潜在意識の怖さを知らない先生も、瞑想の使い方を知らない先生もそれを教えてはいけません。人の人生を大きく左右する程の重大な事態を引き起こす危険性の説明を十分に行えば、間違った潜在意識の操作をする人がいなくなります。
また、多くの間違った自己暗示や瞑想が潜在意識を暴走させて、トンデモない精神状態を引き起こすことを知らなければいけません。催眠に関しても同様です。
今の時代、セミナーなどを受けるだけで先生を名乗れる時代です。しかし、色々な人生経験もなければ、自分の悩みさえ解消できない方々が皆さんの鑑定などを行っていることは間違いなく危惧すべきことです。
最も注意すべきことは、ある種(密教系、気功系の一部)を除いて、悩みを抱えている状態での瞑想を決して行ってはいけないと言うことです。また、そういう指導を行っている先生の鑑定等は受けるべきではありません。そういう瞑想により、多くの場合潜在意識に深い傷(トラウマ)を生むことが起こります。
これらのことは、心療内科医・精神科医の薬漬け同様、大きな社会問題とも言えます。このままこういう鑑定をお受け続けたならば、人生を良くすることはおろか、人生そのものを壊す結果に至るのではないかと思います。進んでしまって、後の祭りとならないようにして下さい。
ところで、昨今激増している殺人事件や痛ましい事件は、若年の時に、殺人のゲームを行い、「一度人を殺してみたかった!」と語る子供を育ててしまったその親にも大きな責任があります。
若年にそう言う刺激のある映像だけでなく、刺激のあるものに触れさせてはいけないと言う当たり前のことが分からない人が増えています。子供の心を正しく育てないことは、その子の未来を奪ってしまうことも知らなければなりません。
それと、 今、あまりにもおかしいお店が多過ぎます。いくら悩みのためとはいえ、簡単にそういうお店に騙されてしまう方がいるのは残念でなりません。 (出典)