#韓国中華#焼きうどん#大邱#韓国 | ほんよりの地方紙

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釜山在住の会社員。日本(大阪)に8年間留学しコロナ禍で母国である韓国に帰国。韓国の生活を中心に時々日本のこともシェアしたいなぁㅇㅅㅇ

今日は大邱に行った時のご飯の話にっこり
 

大邱には대구10미「大邱10味」という大邱の名物を指定している。

 

 

 

大邱10味には、막창「マッチャン(ホルモン)」뭉티기「ムンティギ(1口サイズにスライスされた牛の赤身)」납작만두「ナプチャクマンドゥ(薄い皮の上にニラと春雨を入れて焼いた餃子)」야끼우동「焼うどん(韓国風の辛いソースの海鮮焼うどん)」などがある。

 

僕はその中で焼うどんが特に好きで大邱に行くとよく食べに行くあしあと

これは大邱の中華料理屋で食べられてなぜか他の地域ではあまり見られない無気力

(写真の左下)

 

 

 

 

ということで今回の主題は

 

焼きうどん

 

야끼우동「ヤキウドン」:

韓国の中華料理屋で注文できる日本語の名前の食べ物(もうわけが分からない魂が抜ける

 

いつも行っているお店は繁華街にある중화반점「中和飯店」というところだけど、今回は違う店でも味わってみたくて検索してみた目

 
そこで引っかかったのが복해반점「ボクヘバンジョム(副海飯店)」
 
華僑の人が長くやっているということで美味しい気がしてここに決定パンダ飛び出すハート
 

 

ここも약령시장「薬令市場」の中にあるので繁華街から徒歩圏内ニヤリ

 

 

知らなかったけど、この辺は華僑の学校などがあって中華料理屋が結構集まっていた中国

(写真の男性は店主さんニコニコ

 

 

店内は広くはないけど、2階席もあって団体のお客さんは2階にするらしい。

 

 

とても歴史を感じる壁掛けのメニュー。

 

これを作った当時は一体いくらだったんだろう…真顔

 

 

メニューはテーブルにもあって韓国語と中国語が書いている。

 

店員さん同士は中国語で話していたので、多分中国語でも注文はできそうキメてる

 

ハングルが分からなくても日本人は感じで雰囲気が分かるかもしれない。

 

僕たちが注文したのは食事類の3. 간짜장「カンチャジャン(干炸醬)」, 11. 야끼우동「ヤキウドン(三鮮炒麺)」, 料理類の6. 깐풍기「カンプンギ(干烹鶏)」の3つ飛び出すハート

 

料理類の定番は탕수육「タンスユッ(韓国風酢豚)」だけど、せっかくなのでもう少し高級なカンプンギ(甘辛ソースで味付けした鶏の揚げ物)にした。

 

(実は個人的にカンプンギの方が好きラブ

 

 

最初に出てきたのはカンプンギ。

 

カンプンギというものが美味しいので普通に美味しいだろうと思って食べたら…

 

うーん凝視はてなマーク

 

想像以上に美味しくてびっくりしたよだれ飛び出すハート

 

辛さと酸味が程よくて鶏の衣がザクザクで無限に食べられそうだった。

 

でも、まだ食事類が出てきていないので我慢我慢ネガティブ

 

 

次に来たのが本来の目的である焼きうどんラーメン

 

これはいつもの中和飯店と比べるともう少し甘さ控えめで唐辛子の味が濃いめびっくり

 

そこまで辛くはないけど唐辛子の味が強い感じ。

 

 

最後に出てきたのがカンチャジャン。

 

韓国ドラマをよく見る人は知っていると思うけど、韓国中華の定番は자장면「チャジャンミョン(ジャージャー麵)」

 

今回のカンチャジャンはチャジャンミョンとは少し違う上差し

 

※チャジャンミョンは具材を入れてソースと炒めた後に水とでんぷんを入れて沸かしたもので、カンチャジャンはただ具材とソースを炒めたもの。そのためカンチャジャンの方が味が少し濃くて具材の食感が残っている

 

韓国のチャジャンミョンの世界は結構深いのでまたいつか紹介したいナイフとフォーク

 
隣の席を見たら3人みんなこれを注文していた驚き
 
玉ねぎがたくさん入っているので野菜の甘さがあって香ばしさもあって結構好きな味だった。

 

 

結構量があったけど、美味しくてみんなつい食べすぎてこの後の予定だったデザートは無しになった。

 

特にカンプンギはこれだけもう一度食べに行きたいくらい美味しかったよだれ

 

地元の方だったから大邱のことはよく知っていると思っていたけど、新しい発見があって嬉しかった。

 

他のメニューも気になるので次回はたくさん食べるメンバーで攻略しに行きたいボクシング