実は映画好きです。
若い頃は年に100本以上観てたこともありました。
この映画が作られるとわかって、
プロフィール欄に楽しみだと追加しました。
まず、原作が大好き。
前作も好き。
そして「響」の平手友梨奈がヒナコ役、
堤真一が宇津帆役と聞いて不安でしょうがなかった。
てちが宇津帆の性奴隷になるのか!?って(笑)
ホントは2月公開予定でそろそろとは思っていたけど忘れていた。
四季報を読むのにかまけて、金曜の夕刊(公開映画の評が出ます)を見るのが夜中になってしまった。
すると、出ているではないか!!
いても、たってもいられませんでしたが、
朝一番は起きられず、2回めの上映で観ました。
最高でした!
宇田川さん(日経夕刊)は★★★★だったけど、
やっぱり私の評価は★★★★★(今年有数の傑作)
この手の映画には珍しく?原作に忠実でがっかりするところはありません。
平手友梨奈ちゃん
響も良かったけど、ホントに良い。
彼女の映画になってしまった。
ヨウコ
木村文乃さん、カッコイイ!
キッチンタイマーで測るシーン、痺れました。
子役の女の子
佐藤が笑わせるところで(私が)大笑いしたけど、あの泣き方はホントに演技なの!?
ボス(佐藤浩市)
「マジックアワー」では殺し屋を演じる売れない役者だったのにねぇ。
「殺し屋では?」と言われ嬉しくてニヤリとするシーン、爆笑しました(笑)
あっそうだ。
がっかりするというか、残念なことはありました。
原作には、クリスマス宴会の後、ヨウコが社長に今は亡きお父さんを重ねるシーンがありました。
そこで私は号泣したけど、そのシーンがありませんでした。
でもそこまでは酷な要求ですね。
ミニスカートのサンタさんが見られたので、良しとしましょう(笑)
原作を読んでいない方には、
原作もお薦めします。
ラスト近く、続きがあるのか?
と思わせるボス。
原作者に了解をとって、
原作には全く無い、映画だけの佐藤、
あるいはヨウコの活躍を撮って欲しい気も少しだけあります。
ああ、やっと観れた。
期待通りの本当に良い映画でした。