就労支援をしていると、学校の授業参観をさせていただいたりすることがあります。

ある日、午前中に授業を参観し、午後に会社訪問がありました。その時、教室での様子が会社の職場に。そして、職場の社員とマネジャーが学校の生徒と先生に見えた瞬間がありました。なんだ同じなんだ、と何かが降りてきた感覚です。これ以降、人を支援するという点で「教育」「福祉(就労支援)」「人事」は本質的に同じであると思うようなりました。確かに有能な先生と、有能な支援者、有能な企業のマネジャーはどこか似ています。

 

「教育」「福祉(就労支援)」「人事」、この3つは対象となる人や場面が違うだけで、本質は以下の3つに集約されます。

 

①相手の強みを見つけ出す

②フィードバックする

③応援する(鼓舞する)

 

各分野で言葉や理論は違えど、ものすごく大雑把に整理すると、この3種類の営みではないでしょうか。

この3つを行う主体が、教育の現場なら「教師」、福祉の現場なら「支援者」、企業の現場なら「マネジャー」や「人事制度」になります。近年、就労支援では様々な新しい手法やトレンドが現われていますが、私自身はこの「3つの本質」に気づいてから、支援の軸が一切ぶれなくなりました。また、支援が複雑になってきた場合、情報や登場人物がとっちらかってしまいそうな時も、整理がしやすくなりました。

場所や人は変われど、人が有能になる(有能を取り戻す)お手伝いの関わりはきっと普遍かもしれませんね。

この3つを極めよう!そう思った今日一日でした。☺

※職場組織の運営もクラス運営も似ていますしね。