のぶろぐ -31ページ目

のぶろぐ

2015年1月、33歳にて世界一周の旅スタート!

マライカゲストハウスからストーンタウンへ。

2日間遊びまくった子供達ともお別れ。

この日は初日に回りきれなかったストーンタウンを歩いた。


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朝10時にマライカゲストハウスの前を通るダラダラ(ミニバスのこと)に乗る前に、軽くその辺りを散歩した。


この辺りは本当にのどかな田舎町という感じでリラックスできる。




そしてまた遊んでくれると思った子供達がやってきて、バシバシ体を叩かれた。


普段なら何てことはないのだが、2日間ビーチで日焼けして、ぼくの上半身はヒリヒリなのだ。

まあ最後なのでいいかと思って好きなようにやらせてあげた。

そしてきちんと見送りにも来てくれる。


みんな純粋でかわいかった!

そして20分ぐらい遅れでダラダラに乗り、ストーンタウンへと向かった。

車内の混雑具合は相変わらずだが、行きに比べて止まることなく走ってくれて、約1時間半でストーンタウンに到着した。


ダラダラを降りて宿に向かう途中、相変わらずバックマージンの欲しい現地人が宿へ案内しようとする。

そいつらをひたすら無視して宿へと到着。

地球の歩き方にも載っている、パールゲストハウス。

立地はいいが、一泊15ドルもするしあまりきれいじゃないし、宿としてはイマイチ。

ザンジバルは物価が高いので、宿もレストランもコスパが悪い。


その後はストーンタウンの路地裏を散策した。



ザンジバル島はかつてアラブ圏との交易で栄えた。

特に中心地であったストーンタウンは、アラブの影響を受けた石造りの建物が並んでおり、その文化的価値から世界遺産に登録されている。


細い路地とイスラムの服装を身にまとう人々がモロッコのメディナを思い出させるが、あそこまでお店が多くなく、石造りの建物がひっそりと並んでいる感じが強い。

たまにお店や人通りの多いところに行くと、少しホッとする。


特にイスラム教徒の多さがタンザニア本土との大きな違いだとは思うが、この世界遺産はあまり特別感を感じることのない、個人的には退屈な路地裏散歩だった。


その後はCreek通りにある現地人向けの集まるマーケットへ。


けっこうな人で賑わっていて、魚や果物、野菜等が所狭しと並べられている。


ラマダンの時期なのでイスラム教徒が日中に何かを食べることはない。

彼らは日没後の食料を買うためにここにやってきているのだ。

日本人には考えられないような1ヶ月は、彼らが天の恵みに感謝する期間なのだ。


日が暮れてもう一度同じマーケットにやってきた。


ようやくローカルレストランが開く時間なのだ。

ちなみにザンジバル初日に来たフォロダニ公園は観光客向けの内容と価格で、1回行けばいいかなという程度だった。

次に夕食に行くならローカルマーケットと決めていたのだ。

ただこの辺りは少し人が多すぎる。

ザンジバルはダルエスサラーム等に比べて治安のいい場所ではあるが、スリには気をつけないといけない気がして、ぼくはポケットに手を突っ込んだまま歩いた。


ここではいろいろなものが現地人価格で売られていた。


ぼくはビーフやチキンの売られている屋台でてきとうにオーダーして食べた。



確かこれで200円ぐらいだったと思う。

現地人もラマダンの空腹から解放されて幸せそう。

やっぱり観光客向けよりこっちの方が、現地人の食事を知れて楽しい!

ただ次の日は何故か、お腹の調子が少し悪かったのだが。。




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ストーンタウンで1泊して、日本人に有名なマライカゲストハウスへ。

ビーチでのんびりしながら、安く泊まれる宿として有名だったが、少し状況が変わったみたいで。


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ストーンタウンのCreek通りでジャンビアニ行きのバスを探す。


そしてその辺りの人に聞いたら、乗り場まで連れて行ってくれた。


もちろんチップは要求されるのだが。。

っていうかこれは本当にバス!?

コの字型になった荷台に地元の人たちと一緒に乗った。


まだ混み合う前に撮った写真だが、この後どんどん人が乗り込んできて席はぎゅうぎゅう。

なーんにもない景色を眺めながら隣の人と肩を並べて、ぼくらを乗せたバス、、というよりトラックは順調にザンジバル島の東海岸へと向かった。

2時間ぐらい経った頃、ようやくジャンビアニに到着!

ぼくのバッグも途中で上に乗せていたのだが、他の人の荷物もけっこう乗ってたんだな。。


最初からマライカゲストハウスに行くと伝えていたので、すぐのところに止まってくれた。


乗り降りする場所から徒歩30秒。

マライカゲストハウスに到着!


シングルが20ドルなのだが、空いてなかったのでツインの25ドルで妥協した。


まあそこそこキレイだし、朝食・夕食付きなので仕方ないとしよう。

WIFIは現在はないが、1ヶ月後には使えるようにすると宿の責任者が言っていた。


ちなみにこのマライカゲストハウスは、名物オーナーのハジさんは辞めてしまって、オーナーが変わってしまったみたい。

これまでのような日本人宿から普通のゲストハウスへの転換期だそうだ。


荷物を降ろして水着に着替えて早速ビーチへ行ってみた。


おお、確かにきれい!


ザンジバルはビーチがきれいだと聞いていたので、興味を持った場所だ。

意外とアフリカはこれという島やビーチの情報は聞かないので、このチャンスぐらしかないと思ったのだ。

この日はぼくより前に来ていたにはヨシさん1人。

ぼくより旅経験豊富なベテラン男性である。


最初は波に打たれながらお互いの旅の話やいろいろ話をしていたが、そのうち子供がたくさん集まってくる。


ここジャンビアニはそこまで観光地化されていない為か、子供も純粋な子たちばかり。

お金欲しいとか言わない子供は本当にかわいい。

ぼくもすぐに囲まれて、


遊び相手になってしまう。


正直やることもないので、いい暇つぶしになって良かったかも!

子供と遊びまくって程よく疲れて、なんてことをしていると夕食の時間になった。


味付けも新鮮さも最高!本当に美味しかった。

ちょうどラマダン中の為にローカルレストランが開いておらず、お昼を食べていなかったのもあるかな。

あまりハジさんの食事の評判の良くなかったこの宿だけに、むしろ満足度は上がったのかも。

夕食後、ヨシさんと浜辺のビーチでビールで乾杯しながら様々な事を話し、さしてやることのない夜を有意義に過ごした。



ジャンビアニ2日目。

前日は早く就寝したので、目覚めも早い。

朝6時に海の向こうから顔を出す朝日を見にビーチへと出た。


何とか太陽1個分、海と雲の間にスペースができて、早起きした甲斐があった。

この日も前日に続いて快晴!


ちょうど正午あたりが満潮の時間帯という事もあり、海藻が隠れて最高のビーチを望めた。


この日もヨシさんとビーチでダラダラ。

たまにはこういう時間もいいものだ。

そして夕方になると悪ガキどもがだんだん調子に乗ってきて、ぼくやヨシさんにパンチ!キック!!

まあ小さい子たちなので、それでもかわいいもの。

グルグル回してあげたり、


悪いことをしたやつを追いかけ回してみたり。


それにしても子供と遊ぶのは疲れる。

この日もお昼を食べていないというのもあるかな。

この日の夕食もまた美味しかった。


ジャンビアニ2日目の夜も、ヨシさんと旅について、仕事やお互いの地元について語り合った。

月に照らされた明るいビーチで、波の音を聞きながらキンキンに冷えたビールを飲む。

こんな生活もけっこう贅沢なのかもしれない。




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ダルエスサラームは1泊だけしてザンジバルへ。

前日に確認したフェリーに乗って、きれいなビーチのある島へと向かった。


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朝起きてYMCAで朝食を頂く。


まあ宿泊料金が安いからこんなもんだろう。

そしてやっとマラリアの薬(マラニール)を買った。


12錠で55,000シリング(約3,300円)

高い。。

これを毎日飲むのだが、2週間弱でこの値段は予防薬としてはどうなんだろう。

まあこれも外国人向けということで仕方ないか。

そして20ドル分のお金をシリングで払い、Flying hourse社の船に乗った。


デッキに上がって風を感じながら乗ることにした。


本来なら12:00出発のはずだったが、約20分遅れぐらいで出発!


出発してしばらくは海をずーっと眺めていたが、途中で強烈な睡魔に襲われて、椅子に座ったまま眠りについた。

おそらく1時間ぐらいは寝たと思う。

でも目を覚ましても周りはひたすら海。

今回は3時間かかる予定なので、まだまだ着くわけがない。

少し音楽を聞きながら時間を潰していると、ザンジバル島が見えてきた。


そして出発の遅延分だけ遅れて船はザンジバル島に到着した。


カリブはスワヒリ語でようこその意味。

まずは予約しておいたホテルへと歩いて向かった。

するとタンザニアではどこでも同じだが、また男が付いてきて、

「どこのホテルだ?連れて行ってやるよ!」

またそれがチップ目的なり、宿からのバックを受け取るなりの魂胆は見え見えである。

宿は予約してあるとだけ伝えて、その後は相手せずに歩いたのだが、この男はなかなかしつこくて最後まで付いてきた。
そして宿に到着してぼくが本当にBooking.comで予約していることを知ると、そそくさと帰っていった。

ネット予約していたから宿泊費はフィックスされていて、宿からすると彼へのバック分をぼくから追加料金として取れないのだ。

まあ予約しているという言葉を信じなかった彼が悪いな。

今回泊まった宿はMalindi Guest House。
宿泊料金:15ドル

蚊は多いし部屋は少し臭うしで、あまりいい宿とは言えなかった。


そして荷物を置いてストーンタウン内部ではなく、外側だけ見て回った。


バスターミナル近くにはローカルの人向けのマーケットがあった。


いつも思うんだけど、頭に載せる必要あるのかな。


この日は少し早めにビールを飲んだ!


これらは少し有名な建物らしいが、要塞と何だったかな。



夕暮れが近づき、海に沈む夕日を見ながらぼくは少しウキウキした。


ここザンジバル島はイスラム教徒が多い。
そしてこの時期は物の見事にラマダン(断食)の真っ最中なのだ。

日中は食事も水分補給もできない彼らに合わせ、ほとんどのレストランが閉まっている。

でも日没後は彼らも食事ができるので、レストランもオープンする。


やっとまともな飯が食べられるとだけ思うと、やっぱり嬉しい!

結局この日は日没後にオープンする、フォロダニ公園の屋台で食事をした。


海鮮物の串がずらっと並ぶが、1本3,000シリング(約200円)と、タンザニアにしては高い。


ぼくはマグロとサメの串を1本ずつと野菜のフライを食べた。


全部で8,000シリング(約500円)

そして屋台には海鮮物だけではなく、ザンジバルピザも売っていた。


これで3,000シリング(約200円)なので、このコスパは悪くない。


ぼくは安めのものばかり食べたが、海老の串なんかは1本7,000シリングと高かった。

ここフォロダニ公園の屋台は完全に観光地価格なので、ほとんどのお客さんが旅行者だ。

またストーンタウンに戻ってきた時は、ローカルマーケットの屋台に挑戦してみよう!




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キリマンジャロ登山の後、3日間滞在したモシを後にした。

次はタンザニアの首都ダルエスサラームへ。

体調もバッチリ回復して元気に向かった。


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モシのバスターミナルへは、ぼくの泊まったキリマンジャロバックパッカーズから徒歩10分。

テルさんにお別れの挨拶をしてホテルを出た。

するとバスを予約した男性がホテルの前で待っていた。

何か企んでいるなと思いながらも、まだバス代も払ってないし仕方ないと思って、バスターミナルまで一緒に向かった。

バスの発車時間はAM7:10。

ちょうどモスクの向こうに太陽が昇り始めた。


そしてバスターミナルに到着。


バス代は予約した時の金額25,000シリング(約1,500円)

特に周りの男が言っていたように騙される事もなく、普通にお金を支払っただけ。

でもその後が少し面倒だった。

「おれは信頼できるだろう?だからダルエスサラームに着いたら、誰かツアーに参加する人におれを紹介してくれ!」

やっぱりそういう企みがあるよな。。

申し訳ないがバスの予約をきちんとするぐらい当たり前である。

こちらにとっては何のメリットもないので、渡された紙にメアド(偽)を書いて渡し、彼から受け取ったメアドの紙はどこかのゴミ箱に捨てた。


バスは10分遅れぐらいでモシを出発した。


バス自体はいいとも悪いとも言えない、まずまずのレベル。

途中何もない道をひたすら走る。

窓からよく見えたこの植物は、何かの原材料だと隣のおっちゃんが教えてくれた。


何の材料だったかな。。


AM11時頃、トイレ+お昼休憩があった。

サービスエリアは意外ときれいに整備されている。


ここでも他の乗客が「弁当買った方がいいぞ!」って教えてくれ、レストランに。


みんなバスに持ち込んでたから、おそらく走りながら食べるのだろう。

この内容で6,000シリング(約350円)


バスの中でがっつり食べたらゴミも回収してくれ、一眠りした。

目を覚ましてからも所々で人が降りたり乗ってきたり。

その度にバスの外では多くの人が営業していた。


これは別に窓を開けなければいいだけ。

でもバスの中でいろんな商品の説明をしながら、全体に行き渡るよう大声で発している人には少しウンザリした。

声でかいしスワヒリ語で何言ってるか分からないし。

その時間帯はiPodで音楽をガンガンにかけて気を紛らせた。



結局バスは16時にダルエスサラームのバスターミナルに到着。

少し最後渋滞したけど、まあ許容範囲かな。


ぼくは泊まる宿はYMCAと決めていたので、一応タクシーの値段だけ聞いた。


彼らの提示額は、20,000シリング(約1,300円)

高い!

約9時間乗ったバスとほぼ同じ金額。。

最初からローカルバスに乗るつもりだったので、メイン通りに出てPOSTA行きのバスを探した。

するとそのPOSTA行きのバスはすぐに来て何とか乗る事ができた。

バス賃400シリング(約30円)

安い!!


最初はいっぱいだったので立っていたけど、途中で座れた!

でも車内はけっこう混んでた。

途中で人が減ったけど、なかなかボロいバスだ。

だんだんと中心地に近づいてきた。


そしてPOSTAに着いたら、ぼくが降りようとしているのに乗ってくる人が大勢いて、その人らにタックルしながら何とか降りた。

こりゃマナーなんてあったもんではないな。


そしてYMCAに着き、4ベッドのドミトリーにチェックイン。

宿泊料金:12,000シリング(約700円)

シングルが25,000シリングと意外と高かったので、ドミトリーにした。


カフェ併設で夕食も4,000シリング程度で食べられるし、ビールも安く飲める。

初めて行く町で夜出歩かなくていいので、これは助かるサービス!


ぼくは次の日に行くザンジバルへの船の乗り場と時間、価格帯を調べに行った。


船乗り場はYMCAやYWCAから歩いて10分ぐらいで行ける。


ぼくはFlying horse社が一番安かったのでここに決めた。
片道20ドル(ザンジバルまで3時間)

この日は宿に戻って夕食にした。


レパートリーのないタンザニアの食事。

決してマズくはないのでぼくは気にならないのだが、食通の人には少し飽きがくるみたい。

南米とアフリカで食事へのこだわりが少なくなった気がするな。。




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キリマンジャロ登山において誰もが悩むのがチップの額。

彼らの給料が安いのは分かっているけど、入山料及びツアー費用は安くないので、できればチップは安く抑えたい。

これがほとんどの旅人の本音だと思う。

チップの払い方と金額について、いろいろ聞いた話から考えてみた。


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ぼくはチップを払うことに慣れていない。

アメリカでは当たり前の習慣だがその理由は例えば、
「飲食店で働いている人の給料は安いのでチップを渡しましょう。」

じゃ客からあと10%多く頂いて給料上げろよ!って思うのだが、それはチップを払うのに慣れていない日本人の意見でもあると思う。

アメリカの飲食店では食事代の10%というチップの相場があるように、キリマンジャロ登山でスタッフに払うチップにも相場がある。


ぼくはキリクライマーズのオフィスで事前にチップの相場を聞いていたのだが、そこでは150ドルだと言われた。


これは、ガイド、クック、ポーター2人の4人全員への分。
後はガイドが分配するらしい。


ちなみにぼくらは登山4日目の夜、ガイドとチップの交渉をしていた。

これも交渉事の一つなので、ぼくらはとりあえず1人120ドルずつ払うと伝えてみたら、

「それは安すぎる。自分達の生活もかかってくるので最低でも150ドルは欲しい」と控えめに言われた。

キリクライマーズのオフィスで言われた通りの額なので、その辺りが最低限欲しいところだというのは分かった。

結果的にはほぼその相場通りに払ったのだが、それが正しい金額だったのかどうか。。

下山した後、それを知るきっかけができた。


ぼくが泊まった宿キリマンジャロバックパッカーズで、フランス人のエミルと出会った。

彼はジャーナリスト。

その時はガイドやポーターの取材をしており、その情報を少し教えてもらった。


キリマンジャロ登山におけるスタッフの位置付けは、上からガイド、サブガイド、クック、ポーターの順で、ポーターからだんだんと上に上がっていくシステムになっている。

1番下にいるポーターの給料は、約7ドル/日。
ツアーに5~6日行って、1週間休んでという仕事のサイクルの為、1ヶ月に働くのは約10~12日

少なめに見て、7ドル×10日=70ドル/月

タンザニアの平均月収が70ドルぐらいだから、そこまで悪くはない。

月の半分も休めていいなと思うかもしれないが、重い荷物を運ぶポーターの仕事は過酷だ。


約20kgもある荷物を持って、登山客より遥かに早く歩くのだ。

若いポーターが膝や腰を痛めたりする事例は少なくないという。


ちなみに彼らはコミュニケーションをとるぐらいの英語は十分できるし、話をしていても十分好感が持てる。

体力、知力、人間性の全てを兼ね備えてこそできる仕事と言える。



上記の情報を頭に入れつつ、チップの払い方とその金額について、何が適切か考えてみた。


1.払い方

⑴ツアー会社にチップもまとめて支払う。
→これをやるとオフィスのお偉い方が多く持っていくだけ。
手軽でいいが、ポーターまでいくら回るか疑問である。


⑵チップをガイドにまとめて渡さずに、全員への分配を登山客が自らする。
→登山客が適切に分配できるかは分からないし、よく顔を合わせるガイドやポーターだけにチップが集中する可能性があり、公平性に欠けるかも。
これはガイドが適切に分配すると信じるべきと思う。


上記のような観点からは、チップをガイドにまとめて渡すという制度自体は悪くないように思える。



2.チップの金額について

ぼくが払った約150ドルの分配はおそらくこんな感じと推測できる。

ガイド:75ドル
クック:35ドル
ポーター:20ドル
ポーター:20ドル

チップを合わせたポーターの月収約110ドルはタンザニア国民の平均以上となり、そこまで悪い数字ではない。

そう考えると、150ドルという相場も悪くないと思う。

それに固定給と変動給の割合7:3も、固定給は少なすぎないし、そして変動給(チップ)があることはサービス向上のモチベーションにつながって良いと思える。



結局クックが誰なのか最後まで分からなかったが、出された料理はなかなか美味かった!



ポーターへのインタビューによると、1年前に2人のポーターが仕事中に亡くなっているらしい。

その理由は高山病もあるが、十分な防寒着を着用していなかったのが1番の原因だそう。

それについてはNGOがポーターに防寒具や登山道具の支援をしており、少しずつ改善されてはいるようだが、やはり彼らの給料で必要なものを買えるようになって欲しい。

おそらくそういう問題が起こるのは、ツアー会社が最低賃金を支払っていないか、ガイドがチップの分配を適切にしていないか、それとも家庭の問題なのか。。

考え出すときりがない。


登山客を喜ばせようと陽気に歌うポーター達。



給料は高くなくても山が本当に大好きで、この仕事を選んだというポーターもいるらしい。

ちなみにガイドに聞くと、ポーターの下積み時代から約12年かけてガイドになったのだそうだ。

重労働で今は大変だと思うが、いつか彼らにもガイドになってもっと活躍して欲しいと思う。


少し話は変わるが、5日間でキリマンジャロの入山料は610ドル、ツアー代金290ドル、チップ150ドルだったのだが、入山料があまりにも高すぎる気はする。

入山料610ドルが適切かどうかは知らないが、それが高すぎる為にツアー代金を上げられないという、ツアー会社側の考えもあるだろう。

チップ相場は考え始めると、タンザニア政府も含めて検討すべき内容になってくるのだ。

そう考えるとぼくら登山客一人一人にできることは限られている。

適切な額のチップを渡し、できるだけポーターの顔を覚えて感謝の気持ちを伝えること。

結局はそんなもんだと思う。


ただ一つ思うのは、1番弱い者が冷や飯を食わされるのはどの世界でも同じだが、仕事中に人の命が失われるような働き方は、どんな理由があれあってはならない。

それは全世界で必ず改善されるべき問題となって欲しい。


それにしてもエミルから教えてもらったこの情報は登る前に知りたかった。

チップの払い方と金額については後悔はないが、もう少し気の利いた言葉をポーターにかけてあげたら良かったなと思う。





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