![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
大邱には대구10미「大邱10味」という大邱の名物を指定している。
大邱10味には、막창「マッチャン(ホルモン)」、뭉티기「ムンティギ(1口サイズにスライスされた牛の赤身)」、납작만두「ナプチャクマンドゥ(薄い皮の上にニラと春雨を入れて焼いた餃子)」、야끼우동「焼うどん(韓国風の辛いソースの海鮮焼うどん)」などがある。
僕はその中で焼うどんが特に好きで大邱に行くとよく食べに行く
これは大邱の中華料理屋で食べられてなぜか他の地域ではあまり見られない
(写真の左下)
ということで今回の主題は
焼きうどん
야끼우동「ヤキウドン」:
韓国の中華料理屋で注文できる日本語の名前の食べ物(もうわけが分からない)
いつも行っているお店は繁華街にある중화반점「中和飯店」というところだけど、今回は違う店でも味わってみたくて検索してみた
![パンダ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/172.png)
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
ここも약령시장「薬令市場」の中にあるので繁華街から徒歩圏内
知らなかったけど、この辺は華僑の学校などがあって中華料理屋が結構集まっていた
(写真の男性は店主さん)
店内は広くはないけど、2階席もあって団体のお客さんは2階にするらしい。
とても歴史を感じる壁掛けのメニュー。
これを作った当時は一体いくらだったんだろう…
メニューはテーブルにもあって韓国語と中国語が書いている。
店員さん同士は中国語で話していたので、多分中国語でも注文はできそう
ハングルが分からなくても日本人は感じで雰囲気が分かるかもしれない。
僕たちが注文したのは食事類の3. 간짜장「カンチャジャン(干炸醬)」, 11. 야끼우동「ヤキウドン(三鮮炒麺)」, 料理類の6. 깐풍기「カンプンギ(干烹鶏)」の3つ
料理類の定番は탕수육「タンスユッ(韓国風酢豚)」だけど、せっかくなのでもう少し高級なカンプンギ(甘辛ソースで味付けした鶏の揚げ物)にした。
(実は個人的にカンプンギの方が好き)
最初に出てきたのはカンプンギ。
カンプンギというものが美味しいので普通に美味しいだろうと思って食べたら…
うーん
想像以上に美味しくてびっくりした
辛さと酸味が程よくて鶏の衣がザクザクで無限に食べられそうだった。
でも、まだ食事類が出てきていないので我慢我慢
次に来たのが本来の目的である焼きうどん
これはいつもの中和飯店と比べるともう少し甘さ控えめで唐辛子の味が濃いめ
そこまで辛くはないけど唐辛子の味が強い感じ。
最後に出てきたのがカンチャジャン。
韓国ドラマをよく見る人は知っていると思うけど、韓国中華の定番は자장면「チャジャンミョン(ジャージャー麵)」。
今回のカンチャジャンはチャジャンミョンとは少し違う
※チャジャンミョンは具材を入れてソースと炒めた後に水とでんぷんを入れて沸かしたもので、カンチャジャンはただ具材とソースを炒めたもの。そのためカンチャジャンの方が味が少し濃くて具材の食感が残っている。
韓国のチャジャンミョンの世界は結構深いのでまたいつか紹介したい
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
結構量があったけど、美味しくてみんなつい食べすぎてこの後の予定だったデザートは無しになった。
特にカンプンギはこれだけもう一度食べに行きたいくらい美味しかった
地元の方だったから大邱のことはよく知っていると思っていたけど、新しい発見があって嬉しかった。
他のメニューも気になるので次回はたくさん食べるメンバーで攻略しに行きたい