６０歳で退職したら、国と企業の年金で
のんびりと過ごす。
こんなライフプランは、もう遠い過去の話。
少子高齢化、年金財源の枯渇もあり、
６０歳からは支給できない！！
と、支給開始年齢が６５歳に引き上げられ、
さらに小泉政権時代の２００４年、
「１００年安心年金」と命名し、
年金徴収額がアップされました。
６０歳で退職したら、下手したら５年間は
無収入になる可能性だってあるわけです。
いや、少子高齢化で働き手も少なくなるから
定年も６５歳に伸びるよ。
と思われるかもしれませんが、
給料を支払う企業側からすれば、
そんな高給取りを長い間抱えられません。
ボクは企業が雇用で人員を抱えるのではなく、
企業と個人が契約する形で人員を抱える、
そんな形が増えてくると思っています。
じゃないと、企業も経営を続けられません。
で、先日、６８歳に引き上げるかもという話が
いきなり表に出てきました。
１００年安心が、たった７年で方針転換。
方針転換する前に、削減できるところを
削減して欲しいと思いますが、保身が一番の
国の運営者たちには、その声はまず届かないでしょう。
ホームページを作成するのに１億４千万
与えられた予算を使い切らないと、
翌期の予算が削られる
っていう理由の無駄遣い。
税金や国債でそんなことする前に、
国民のことをホントに考えて欲しい！！
と言っていても、国は救ってくれません。
自分の人生は自分で
責任を持たなければならないのです。
国や会社に頼らないで、自分自身の価値を
お金に変えられる。
この能力を持っている人間と持たない人間の
二極化が確実に始まっています。
といって、企業勤めの方が
いきなりビジネスを始めるのは
リスクが高すぎます。
まずは、日本の年金がどんな状況なのか、
自分の備えは万全なのか。
１２月３日（土）にゆったりとした
雰囲気で確認してみてはいかがでしょうか？？