毎日、気功などの気に関する作業、或いは、太極拳などの武術をしていると、気が強くなり、気の集まりであるオーラが自然に厚くなります。オーラの層が厚くなっていけば、例え霊感があり霊が見えていても、その人に霊が近づけなくなります。それと平行して必ず、運気も良くなります。
気のエネルギー、特に、陽気(プラスの気)は不浄仏霊が好まないエネルギーです。不浄仏霊は陰湿で汚いところを好みますから、火のエネルギーでもある陽気を極端に嫌います。これは、太古の時代から無意識的に火を恐れていることが原因だと考えられます。私が除霊する際、密教での兵の行法を使うのはそれが理由です。浄霊はまた別の方法で行います。
除霊を行わない時でも、私の近くに来た霊は、いつの間にかどこかに消えてしまうのは、オーラの層が厚いことと、無意識的に跳ね返すことが理由です。
ところで、気のせいとかではなく、本当の意味でよく霊に遭遇する人は、特殊な一部の体質を除いて、オーラが薄く、近寄られやすいことになります。また、運気もあまり良くないと言えます。
それは、心身内にはマイナスの気のエネルギーが多く、霊等のマイナスのものを引き寄せてしまうことが原因であることと、意識が外界ではなく内面に向けられていることも原因になります。
霊が原因ではなく、心身内にマイナスのエネルギーが増えることが原因し、運気を落としています。運気が悪い本当の原因を知らないと運気を改善することができません。
また、「周りの方の邪気や霊の影響を受けやすい」と言われる方がいますが、その前にその認識自体を変えることが必要です。運気そのものは自助努力で上げていかなければならないものだからです。
運気が悪いことをそういうことを理由にして逃げているようでは、いつまでも運気を上げることはできません。 (出典)