セクシー田中さん 第7巻(第14幕 失敗しに来たんです) 芦原妃名子 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

セクシー田中さん

第7巻

第14幕 失敗しに来たんです

芦原妃名子

 

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芦原妃名子さん「セクシー田中さん」

第7巻 第14幕 失敗しに来たんですを読みました^ ^

 

 

    

田中京子…アラフォーOL

    ベリーダンサーを目指している

 

 倉橋朱里(くらはしあかり)

…田中さんと同じ会社の派遣OL

    田中さんに憧れてる

 

 笙野浩介(しょうのこうすけ)…銀行員

    朱里ちゃんと合コンで知り合う

    田中さんとはご近所さん

 

三好さん…アラブ料理店のマスター

 

小西さん…チャラい広告マン

朱里ちゃんと合コンで知り合う

笙野さんのお友達

 

第7巻 第14幕 何向き?

笙野さんがお見合いで山根ふみかさんと出会い

田中さんは三好さんに口説かれるというふたりともアクティブな人生になってきました♪

 

三好さんに

「キスしていい?」

と言われキスする田中さん

 

三好さんに片想いしていたときに

何度も想像していたシーンでしたが

「あれ?これ、もしかして現実?」

と思った瞬間

 

三好さんを突き飛ばして

携帯だけ持って店を飛び出し電車に乗ります

 

朱里ちゃん家の最寄り駅のファミレスに着いた田中さんは朱里ちゃんに

助けを求めるメールをします

 

朱里ちゃんが慌てて駆けつけてくれました

 

朱里ちゃんは小西さんとまったり中だったので

着の身着のまま出てきちゃった朱里ちゃんを追いかけてきた小西さんも同席

 

今夜起きたことが整理できなくて

朱里ちゃんと小西さんに話を聞いてもらう

田中さん

 

話をしている最中も三好さんから田中さんの携帯に電話がかかってきて

ビクッとする田中さん

「さっきから何度もかかってきてるんですけど…」と話す田中さん

 

代わりに小西さんが電話に出てくれます

 

小西さんは三好さんに

「田中さんパニくっちゃてるので…」

「落ち着いたら会いに行くと思います」

「カバンは朱里ちゃんが明日にでも取りに行くそうです」

と話してくれました

 

頼りになる小西くん^ ^

 

「何から何まで頼ってしまって」

と恐縮する田中さんに

 

「明日も仕事だし今日は朱里ちゃん家に泊まったら?」

「家の鍵もカバンの中でしょ?」

と小西さんに言われる田中さん

 

「あ、そういえば」

と気がつきます

 

「そうしましょー」

と朱里ちゃんはうれしそう

 

田中さんは朱里ちゃんの家に行き

お風呂に入らせてもらい

布団を敷いてもらい横になりますが

寝付けないまま朝を迎えます

 

 

 

笙野さんが心配していた

お母さんの病気の検査結果が

手術は必要だが良性だとわかり

ホッとして飲みたい気分になって

三好さんのお店に来た笙野さん

 

そこに田中さんのカバンを取りに来た

朱里ちゃんがお店に入ってきました

 

笙野さんを見つけて

 

「笙野‼︎」

「なんで見合いなんかしてんのよ‼︎」

と笙野さんに詰め寄る朱里ちゃん

 

「小西…しゃべりすぎだろアイツ」

と笙野さん

 

にらみ合う笙野さんと朱里ちゃんでしたが

 

「うまくいってんの?」

と笙野さんに聞く朱里ちゃん

 

「うん、まあ」

「母親が彼女に会いたがっているので

今度、地元に連れて行こうかと思っている」

と話す笙野さん

 

それを聞いた朱里ちゃん

 

笙野さんのお母さんと仲良くなって

お出かけしていた田中さんを見ていて

田中さんと笙野さんのことを期待しちゃってたと話す朱里ちゃん

 

笙野さんが急にお見合いしたことで

田中さんと三好さんが急接近…

 

アンタが悪いわけじゃないけど

田中さんを笙野さんで

初心者モードを経験させて

万全の体制を整えて

三好さんを攻略して行こうと思ってたのに

と朱里ちゃんの計画を笙野さんに話します

 

「なんの話だよ!」

と朱里ちゃんを問い詰める笙野さん

 

朱里ちゃんは

「昨日ちょっといろいろあって」

と笙野さんに話します

 

三好さんが接客から戻ってきたところ

笙野さんが三好さんに掴みかかって

三好さんに

「いますぐ離婚しろよ!」

と詰め寄ります

 

三好さんは笙野さんに

「そのうち離婚すると思うけど」

「もう少し待ってもらえないかな」

と言います

 

三好さんは国際結婚

三好さんは自分が結婚に向いているとも

思っていなかったし

結婚するつもりもなかったけど

彼女は魅力的で人懐っこくて

「ずっと日本で暮らしたい」

「結婚してほしい」

と言われ結婚

 

「でもやっぱりお互い我が強くて

うまくいかなかったんだよ」

と話す三好さん

 

彼女からは

「私を捨ててもいい」

「でも国には帰りたくない」

と言われます

 

国際離婚後の定住者ビザへの変更要件が

そこそこ厳しくて

別居後も彼女の生活基盤が整うまでは

籍を抜かないって約束したんだよと

説明してくれる三好さん

 

「事務手続きの連絡はあるけど」

「5年以上会っていない

「約束の期限はとっくに過ぎたけど」

「この国でなんとか生計を立てていこうと頑張ってるのをを知ってるからさ」

「もう少しだけ待ってみようと思っている」

と話す三好さん

 

三好さんのお店を後にする

笙野さんと朱里ちゃん

 

帰り道いろいろ話すふたり

 

ここの2人の話しもとってもいい^ ^

 

コーヒーチェーンで待っている田中さんに

カバンを届ける朱里ちゃん

 

朱里ちゃんは

「田中さんが誰を選んでも誰を選ばなくても」

「背筋をピンと伸ばしていても」

「時々曲がっても」

「私はいつでも田中さんの味方です」

と田中さんに話す朱里ちゃん

 

サイコーな女友達♡

 

田中さんも

「私も倉橋さんの味方です」

と返すところもカッコいい^ ^

 

 

 

笙野さんはふみかさんを連れて地元に行きます

お母さんは今日が手術の日

 

お母さんはわざわざ来なくていいのに

と言っていますが

ふみかさんを紹介されてうれしそう

 

お母さんは無事、手術を終えます

先生からも容態は落ち着いていると言われ

「明日、また来ます」

と言ってふみかさんと実家に帰る笙野さん

 

お父さんがお母さんのお見舞いに

午前中にちょこっと来ただけで

すぐに帰ってしまったと

お母さんから聞いていた笙野さん

 

お母さんが入院して2日しか経っていないのに

家はけっこうな散らかりよう^^;

 

お父さんにふみかさんを紹介する笙野さん

 

片付けようとするふみかさん

「片付けなくていいよ」

「そんなことのために来てもらったわけじゃないから」

とせっせと片付け始める笙野さん

 

笙野さんは明日、病院に持って行くものを用意していました

 

新しい靴下を余分に持って行こうかと

引き出しを開けたら

お母さんの署名がしてある離婚届が…

 

 

 

三好さんのお店に来た田中さん

 

「もう来ないかと思った」

と三好さん

 

「私たち、きっとうまくいかないと思います」

と田中さん

 

「でも…」

と三好さんに一生懸命告白する田中さん

 

 

第7巻はここまで

 

続きがめちゃめちゃ気になる♡

続刊は発売されるかな

 

発売されたらまた読みたいと思います

 

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)