こんにちは。整体院ほのぼのです。
今回は、私が出会ったお客さんの不思議な縁についてお話しようと思います。
私がお客さんと施術中お話をしていましたら、久しぶりにお会いする伯父がやってきました。
応対のため、お客さんから離れて、施術室へ戻り、伯父が来たことを説明し、お客さんから「どっちの?」と聞かれましたので、「母方のです。」
といいました。その後も私の親戚の話で持ちきりになりました。
そのお客さんは教師をされていまして、私の母方の祖父のことを良く存じてくださっていました。
母方の祖父が他界してから、親戚の仲も薄くなりましたが、祖父の存在は、いろんな方の記憶に深く残っているようで、「立派な先生だったよ!」と、母方の祖父のことを褒めてくださいました。
そういう人が私の身内にいることを誇りに思いながら、私も、この仕事に誇りを持ってお客さんに尽くそうと感じた一時です。
私のお客さんで、教師をしていた方、もしくは現役教師だという方は、何故か多くいるのももしかしたら、そういうつながりがあるからかもしれません。
正直私は、学校に通っていたころ、いい思い出がありません。
なので、心のどこかで、学校の教師をされているかたとか、されていた方ということを知ると、心なしか懸念しているところもありました。
それでも、お客さんとして私のところへ通ってくださる方々は、「教師」としてではなく、一人の人として通ってきてくださって、私の話をきちんと聞いていらっしゃる姿を見ていると、「知りたい」という好奇心は、誰よりも強く、探求心を持ってきていらっしゃることが分かって、何となく、私と同じな気がしました。
こんなことを言うと失礼ですが。
私は、母方の祖父とあまり話したことがないし、どこか「遠い人」というイメージしかなかったのですが、お客さんのお話の中で、遠い存在の祖父の人柄が、とても近く感じました。
祖父が他界してから既に何年もたっているというのに、今でも覚えている人がいて、思い出話に花がさせられる人。そんな影響力を与えられる人が身内にいるということを知り、私も志を高くしてこのお店を続けていこうと、覚悟を新たにしました。
そんな中、客さん方の感動は、何て、私を喜ばせてくれるのだろう!と感じることが、いくつか続いたのも、この日です。
まずは、フェイシャルをされているお客さんの話です。
施術の前後に、私は必ず、鏡を見ていただくのですが、普段はこのお客さん、お顔だけしか見ていないので、この日も施術前の鏡を見ていただくときも、お顔の様子だけを見ているものだとばかり私は思っていました。
施術中も、肩の話や、むくみの話など、一切出ていませんでしたのに、施術後に鏡を見ていたお客さんが、急に、全身鏡のもとへ歩き出し、首元が、すっきりしているとか、肩が下がったとか、手のむくみが取れたとか、いつもそんな興奮しないのに、一体全体どうしたの??
と、お客さんの態度の変わり様の凄さに呆気にとられていました。
余程うれしかったのか…と、時間差で、理解した私は、いつごろから気にしていたのか聞いてみると、気にしたことはなかったけど、施術を受けるようになって、何か月かしてから、施術後のすっきり感が、10日足らずで重だるくなってくるから、これはいったいなんだろうという疑問が発生して、むくんでいるとか、凝っているとか、自覚するようになったというのです。
私は、そのお客さんの意見のほうが、感動しました。自覚ないまま、ずっとその鉛みたいな体を引きずって生活されていたからです。
ですが、体がほぐれることを知ると、そのお客さんは、自分でも何かしようと奮闘するようで、それもまた私にとってとても嬉しいことになりました。残念なのは、無茶しすぎて、体を可笑しくさせてしまうことです。
また別のお客さんは、これまでお化粧品を買うのが面倒で、ただ石鹸で顔を洗うというだけの方でしたが、ワセリンで日焼け止めはしっかり落とせるということを、説明して、実際にフェイシャルエステをしました。
これは、大阪のお客さんにも施術して、喜ばれたので、結構自身はありましたが、その方は、今までのお手入れがしっかりされていなくて、ちょっと時間がかかりましたが、施術時間いっぱいにワセリンでクレンジングして、そのあとの御手入れもきちんとして、施術終了後、鏡をお渡しして見ていただきました。
肌が白くなっているとか、きめが細かくなっていると、満開の笑顔で、喜んでおられるのを見て、ワセリンは、一度買うと、中々なくなるものでもないので、かなり重宝するので、使ってくださいと、お伝えしました。
どのお客さんも、初めて来られる方は、興味津々ですから、痛みや辛いのを抱えながらも明るくお話してくれますが、慣れてきますと、こんなに通っているのに…お金がかかるのに…効果なんてすぐ出ないのに…と、かなり不機嫌になってきます。
ご機嫌を取ろうというつもりも私はないのですが、何故か、知らないことを知ったり結果が思いもよらないところで出ていることを知ると、嬉しくなるのを見ていて、良かった~!と安心することができます。
いつも元気よく、私に気を遣って笑顔でご来店してくださるお客さんのほうが多いですが、結果が思うように出なくて歯がゆい気持ちを表情に出したり、言葉にしたりするお客さんもまた、私にとっては大事なんだと感じることができました。
ただ、一つだけ、私が嬉しく思えないお客さん方からのお声も頂いております。
お手入れの仕方は、しっかりお伝えしているものの、「私がするのと、お店でしてもらうのとは違う」という言葉をこの1月、よく聞きました。
これをどう対処していいのか、正直分かりません。
同じことしていたら、「結果が同じになる。結果が出ないのは、やってないからだ。」と、小さいころからずっとそういわれてきた私は、そんなはずはないとしかどうしても思えないのです…
何故なら、実際に私は、言われたことは、全然してこなかった人間ですから、結果が出せなくて当たり前の世界にいたので、やっているのにできないという気持ちを知りません。
どうしたら、同じような結果が出せるのか、これから考えながら施術することにします。