時には、悩みから逃げることも自分を助ける道であることもありますが、いつまでも逃げ続けることはできません。いつかは自分には厳しくするべき時が来ます。自分を甘えさせて逃げても、結局は後で確実にそのツケがやってきます。解決すべき問題を逃げる・放置する・保留することは、一時的に良くても、あなたの心の中にはずっと残ったままです。そして、現実的には一つの解決も見ることはありません。
先日、あるお笑いタレントが失恋が原因で何もできなくなり、家の掃除さえ全くしていない状態になってしまったという番組が放送されていましたが、この芸人さんに限らず、実際にそういう方が世の中には結構いることを知っています。人間頑張り過ぎず、適度に解放してあげるのも必要ですが、対決しなければいけない問題から逃げたり、しなければいけないことを放置し続けることによって、その人の前に立ちはだかる壁は更に高く厚くなっていきます。
そのうちに肝心なことが何も見えなくなってしまいます。そして、その悩みに執着し続けて数年を経過する人もいます。それも人生と言う人がいるかも知れませんが、どうせなら、より早く新しい出発をするべきですよね。本当に執着するべきならば、一度離れてもまた出逢えるのが人生です。それっきりならそれまでの出会いです。
しかし、私が関わって改善される方もおられますので、ご自身で判断する前に、一度ご相談下さい。良い解決方法が見つかるか、道が開けるかも知れませんよ。 (出典)