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だそうですが

「10年月次」で見た時に「国内株式」が「先進国株式」より上回ってるグラフに凄く違和感を感じますが、凡例の「―先進国株式」をクリックすると先進国インデックスファンドや、それ以外の先進国株アクティブファンド1098ファンドの合成成績であることが分かります

手元に企業型DC向けの4カテゴリーインデックスファンドの20年の成績があるので、このアクティブなファンドを含む4カテゴリーの値動きと比較してみると

先進国株式インデックスファンドで平均を享受していれば、10年で367%に増えていたのに、先進国株式ファンドカテゴリーの平均は250%程度にしか成長できなかったというヒドイ状況でした

なお、アクティブファンドを含む折れ線グラフは10年生き残った優秀なファンドしか集計に参加してないので、今から生き残るファンドを選んで、更にインデックスに勝てるファンドを選ぶのは更に困難です

あ、そういやぁ「債券では買い手と売り手が個別に取引する「相対取引」が基本で、投資家によって取引価格が異なる。交渉力を有する投資家はより魅力的な条件で債券を売買することが可能であり、このような債券取引の特徴がアクティブ運用の優位性を高めている。」なんて話がありましたが、、、

 


今回の比較では国内債券ファンド平均も、先進国債券ファンド平均も、それぞれのインデックスファンドに負けてるので「そういう風に切り取って見せれば、そう見えることもある」といったセールストークだったようです(;'∀')