時事通信電子版より
エルピーダ、会社更生法申請=半導体の市況悪化で打撃―負債4480億、製造業最大
時事通信
2月27日(月)17時26分配信
経営再建を模索していた半導体大手エルピーダメモリは27日、会社更生法の適用を東京地裁に申請した。申請は同日受理された。パソコンなどに使われるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の市況悪化や円高で業績が急激に落ち込んだ。米半導体大手マイクロン・テクノロジーなどとの資本提携交渉も難航し、自力での再建を断念したもようだ。
2011年3月末時点の負債総額は4480億円。帝国データバンクによると、製造業の経営破綻では過去最大の負債額となる。
以上引用です。
DRAMの日本の最後の砦が崩れようとしています。現在の超円高とDRAMの価格競争で会社更生法の申請にエルピーダが追い込まれてしまいました。
嘗てはDRAM半導体は日本の製品が世界市場を席巻していましたが、アジアメーカーが力を付けるなどしたことで、日本でDRAMを作るメリットがなくなったのが大きな原因です。
これは日本の製造業の凋落を象徴しているようにも思え、大量生産ができる製品は、もう日本で作るメリットがどの分野でもなくなっているのは、現在の日本の製造業の苦境を見ると、当然と思えます。
モノづくりで生きてきた日本は、現在、その生存をかけて、大きな転換期を迎えています。日本独自の製品や高度な技術の製品、また、職人業ともいえる素晴らしい高付加価値のある製品に特化するなど、様々な生き残る道が考えられていますが、しかし、一方で、普通の中小企業の殆どは相変わらず、大量生産のどの国の企業でも作れる製品に頼っているのもまた、現実の事です。
以上の事からここ数年で、日本は大変換するでしょう。