本来、人は生まれた時から自分の意識と結びついた肉体そのものを自分であると認識しています。
しかし、実際の肉体と気的肉体(霊体=オーラ)は違います。人の身体にかぶさるように気的肉体が重なっています。オーラそのものがあなたのですが、身体にオーラが重なる形になっています。
真の自分の姿を感じることは、生きている上(健康上)で重要な要素の一つになります。それはまた、今いる霊的レベルを更に上げるために必要になります。
身体と気的肉体が別々のもので、それが気的肉体が持つカルマにより、身体に縛り付けられていることは普通は知ることがありません。
しかし、それを知ることができるのは、気功・ヨーガ等の修行で気的肉体を認識するか幽体離脱などが実現した時に初めて感じることができます。
また、人は寿命が来た時には、身体から離れ気的肉体のみの存在になりますが、寿命が来た時点で気づいてもあまり意味がありません。
生きているうちに、この気的肉体の感覚を知っていることは、死後の人生もうまくコントロールすることが可能になります。
この認識ができることが、透視能力をはじめとする超常能力の開発のカギにもなります。死後の人生と言えば、不思議に思う方も多いと思いますが、通常は死後も人生が続いています。これらのことは今ではなくあなたの寿命が来た時(死後)にご理解いただけると思います。
ところで、死後では肉体がないのですから、残るのはオーラが介在している精神世界のみです。もし、成仏ができなかった場合は、精神世界もオーラがなくなれば存在しなくなり、大宇宙のエネルギー体の中に埋没してしまうことになります。
それは、お迎え(昇天する時)が来ているのに、それを受け入れずに、現実世界に固執し留まろうとした時に起こります。大宇宙のエネルギー体に埋没することは、輪廻転生ができなくなることで、生まれ変わることができなくなることを意味します。これはまた、気的肉体の完全な消滅を意味します。(出典)