セクシー田中さん 第7巻(第13幕 何向き?) 芦原妃名子 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

セクシー田中さん

第7巻

第13幕 何向き?

芦原妃名子

 

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芦原妃名子さん「セクシー田中さん」第7巻を読みました^ ^
 

 

    

田中京子…アラフォーOL

    ベリーダンサーを目指している

 

 倉橋朱里(くらはしあかり)

…田中さんと同じ会社の派遣OL

    田中さんに憧れてる

 

 笙野浩介(しょうのこうすけ)…銀行員

    朱里ちゃんと合コンで知り合う

    田中さんとはご近所さん

 

三好さん…アラブ料理店のマスター

 

小西さん…チャラい広告マン

朱里ちゃんと合コンで知り合う

笙野さんのお友達

 

第6巻の終わりに

笙野さんはお母さんが持ってきたお見合い話を受けてホテルでお見合いをします

 

ホテルのラウンジに来た相手の女性は

山根ふみかさん

 

ふみかさんは付き合っていた彼氏がいましたが浮気されていたことが分かってお別れしていました

 

ふみかさんは結婚して子どもが欲しい女性

年齢は31歳

 

これからまた男性と出会って

結婚まで行くのに

どれくらい時間がかかるかわからないと思い

お見合いすることにしました

 

ふみかさん

お見合いのお世話をしてくれた方から

笙野さんの写真を見せてもらい話を聞きます

高学歴で銀行員

顔もまあまあの笙野さんが

なぜいままで結婚していないのか…

一抹の不安はありますが

お見合いすることにします

 

お見合い当日

生理になったふみかさん

 

「お腹が痛くホテルでディナーより

コンビニでアイスとケーキを買って

化粧も落とさず惰眠をむさぼりたい」

と考えながらもホテルのロビーに向かいます

 

ソファに座って待っている笙野さんを見つけ挨拶します

 

笙野さんが

「館内のレストラン予約してるんですよ」

「移動しましょうか」

と声をかけてレストランに向かいます

 

笙野さんのふみかさんの印象は

「すごい普通っぽい女性だな」

(褒めてます^ ^)

 

最近笙野さんの近くにいる女性は

田中さんや朱里ちゃんなど

個性的な女性が多いから

「普通の女性と会うの超久しぶり」

と思います

 

レストランで嫌いなものはないか

ふみかさんに聞いて

コース料理とグラスのシャンパンを頼もうとする笙野さん

 

ふみかさんは生理痛の薬を飲んだことを思い出しお水をお願いします

 

「あれ、お酒お好きだってうかがっていたんですけど…」

ふみかさんに聞く笙野さん

 

「すみません、今日はちょっと」

と答えるふみかさん

 

「もしかして体調悪いんですか?」

「さっきから妙におとなしいし」

ふみかさんを気遣う笙野さん

 

最初のころの無神経な発言をしていたときとは全然違う♡

 

「さっきちょっと薬を飲んでしまって」

と話すふみかさん

 

「やっぱり体調悪いんじゃないですか!」

「なんの薬ですか!」

「病院行きました?」

「今日はもう帰りましょう」

と矢継ぎ早に言う笙野さんに

 

顔を赤らめながら

生理痛だと話すふみかさん

 

それを聞いて

「す、すみません」

「すみません」

「すみません」

とあやまる笙野さん

 

「いえいえいえ」

ふみかさん

 

「僕、無神経すぎるって

いつもしかられるんですよ」

と話す笙野さんでしたが

 

「むしろ心配してくれて優しいな」

と思うふみかさんでした

 

笙野さんは

「やっぱり体調が悪いってことだから

コース料理はキツくないですか?」

と言ってコース料理をキャンセルしてくれます(キャンセル料も支払ってくれる笙野さん)

 

「さっきのラウンジに戻ってお茶します?」

「それとも何か軽く食べられそうなものがあればお店探しましょう」

と言ってくれる笙野さん

 

「いつもは1人ならコンビニスイーツ爆食します」

と言うふみかさんの話を聞いて

ラウンジに戻ることにする笙野さん

 

ふみかさんはスイーツ、

笙野さんはサンドイッチを食べます

 

ふみかさんがしあわせそうにスイーツを食べていてかわいい^ ^

 

ふみかさんから

「また会っていただけますか?」

と言われたと小西さんに飲みの席で話す

笙野さん

 

笙野さんは

「一目で好きになって舞い上がるタイプとは全然違うんだけどさ」

「結婚ってこういう女性とするのが一番自然なのかな」

と小西さんに言います

 

「つき合うの?」

と笙野さんに聞く小西さん

 

「たぶん」

「一応見合いだし結婚前提にって形になると思う」

と言う笙野さん

 

「でもよかったな」

「おまえ、すげー結婚したがってたもんな」

と小西さんに言われる笙野さん

 

「おまえは?」

「倉橋朱里、進展してんの?」

と小西さんに聞く笙野さん

 

「うん、まあいい感じにもてあそばれてっけど」

と小西さん

 

「いいのかよ」

「アイツはいかにも『恋愛向きの女』って感じだな」

と笙野さん

 

「でも、どっちに向いてるかとか考えたことないかも」

と小西さん

 

「じゃ結婚しようとか思うの?」

「アイツと?」

「地獄じゃね?」

と小西さんに言う笙野さん

 

小西さんは笑いながら

「楽しそーじゃん!」

と笙野さんに言います

 

驚いた表情の笙野さん

「ふーん」

と言います

 

「田中さんは?」

「おまえにとって田中さんは結婚向きでも

恋愛向きでもなかったってこと?」

「何向き?」

と笙野さんに尋ねる小西さん

 

 

深いなぁ

 

 

朱里ちゃんの誕生日に

朱里ちゃんのリクエストで

餃子屋さんに来た小西さんと朱里ちゃん

 

誕生日プレゼントとして

かわいいピアスをプレゼントする小西さん

 

帰り道ピアスをつけてうれしそうな朱里ちゃん

 

「気に入ってんじゃん」

と小西さんに言われ

 

「うん♪」と朱里ちゃん

 

「よかった」

「実は5件くらいハシゴした」

とボソッと言う小西さん

 

小西さんが

「ほんじゃ」

「またね」

「おやすみ」

と朱里ちゃんに声をかけ

帰ろうとした背中に向かって朱里ちゃんが

 

「小西」

「つき合おっか」

「私たち」と言います

 

「はぁ?」

「新手の嫌がらせ?」

と疑う小西さん

 

「してない」

「してない」

と言う朱里ちゃん

 

「嫌なの?」

と朱里ちゃんが聞くと

 

「嫌なわけねーじゃん」

と言う小西さん

 

「からかってない?」

と念押しする小西さんに

 

「からかってないよ」

「本気」

と言う朱里ちゃん

 

「なんで」

と言う小西さんに

 

「なんでって言われても」

と朱里ちゃん

 

「なんかまあいいのかなって」

言う朱里ちゃんに

 

「なんだよソレ」

とツッコむ小西さん

 

「絶対大事にする」

と朱里ちゃんを抱きしめながら言う

小西さんでした

 

 

笙野さんの家にきたふみかさん

 

部屋にある「ダラブッカ(中近東の打楽器)」を見つけて笙野さんに質問するふみかさん

 

ベリーダンス、ペルシャ、中東の話を笙野さんから聞きます

 

フェッセンジュン(ペルシャの煮込み料理)を作ってふみかさんに食べてもらう笙野さん

 

ふみかさんは笙野さんと食事しながら

笙野さんのことを

「知れば知るほど奥が深い」

と褒めてくれます

 

ふみかさんに褒められたところは

笙野さんが田中さんの影響で

変わっていった部分…

 

笙野さんの中に田中さんがいる

 

複雑な表情でフェッセンジョンを食べる

笙野さんでした

 

 

ベリーダンス教室に来た田中さん

 

朱里ちゃんを

「三好さんからアラブ料理店に出す新メニューを試食しに来てほしいと連絡をもらったのでこのあと一緒に行きませんか?」と誘います

 

朱里ちゃんは

「めっちゃ行きたいんですけど」

「今日 小西と会う予定入れちゃって…」

「明日!明日なら行けます!」

と言われます

 

田中さんは

「せっかく誘ってもらったし

一人で行ってみようかな」

とアラブ料理店に一人で行きます

 

三好さんに新メニューを何皿か出してもらい

試食してみる田中さん

 

今日はバイトちゃんがお休み

お客さんに呼ばれて接客する三好さん

 

試食しながら

この料理は朱里ちゃんが好きそうと思ったり

笙野さんが興味持ちそうなスープだなと思う

田中さん

 

仲良いなぁ^ ^

 

お客さんも帰って三好さんが田中さんのところに戻ってきました

 

田中さんが新メニューがどれも美味しいと話したり

三好さんが田中さんのことを褒めたりといろいろ話をする二人

 

いい雰囲気になってきて

三好さんが田中さんに触れてきます

 

三好さんが田中さんに

「キスしていい?」

と聞いてきます

 

えーっ!

 

田中さんは

「は?」

と聞きかえします

 

 

 

朱里ちゃんは小西さんとまったり中

 

いちゃいちゃしていると

田中さんからメールが…

「倉橋さん助けて‼︎」

「三好さんが…」

 

朱里ちゃんは驚いて小西さんを突き飛ばし

田中さんの元に駆けつけます

 

第7巻 第13幕 「何向き?」はここまで

続きが気になる〜^ ^

 

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)