セクシー田中さん 第5巻 芦原妃名子 | 本に恋して❤

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自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

セクシー田中さん

第5巻

芦原妃名子

 

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芦原妃名子さん「セクシー田中さん」第5巻を読みました^ ^

 

 

    

田中京子…アラフォーOL

    ベリーダンサーを目指している

 

 倉橋朱里(くらはしあかり)

…田中さんと同じ会社の派遣OL

    田中さんに憧れてる

 

 笙野浩介(しょうのこうすけ)…銀行員

    朱里ちゃんと合コンで知り合う

    田中さんとはご近所さん

 

三好さん…アラブ料理店のマスター

 

小西さん…チャラい広告マン

朱里ちゃんと合コンで知り合う

笙野さんのお友達

 

第4巻の終わりに

ベリーダンスを踊っていることが

会社の人たちにバレてしまい

いたたまれなくなって早退しちゃう

田中さんから始まる第5巻

 

心配してアラブ料理店に探しにくる朱里ちゃん

 

お店にいたのは

三好さんとダラブッカ(アラブの打楽器)を

練習中の笙野さん

 

田中さんのことを心配する朱里ちゃんに

笙野さんが

「君はいつも田中さんを過保護に守ろうとするけどさ」

「オレは、いつも彼女のタフさに圧倒されてるよ」

と言います

 

笙野さんは続けて

 

「こないだのステージも

愛子先生にのせられて

後先考えず半分勢いで

飛び出したのかもしれないけど

のびやかで自由で大胆で」

 

「やっぱりこの人には敵わないなって」

「この先も、こそこそ息をひそめて生きていく人じゃないと思う」

「不器用だし他人より時間はかかるかもだけど」

「彼女なら自分で解決できる」

と語る笙野さん

 

次の日、田中さんが会社に来ているか

経理部をのぞきにきた朱里ちゃん

 

田中さんはお休みしています

 

 

朱里ちゃんは小西さんとデート

 

以前、四十肩で田中さんが苦しんでいたとき

周りの人にリサーチしまくり

田中さんにアドバイスするも

田中さんの四十肩には効果がなく

笙野さんが経験した方法を

田中さんにオススメしたところ

こちらの方法が田中さんに有効だったこと

 

アラブ料理店での田中さんに対する

笙野さんの発言を聞いて

 

笙野さんの方が田中さんのことを

理解しているような気がして

ムカつくと小西さんに話す朱里ちゃん

 

朱里ちゃんは小西さんには

素の自分を出せているみたい

 

小西さんは小西さんで朱里ちゃんに

似合うデパートコスメをプレゼントしたり

朱里ちゃんが悪態をついても

余裕で聞いてくれる

 

朱里ちゃんも小西さんに対して

まんざらでもなくなってきています

 

 

家で布団にくるまって

ヘビーな映画を見ている田中さん

 

玄関の外でガサガサゴトっと音がします

 

玄関を開けてみると

紙袋が置いてありました

 

メモが入っています

「おすすめのコメディ映画です 笙野」

 

やさしい♡

 

田中さんは笙野さんを追いかけます

「笙野さん!」

 

「体調大丈夫ですか?」

「田中さんまたヘビーな映画見てるんじゃないかと思って笑える映画セレクトしておきました」

と言う笙野さん

 

笙野さんが言う通り

ヘビーな映画を見ていた田中さん

 

いくつかパッケージが描かれていて

タイトルをYoutubeで検索してみると

どれもヘビーな映画^^;

 

でも見てみたいと思わせられるような

内容の映画ばかり

 

 

一方、笙野さんが持ってきてくれた

笑える映画も楽しそうな映画ばかり

 

どちらの映画もいくつか見てみたい♡

 

「笙野さんも倉橋さんも私なんかのためにどうして…」

と笙野さんに尋ねます

 

そこで笙野さんが田中さんに話すお話しが

とってもステキ

 

笙野さんは田中さんに

優しい言葉をかけるだけでなく

 

田中さんを叱咤し

 

田中さんの思い込みを

「ホントにそうですか?」と導き

 

田中さんを激励し応援します

 

相変わらず

ところどころ失礼なものの言い方をする

笙野さんでしたが

田中さんを笑顔にすることができました

 

元気になった田中さんは翌日、会社に出勤

ベリーダンス教室も復帰します

 

ある日、田中さんは笙野さんから

オリエンタルディナショーに誘われます

 

ペルシャの楽器「サントゥール」の

演奏を聴きながら

トルコの宮廷料理をいただけるそうです

 

田中さんは朱里ちゃんを誘ってみます

チラシを朱里ちゃんに見せる田中さん

 

朱里ちゃんは結構な値段がするので

やめておきますとのこと

 

田中さんもやめようとしますが

朱里ちゃんに

「田中さんは笙野と二人で行ってください」

と言われます

 

「笙野とデートしてきてください」

と朱里ちゃんに言われ

 

「…デ?」

「デ…?」

と動揺する田中さん

 

朱里ちゃんから

「愛子先生に指南してもらったことを実行したらどうですか」

と言われます

 

急に緊張してくる田中さん

 

デートしたことがない田中さん

ネットで検索してみます

 

情報量が多すぎてどんな格好をしたらいいのか

ぜんぜん分からない^^;

 

洋服は自分が持っている一番華やかなもの

(ベリーダンスの衣装)

 

メイクはネットで集めた盛り盛りメイクで

笙野さんを待ちます

 

笙野さんに

「到着しました。お待ちしております」

とメール

 

笙野さんは急いで待ち合わせ場所に向かいます

 

「田中さ…!」

と声をかけようとしたら

↑の田中さんが待っていて

 

驚きのあまり

「うわーっ」

と叫ぶ笙野さん^^;

 

第5巻はここまで

いろいろ楽しませてくれる田中さん♡

 

第5巻は映画の情報もたくさん得ることができて楽しかった〜♪

 

第6巻も楽しみ^ ^

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)