#ホテル#韓屋#母の日#大邱#韓国 | ほんよりの地方紙

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釜山在住の会社員。日本(大阪)に8年間留学しコロナ禍で母国である韓国に帰国。韓国の生活を中心に時々日本のこともシェアしたいなぁㅇㅅㅇ

5月のことだけど、장모님「ジャンモニム(妻のお母さん(姑御?))」が韓国に来て僕と妻、お母さんの3人で僕の実家に行ってきたあしあと
 
実家が大邱の近くなので、ついでに大邱で少し観光することにグラサン
 
母の日も近かったので、母の日のプレゼントとして韓国の伝統的家屋である한옥「ハンオク(韓屋)」ホテルに泊まることにした照れ
 
ということで今回の主題は

 

韓屋ステイ韓国

 

今回泊まった韓屋ホテルは한옥1957というところニコニコ

 

ホテルというよりゲストハウスに近い感じだった。

 

 

場所は서문시장역「ソムンシジャンヨク(西門市場駅)」중앙로역「ジュンアンロヨク(中央路駅)」の間にある오토바이골목「オトバイゴルモク(バイク路)」というところ。

(どっちらかというと西門市場駅が最寄り駅)

 

 

僕たちは車で行ったので、少し離れているホテルの駐車場に車を止めて移動車

 

車を止めたらホテルのオーナーが迎えに来てくれた。

 

とても親切な方で細かいところまで説明してくれたので初めて宿泊する人も安心な気がするにっこり

 

 

入口はこんな感じ。

 

ホテルのために建てた建物ではなく、昔あった韓屋をリニューアルしてホテルとして使っているらしいにっこり気づき

 

このホテルの名前は한옥1957「韓屋1957」だけど、1957という数字はこの建物が建てられた年のことらしい。

 

 

正門を開けて入るとこんなお庭が広がるニコニコ

 

凄く綺麗に整備されていて入った瞬間からみんなのテンションが上がった指差し

 

 

建物はハングルのㄷの形で宿泊できるお部屋は全部で5部屋ある。

 

部屋の大きさごとに価格や泊まれる人数が変わるニコニコ

 

一番小さい部屋から아랫방「アレッバン」, 건넛방「ゴンノッバン」, 안방「アンバン」, 사랑방「サランバン」, 대문채「テムンチェ」という名前でこれは実際にある韓屋の部屋の名前キラキラ

 

僕たちが泊まった部屋は3人用のゴンノッバン

 

 
ホテルの看板が可愛くてつい写真を撮ってしまったカメラハッ
 
 

 
あちこちに石で作った置物があった。
 
ここにはてんとう虫が止まっているちょうちょ
 
 

 
いちごちゃんたちいちごいちごいちご
 
 

 
瓦に描いた絵とメッセージもなんだかおしゃれ気づき
 
 
今は使っていないと思われる장독「ジャンドッ(甕)」もいいインテリアアイテムになっていた。
 
昔は味噌やキムチなどを入れてたかな…?
 
 
窓辺には様々な多肉植物が並んでいたチューリップ
 
 
ここが一番広い部屋の入口。
 
この部屋だけ単独の部屋で他の部屋と離れている。
 
屋根裏部屋もついているらしい(わくわくおねがい)。
 
今度家族全員とかで泊まるならこの部屋にしたい歩く
 
 

靴は基本的に外に置いて並べてもいいけど、雨の日は全部濡れてしまうので横の扉を開けた中に収納するスニーカー

 

 

僕はあまり履いたことがないけど、僕のお父さん世代が若い時はこのゴムの靴をよく履いていたらしい。

 

少し前の韓国クロックスって感じかなグラサン

 

 

縁側には座布団とうちわ、虫退治のうちわ(?)があって座って庭を見ながらのんびりしているゲストもいた。


 
ここは台所に入る入口。
 

 

入ると少し座れるようになっていて軽く食べたり飲んだりできる。

 

冷蔵庫や食器やカラトリーなども自由に使えるナイフとフォーク

 

(使った後はちゃんと整理を照れ!)

 

 

電子レンジやお茶なども用意されている。

 
 
 
茶道の道具と本もあって体験ができるようになっていて、マキシムのミックスコーヒーも自由に飲める。
 

 

これは伝統服の体験用なのかな?

 

多分自由に着てもいいやつグッ

 

 

せっかくなので横にあったお茶を入れて飲んだ。

 

写真の右側の果物は참외「チャメ(マクワウリ)」で他のゲストから頂いたもので一緒に食べた拍手

 

 

僕たちの部屋は大きい建物に入った一番奥。

 

その手前に共用スペースがあってそこも夜の11時までは自由に使える。

 

 

凄く豪華な家財や陶器、韓国の伝統的楽器などが並んでいて見ごたえがあった。

 

どこからこんなに集めてきたんだろう…にっこり

 

 

天井にはクーラーと虫を撃退する機械がついていた。

 

 

共用スペースからこの廊下を通って部屋へパンダダッシュ

 
 
ここが今回泊まった部屋。
 
3人が泊まるには十分に広かったニコニコ
 

 

ベッドはなくて布団を敷いて寝る感じ。

 

ダブルサイズの布団とシングルサイズの布団が用意されていた。

 

布団の色味がとても派手で韓国らしいニコニコ

 

ふとん1ふとん2ふとん3

 

でも、敷布団が薄くて床を感じるのは少し残念だった…もやもや

 

 

僕たちは春に泊まったので問題なかったけど、韓屋は結構すきま風が入りやすい。

 

それで冬は온돌「オンドル(床暖房)」をしっかりつけるけど、すきま風で空気が冷えてしまうことも多い不安

 

ここはそのすきま風を防ぐために窓が2重になっていた拍手

 

 

冷蔵庫にはウェルカムドリンクも入っていた。

 

冷たい水はありがたい…グッアセアセ

 

 

部屋ごとにトイレやシャワー室がついていた。

 

建物は昔の感じだけど、こういう設備は現代式にリノベーションされていて便利になっている。

 
 

 

ドライヤーとタオルも完備完了

 
 
ここの石けんは手作りで韓国らしい模様で香りもよかったキラキラ
 
 

 

夜になると照明でまた違う雰囲気になった。

 

 

 

どう写真を撮っても映えて伝統的なものって刺さるものがあるなと思った。

 

昼間は結構歩いて疲れて帰ってきたけど、これを見て結構疲れが取れたニコニコ

 

 

僕も滅多に韓屋で泊まることはなくて新鮮な経験だった。

 

大邱の繁華街から徒歩圏内にこんな空間があって今回はヒーリングになった照れ

 

1つだけ注意しなければならないことはやっぱり1つの建物に部屋がいくつもあるので、どうしても騒音には弱いzzz

 

予約するときから案内があってパーティーとかは禁じられていて夜は静かにという注意事項があった。

 

それが気にならない人にはぜひ韓屋の体験(宿泊)をおすすめしたい指差し