ているときもです。
なぜなら、寝ているときが一番長時間
同じ場所に圧がかかりやすいから。
そうして３か月～６か月ほど装着して
改善が見られたら卒業となります。
ヘルメット治療をしている方たちのSNSなども見ることもありますが
たしかに、見た目の左右差や扁平は
ある程度改善する場合もあります。
しかし、この治療を選んで、形が良くなったとしても
私にはどうしても**“足りない部分”**があるとしか思えないのは事実。
ヘルメットはあくまで
「外側から形を整える」アプローチです。
でも…
赤ちゃんの頭の形がゆがむ原因は、
「頭のかたち」が最初からそうだった。からだけではありません。
そうなってしまった原因があるのです。
そして、頭の形さえ良くなればいいのか？というと
その後の経過を知っているわたしにとっては
決して「見た目」だけの問題ではありません。としか
言いようがない事実ばかりです。
次に、頭のかたちが歪んでしまう原因について
原因① からだ全体のゆがみ
最近は、からだの筋緊張がかなり強めのお子さんが多い傾向があり
それは、ある出産の仕方をしている場合が特に多いように思います。
ここで書くと語弊を招くこともあるかもしれないので
控えさせていただきます。
ただ、一つ言えるのは、自然に生まれてくることや
自然はすべてうまくいくようにできている。
ということ。
赤ちゃんの頭蓋骨は、首・背骨・骨盤と連動しています。
もし背骨や骨盤にゆがみがあれば、
その緊張が頭にも伝わり、一定方向にのみ向くような動きに繋がり
まだ柔らかい頭が圧迫をうけて形が偏ってしまいます。
ヘルメットで外側を整えても、
土台である体のゆがみが残っていれば、
その筋緊張は、大人になっても続きます。
頭の形が良くなったとしても、
カラダの緊張がそのままなので向き癖はそのまま。
当然、向き癖が残っていることによる
カラダの違和感や、不調はどこかしらに残ったままになっています。
なので、ヘルメット治療そのものは否定しませんが
頭のかたちだけに注目し
それだけで「良し」とする考え方は
あまりに乱暴だと思えてなりません。
赤ちゃんはお母さんの骨盤の形通りにお腹の中で過ごします。
また出産のときには、回旋といって
ぐるぐると回りながら
大きな圧迫やねじれを受けます。
帝王切開や吸引分娩、長時間の分娩
強制的な陣痛促進剤の使用による分娩などは
脊椎や首周りに持続的な圧迫を受けるため
カラダの全身に緊張が残ることがあります。
この緊張が続くと、
脳脊髄液（CSF）の流れが滞り、
発達や免疫、感情の面にも影響が出ることもあるのではないかと
わたしは、これまでの来院された赤ちゃんたちの様子から考えています。
赤ちゃんは、生まれるときに
「酸素不足」「急な温度変化」「眩しさ」「圧迫」などの刺激を受けます。
これが心身の深い部分に残ると、
身体の動きや神経系の発達に影響し、
頭の形や姿勢にも反映されます。
これは、こちらのゆかり先生の書籍を読んでいただけると
かなりの数のおとなたちも、
この医療トラウマを修復しないままきてしまったことで、
生きづらさを抱えたまま生きていることがあるのが理解できます。
私は助産師として、また和ごころ®式セラピーの施術者として、
多くの赤ちゃんと関わってきました。
経験的に感じるのは、
頭の形は“結果”であって“原因”ではないということ。
だから、形だけを外から矯正しても、
-
将来の姿勢や運動能力
-
情緒の安定
-
学習面や集中力
-
発達凸凹
-
本人たちのなんとなくの生きづらさ
が、ヘルメット治療後どうなったのか？のその後のデーターが
まだ少ないこともあり、まだ明らかにはなっていませんが、
頭のかたちだけ矯正できたとしても
発達全体にまで良い影響を与えるとは限らないのです。
実際、海外や国内の研究でも
「ヘルメット治療が発達障がい予防に繋がった」という
明確なエビデンスはまだ少ないのは事実です。
高額な治療でもありますし、
それなら、まず、もう少しステップを下ろして
できることからはじめてもらいたい。
と、思っています。
和ごころ®式セラピーでは、
外側から無理に矯正するのではなく、
赤ちゃん自身の力で形を整えていくお手伝いをします。
その方法はとてもやさしく、５ｇほどのふんわりタッチ。
赤ちゃんはたいてい眠ってしまうほどです。
大人も寝ちゃいます♪（笑）
-
からだ全体を整える
頭だけでなく、背骨・骨盤・足先まで
全身のバランスを整えることで、頭の形も自然に変化します。
-
脳脊髄液の流れをスムーズにする
神経やホルモン、免疫の働きを活性化し、
赤ちゃんが持つ発達のスイッチをONにし、
脳のシナプスのつながりや発達をサポートします。
-
心の緊張を解く
出生時のバーストラウマや、無意識の緊張をやさしくほどきます。
赤ちゃんの頭のかたちに悩んで
「和ごころ」にいらしたママからは、こんな声をいただきます。
-
「頭の形が丸くなってきた」
-
「寝返りやハイハイがスムーズになった」
-
「笑顔が増えて、よく眠るようになった」
これは単に形が整っただけでなく、
からだ・神経・心が一緒に整った証です。
そして、肝心な赤ちゃんの頭の形の変化はこんな感じです。
和ごころのベビーケアは、一回６０００円。
ヘルメット治療の安いものでも３５万円ほどとのこと。
それを一括でお支払いいただいたとしたら、
うちに約５８回も通えます♪（笑）
今は１週間に一回でいらしていただくことが多いので
１年以上通えます♪し
大変でなければ、
１週間に何回でもそうぞ！というほどのお値段になります。
それほどの金額を出して
結果、それほどでもなかったら？
実際、ヘルメット治療を受けたけれど
思うような結果にまで至らず
その病院での期限となる生後１年を迎えて
治療終了となってしまったので、、、と
うちにいらした赤ちゃんもいます。
実際、月齢が進むと
ヘルメットもじぶんで取ってしまったりする子もいますし、
ずらしてしまったりする様子などもあり、
あまり有効的とは言えない場面も増えてしまうのではないでしょうか💧
ただ、お子さんの将来がかかっている大事な数か月。
脳（脳神経）が一番活発に大きく成長し育つ
数か月を過ごすわけですから、
悩んでいるとはいえ、
安易に、手軽だからと選んでほしくはないなぁと思っています。
そして、私が一番伝えたいのは、
このケアは特別な人だけができるものではない、ということ。
一般の方にももちろん
覚えていただければ
どなたでもできるようになります。
実際、うちの子どもたちもできます。
こちらはうちの下の子の出産に立ち会った
当時５歳の上の子が
下の子に初めてお手当てした時の写真です。
わたしもプロとして、赤ちゃんのお手当てをさせていただきますが、
なんせ１週間に一回。
それより、ママやパパの手で毎日お手当てしてあげることこそが、
赤ちゃんにとって一番安心できて、治療効果が高い「魔法の手」だと思っています。
だから和ごころ®式セラピーでは、
ママやパパがおうちでできるホームケアも必ずお伝えしています。
赤ちゃんの頭の形が気になったら、
「形」だけでなく、そこには「原因」もある。ということにも
目を向けてほしい。と思っています。
和ごころ®式セラピーは、
見た目だけでなく、赤ちゃんの未来の健やかさまで考えたケアです。
🌿和ごころ®式セラピー ベビーケア
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赤ちゃんの頭の形や発達は、待ってはくれません。
日々成長し、骨は少しずつ固まっていきます。
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