就労支援でいろいろな障害のある方と係わってきましたが、障害の受容はこれからの自分のキャリアを考える上で大切な自己理解のポイントでもあります。自分の不利や症状、特徴を知ることにより、より良く生きることが出来たり、向き合えたりできるのかもしれません。
ただ、高次脳機能障害のある方に関してはちょと異なるように思うことがあります。
個人差はあると思いますが、記憶面の障害のある人は、自分の障害の受容には少し時間がかかります。違和感と混乱の混沌とした時期をしばらく過ごし、だんだんと自分の障害のことがわかってきます。そうすると、実はそこからが苦悩の始まりになります。抑うつ傾向になる人もいます。自分の背負っている運命の重さに気づいた本人を見て、家族も「気づいてしまった…」と複雑な感じだったりします。見る見る自信を失っていく本人を見てそのように感じるみたいです。もっとサポートの技法についての研究がなされるべきです。
指令!
「存在」と戦う戦士を救出せよ!