傘寿 まり子 1巻〜3巻 おざわゆき | 本に恋して❤

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本が好き! 
自分が読んだ本を感想とともに残しておきたいと思いブログを始めました。

おざわゆきさん「傘寿 まり子」を読みました♪

この本との出会いはテレビ

 

 

夕方ニュースを見るともなく流し見していたら

 

「シニアコミック」なる言葉が見えて

『「シニアコミック」おもしろそう

「なに、なに?」』って見ていたら

 

まさしく主人公がシニアのコミック^ ^

 

 

どんな漫画なんだろう

 

読んでみたい!ってなって

電子書籍で探してみたら16巻で完結

 

 

無料で試し読みしてみました

 

「おもしろそう♡」

 

紙の本で読みたいな〜っと思って

近くのショッピングセンターにある本屋さんに探しに行きましたが探し出せず(^^;

この日はゆっくりできなかったので

 

「電子書籍で読もうかな」と思い帰ってきて

1巻から3巻まで購入して読みました

 

おもしろかった〜♡

 

傘寿(さんじゅ)って80歳

 

主人公のまり子さん傘寿(80)が

とってもキュート

 

 

 

主な登場人物

 

 

まり子(傘寿・作家)

 

こうじ(まり子さんの息子)

初子 (こうじさんの奥さん)

 

ハヤト(まり子さんの孫)

彩花 (ハヤトくんの奥さん)

宙  (ハヤトくんと彩花さんの子ども)

 

斎藤くん(まり子さんの担当編集者)

島田くん(ネットカフェアルバイト)

ネットカフェオーナー(まり子さんと同年代)

 

ネコのクロ

 

 


 

傘寿 まり子 第1巻

 

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まり子さんは4世代で一軒家に住んでいる

傘寿の女性

 

文芸誌でエッセイを書いているが

ある事件がきっかけで家出を決行します

 

80歳で家を借りようと不動産屋さんを訪れますが体よく追い払われます

 

困ったまり子さんでしたがネットカフェで過ごすことにします

 

ある日ネットカフェから散歩に出かけ

歩き疲れて公園で休んでウトウトしていると

 

ゴミのような丸いものがまり子さんにしがみついています

 

驚いたまり子さん

 

とっさに「きゃあ」とぶん投げますが

 

ゴミのような丸いものはくるくるっと回って無事に着地!

 

よく見ると汚れたネコでした

 

 

公園の掃除人さんにゴミだと勘違いされるネコを見て気の毒になりネットカフェに連れ帰るまり子さん

 

汚れがひどいのでシャワーを浴びさせましたが

 

やはり黙っていられなくなって

ネットカフェアルバイトの島田くんに打ち明けます

 

島田くんは「ネットカフェに動物を持ち込む」という行動に思考がついていかずショート^^;

 

 

代わりにネットカフェオーナーが話を聞きます

 

 

ネコと一緒に暮らしたいとオーナーに言う

まり子さん

 

 

このオーナーが姉御肌の人

「あたりまえだけど出ていってもらう」と至極まっとうなことをまり子さんに話してくださいます

 

 

しかしまり子さんの無茶な頼みに興味を抱くオーナー

 

 

オーナーはオーナー経営のビルに入っている動物病院を紹介してくれます

 

 

クロと一緒に暮らすため住まいを整えたいのでクロを一時期預かって貰うよう動物病院の先生にお願いするまり子さん

 

 

 

 

 

傘寿 まり子 第2巻

 

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カフェオーナーから保証人の署名がもらえればオーナーが持っているペット可の賃貸マンションに入居できる約束を取り付けるまり子さん

 

 

保証人の署名を貰うためこうじさん(まり子さんの息子)の会社の近くでこうじさんが出てくるのを待つまり子さん

 

 

まり子さんが会社の外で待っているのを見つけびっくりするこうじさん

 

 

こうじさんは家に帰って来て欲しいと言いますがまり子さんはクロと暮らすつもりなので家に帰るつもりはありません

 

 

二人で言い争っていると

こうじさんの手から家を借りるための書類が飛ばされてしまします

 

 

慌てて拾いに行くまり子さんですが

書類はボロボロ

 

 

そんなとき八百坂さんを見つけます

 

 

八百坂さんは昔まり子さんが憧れていた男性

 

 

作家仲間のじゅん子さんと結婚されて

その後二人は離婚

 

 

じゅん子さが作家活動をしなくなったため

まり子さんと疎遠になっていましたが

 

少し前にじゅん子さんが亡くなったと

八百坂さんから連絡が来て久しぶりに再会したところでした

 

 

書類が飛ばされた時に偶然、八百坂さんが車に乗っているところ見つけたまり子さんは八百坂さんを追いかけます

 

 

まり子さんは八百坂さんが住んでいるマンションまで八百坂さんを追いかけて声をかけようと車に近づきますが八百坂さんは気がつきません

 

 

八百坂さんの車がバックを始めてしまいました

 

 

「八百坂さん!」と声をかけますが八百坂さんは気がつきません

 

 

賃貸契約の書類が飛ばされて探しているときに足を痛めてしまっていたまり子さんはとっさに対応できず倒れてしまいます

 

 

轢かれるっ!

 

 

直前で八百坂さんが異変に気がつきます

(よかった^ ^)

 

 

挫いた足は八百坂さんが紹介してくれた整骨院さんで治療してもらいずいぶん良くなりました

 

 

「私行かなきゃいけない所があるんです」と

八百坂さんに話すまり子さん

 

 

クロを預かってもらっている動物病院にまり子さんを送ってくれる八百坂さん

 

 

動物病院でまり子さんが家出したこと

現在ホームレスになっていることを知る八百坂さん

 

 

クロを引き取り八百坂さんの車に乗るまり子さん

 

とりあえず八百坂さんが自分の家に迎え入れてくれます

 

男やもめの八百坂さん

 

コンビニで買ってきたごはんを温めて食事しながらいろいろ話しをする二人

 

 

ひょんなことから八百坂さんに昔憧れていたと話しをするじゅん子さん

 

 

八百坂さんに「今はどうなんです?」と聞かれます

 

 

ドキドキするまり子さん♡

 

 

八百坂さんに「行くところがないなら僕と一緒に暮らしてくれませんか」と言われます

 

 

承諾するまり子さん☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

八百坂さんの家で執筆を始めます

 

環境が変わったことで書くエッセイも変わってきたまり子さん

 

 

編集者の斎藤さんは喜びますが

編集長は新しいクリエーターに任せることになるとまり子さんの連載は打ち切ることになると斎藤くんに言います

 

 

まり子さんは前作を斎藤さんに褒められたので早速、次の作品を書いて出版社に持ち込みます

 

 

それを読んだ斎藤さん…よくない

 

前回とまるで違う^^;

 

こんな作品を載せるわけにはいかないと焦っているところに編集長登場

 

 

編集長も読みますが「いいじゃないですか」と言います

 

まり子さんは編集長の目を見て駄作だったと気が付きます

 

そこで

 

「私、小説を書きます」

「本来の力を発揮できるのが小説なんです」と書いてきたエッセイを破り捨て編集長に啖呵を切ります

 

 

カッコイイ♡

 

 

出版社を出るとドキドキしているまり子さんでした

 

 

 

 

 

傘寿 まり子 第3巻

 

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小説を書くことを八百坂さんに話すと八百坂さんがまり子さんを山梨県の旅行に連れて行ってくれました

 

 

高速で向かう途中サービスエリアに寄ったあと車を走らせている八百坂さんの様子がおかしいことに気が付きます

 

 

よく見ると逆走しています

気がついた時にはトラックが目の前に!

 

 

あわや大事故に…

 

 

大事故は免れましたが八百坂さんの娘さんが警察からの連絡を受け駆けつけてまり子さんを責め立てます

 

 

まり子さんは娘さんに謝りますが

まり子さんの身元引受人として孫のお嫁さんの彩花さんが宙くんと来て仲裁に入ります

 

 

八百坂さんの娘さんが支離滅裂なこと言っているなか彩花さんが冷静に仲裁に入ってびっくり!

 

もっとポワッとしたキャラかと思っていたらカッコいい女性かも♡

 

 

八百坂さんは娘さんが連れ帰って話しをすこともできず離れ離れに…

 

 

 

 

結局、八百坂さんと暮らしていた家を出てネットカフェに戻ってきたまり子さん

 

 

今度はテキパキと「部屋は3番、12時間パックでトマトグラタンとパンケーキ、ホットミルクをお願いします」と店員さんにお願いします

 

 

以前もいたアルバイトの島田くんがバイト終わりにパソコンのオンラインゲームをしているところを見つけるまり子さん

 

 

「私にもできるの?」と島田くんに尋ねるまり子さん

 

 

島田くんが優しいんです〜♪

 

 

島田くんにオンサインゲームのやり方を教わりログインしていろんな人に声をかけていきます

 

 

そんななか「あなた何歳?」と聞いて「75歳」と答えた勇者がいました

 

 

俄然興味が湧いたまり子さん

 

 

「勇者75歳さん」が急にログアウトしたため「勇者75歳さん」探しを始めるまり子さん

 

 

ゲームをしながらレベルアップしていくまり子さんを見ているこちらまで楽しくなります

 

 

「勇者75歳さん」がまり子さんを探しに来て

とうとう二人は会うことができました

 

 

「勇者75歳さんがどんな人かすごく興味がある」と話すまり子さん

 

 

「勇者75歳さん」はまり子さんに住所を書いたメッセージを送ります

 

 

その住所を訪ねるまり子さん

 

 

第4巻につづきます

 

 

 

 

この漫画を読んでいるとどんどん心が軽くなっていきます♡

まり子さんのワクワクが伝染しているのかしら

 

外見は衰えていくけれどココロは違う

 

知恵がついたぶんもっともっと楽しめる

 

 

16巻までまだまだ楽しめそう♪

まり子さんがどこまで行くのか見届けたいと思います

 

 

 

 

本日はこのブログにお越しいただきありがとうございます(^_^)