火星往復で浴びる放射線 | ほのぼの日記

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地球から火星まで往復する宇宙飛行士は、直ぐに引退しなければならないほどの多量の放射線を浴びるという研究結果が米航空宇宙局(NASA)から発表されました。

 

研究チームは、火星探査機「キュリオシティ」が浴びた宇宙放射線量を調べたところ、554~770ミリシーベルトと推計され、これは、宇宙飛行士が死後で浴びる許容限度ぎりぎりか超えてしまう量だと言います。平均的な米国人が自然界から浴びる放射線量は年間6.2ミリシーベルトで、宇宙の放射線環境は地球の数百倍に上り、シールドで閉ざされた宇宙船内にも届くと言います。

 

NASAの基準では、宇宙飛行士などが放射線を浴びた結果、がんにかかるリスクが3%以上を超えてはならないと決められています。これは、男性で140~186日、女性で88~120日の宇宙滞在であれば、がんにかかるリスク上昇率を3%未満に抑えられることができるとされています。