さて、名品展。その3☆私の席です・・・(*´ェ`*)
最近、某方の記事が短めで寂しい(笑)とのお話がありましたので、
久しぶりに、めっさ長めに書いちゃいましたが、ご容赦を(;・`ω・´)(笑)
盆栽を始めて間もない方にとっては、逆に考えて、『数年でも出来るんだ~』
『こんなこと考えてるんだ~』と、前向きにフランクに明るく(笑)、受け取って頂ければ
有難いです(;´▽`A``
改めまして・・・
お越しいただきました皆様、応援してくださった皆様、今回も有難う
ございました(*v.v)。そして、今回も暖かくご指導頂きました諸先輩方、業者さんの皆様方、
誠に、誠に、有難うございました(*v.v)。
昨年同様、年末に仕事終わりましてから数日寝込んでしまい(前年同じ。懲りない(笑))( ̄ー ̄;
会期中は皆様のお言葉が本当に嬉しく、沢山の元気を頂けました。
有難うございました(*v.v)。
以前にも掲載させて頂きましたが・・・。 『飾り(展示)』についてのお言葉。
『つまり、樹種や樹形の取り合わせがおもしろくて、鉢のセンスも揃って、その上にどれを
シテに、これをワキにして、目の流れた先をアドの草物でとめるという配置。
それがうまくないと折角の丹精の樹が生きないし、見る側の心もほぐれません。
そのかわり、それが成功した時には(略)濃密な情緒が得られる。
それが小品盆栽展の楽しさでもあると思うのです。』
(昭和48年の日本小品盆栽協会名品展の2回目が掲載されている某雑誌より。
※シテは、能の世界で主役の意、ちょっと聞きなれないアドとは、能では脇役の意。
ワキのさらに脇役と言う意でしょうか。)
盆栽の飾(かざり)の文化の起源は、以前春の日差しの中でお勉強☆ で少しだけ
記載させて頂きましたが、その起源も鑑みますと、上の文章の言葉の一つ一つが揃って、
本来の盆栽なのかもしれません(・_・;)
『飾り』をしてみないと、分からない盆栽の姿、合わせ。
当方、盆栽歴6年目。過去数年間は、年6回展示しておりますので、通算30超( ゚ ▽ ゚ ;)ヒョエ~
『①大物、小品問わず、沢山の展示会に行き、先輩にもお伺いし、色々考え、めっさ見る』、
『②盆栽園や先輩のご自宅へ通い、色々お伺いし、樹と鉢をめっさ見て触る』、
『③展示をする(=棚場も工夫して、自宅でもチャレンジして、弄る)』。
の3段法...(;^_^A
個人的な意見とはなりますが、鉢に樹を収めるだけで、すでに樹には意地悪だと思って
おります(;^_^A。さらに『盆栽』となりますと、元気なだけでは『盆栽』にはなりませんので、
色々と施すことは、樹にとっては酷な点もあるとは存じます。
それでも盆(鉢)に入れ、時代(時間の意)による古色、樹肌、幹元の力強さ、
季節毎の自然の様(さま)、鉢写りの合わせ、色合わせ、時代の合わせ、
飾りとしての一体感・設えを愛でて、醸し出される粋な風情・情緒も愛で、
あまつさえ、その飾り・樹から人の心道・教えさえも表現する。
長年において『盆栽』が継承されておりますのも、多くの方々の『盆栽道』へのお心と
『自然という美しさ』に魅了され止まない心、故では・・・と。
今回も大先輩方のお席の、数十年の古色溢れる樹、鉢、設えを拝見させて頂き、
愛情沢山だな~と、そんなことも考えておりました(*´ω`*)
(ソウデナイト、ゴ年配ノ方ナド、終日・連日係リヤ、ハンニュウヤ、オデキニナラナイカト(;^_^A(笑))
大変ではありますが、飾るということはある意味一番の上達方法なのかも...。
そんな事も思い出しておりました(;´▽`A`
前置きが長くなりましたが(;´▽`A``
今回も、今の私で出来る限りの展示をさせて頂きました(*v.v)。
僭越でございますが、いつも通り自席のみ鉢についても記させて頂きます。
ご参考にして頂けましたら幸甚に存じます。
では僭越ですが、私の飾りを(・_・;)
左から、添配、野梅(米良)、石、真柏、青つづらふじ、雪柳☆
寒樹ならではの美しい凛とした色の真柏と山姿、麓の甘い色の野梅、名残の青つづらの実、
お正月の玉飾りを思わせる雪柳の愛らしい色の小さい芽。
冬の美しい景色を散りばめ、新春の席飾りとさせて頂きました(*´ェ`*)
こちらの風景ですと、『感じ想うお心』は、ご覧になった人それぞれかと存じますので、
お心は皆さんにて(●´ェ`●)
では左から。添配(作:秀邦)、野梅(米良。鉢:辻毅彦)
会期中は咲きませんでしたが、流れを考えますとその方が良かったかもです(;´▽`A``
下の枝の角度が良ければと悔やまれますが、実際より大きい梅の立ち姿を想像して
頂けましたら、それだけで大変嬉しく(*´ェ`*)
下左は、4年前の姿、下右は今の姿。
ジンの大きさは変わりないので、これを基準にして比較して頂ければ宜しいかと。
米良はやはり枝が良くほぐれますね(*^.^*)
中央:石(佐渡赤石)、真柏(鉢:陶翠)
石は、佐渡産独特のこの色艶がお気に入りの石です。有り難い事に会場でも何名かの方に
お褒め頂き。有難うございました(*´ω`*)
赤石でも、真っ赤の方ではなく、写真の色の方です。今回の席には、この色の方が
良いと思い、こちらを使わせて頂きました(*v.v)。
真柏(鉢:陶翠)
こちらの真柏は、その昔、このような大きさの真柏で文人樹形がない時代、
A藤さんが飾り、噂になられたとか(*v.v)。
下は、その際の飾り、2008年の某雑誌の記事に掲載された同じ樹です。面影がありますね☆
縁あってその初めてマメな盆栽として飾られた文人真柏を譲って頂いたのが3年前。
下左が3年前、下右が現在。
大木感は出せたかと思いますが・・・頭など、もっと針金できちんと整枝出来たかと・・・
当方至らす申し訳ございませんヽ(;´Д`)ノ
右、青つづらふじ(鉢:松風亭道八)
1か所から出ているように見えるのがちょっとなのですが(;^_^A
手前の実への枝流れと、白い幹肌の、冬の風情を楽しんで頂ければ幸いです(*v.v)。
こちらは以前T屋さんにお譲りいただいた樹。
青つづらふじを盆栽界の展示に使ったのはT屋さんが初めてでして、当時は、各地から
ひっきりなしに問合わせの電話や、ご訪問の上譲ってくれ(笑)という方が沢山だった
とのこと。
以下、そのご経緯を記載された、協会の会報91年、第38号のT屋さんの記事の一部です
(まこっちさん、お借りしました^^)
『田舎育ちの私は(青つづらふじは)山野でごく普通に見ました。白粉をかぶった
青黒い果実はとても美しいものです。葉が落ちた後の風情は、画家ならキャンバスに、
歌人ならば歌わずにはおれない風情です。
ある料亭で床の間の竹の一輪挿しに、(青つづらふじの)枯れたつづら折れの枝に
しぼんだ果実を見たとき、これだと思いました。(大きい)盆栽には出来なくとも
小品盆栽なら飾れると。
あれから十数年たちましたが先ずタネ木がありません。タネ木探しに数年、見つけた時は
それは嬉しかったものです。雌雄異株で花は咲けども実は止まらず、別々の所から集めた
四株を並べて置いてもだめ、たまに二粒くらいはなるのですが飾るところまでいきません。
そこで実生しかないと今度は沢山種を蒔きました。これが大成功で実生の80パーセント
以上が雄樹です。実生2年目から蔓先に花が咲くものがあるのです・・・・・』
今では盆栽の飾りではよくお見掛けするようになった、青つづらふじ☆
先人のご苦労、痛み入りますと共に、感謝のお言葉に尽きまする(*v.v)。
写真が見つからず...(><)下1枚目が昨年秋の写真、2枚目は今の姿です。
葉が落ちましたら、重さの比率が変わって、枝の向き変わってしまいました(笑)( ̄Д ̄;;
そして最後、雪柳(鉢:苔州)
枝先の芽が、お正月の玉飾りのように本当に愛らしかったので、配させて頂きました。
艶やかな鉢の色と相まって、愛らしい姿。景色を愛でて、ふっと笑顔を浮かべて頂ければ
幸いです(*v.v)。
下左は3年前、下右は現在の姿です。枝枯れ&吹かすを繰り返し今に至ります。
また来年立て直ししなければ(^▽^;)
(追記:どうしても、野梅さんから、真柏さんへのヤッホーの図に見えるのは私だけか....(笑))
長くなりましたが・・・(;^_^A
最後までお読み頂き、お付き合い下さり誠に有難うございました(*v.v)。
最後にちびっと、開花姿(;^_^A
本当に今回も無事に終わらせることが出来ましたのも、ひとえに皆様のお力があってと。
深く感謝すると共に、愉しいお時間を思い出させて頂きます。
有難うございました (*v.v)。



















