NHKより
中国の広東省に拠点を置く新聞「南方週末」が、政治の民主化や言論の自由などを求める内容の記事の掲載を予定していたところ、地元の当局によって書き換えられた問題でアメリカ政府が、「検閲は中国が目指す近代的な社会と矛盾する」と中国当局の対応を批判しています。
今回の問題は、「南方週末」の記者らが地元の当局により書き換えられたことに対して反発する声明を発表したことから公になりました。
これは、現在、中国でも波紋を広げているようで、習近平体制が言論の自由に対してどのような政策をとるのかの試金石になる問題です。
果たして13億人余りの国民がいる中国が共産党一党独裁から政治の民主化へと進み、また、言論の自由がもたらされても尚、中国が一つの国として成立するのかどうかも、つまり、チベットやウイグル地区の解放などがもたらされ、この記事の書き換えの問題がどのように推移するのかを注目しなければなりません。