釜田市場
最近は少なくとも週1で買い出しに来ている釜田市場
いつも買っているものは野菜とキノコ類、お肉、果物かな？
もちろん食材だけじゃなくて町パン屋もたくさんあっていつも楽しい
韓国らしい店と言えばこの唐辛子の店かな？
左の唐辛子を選んで注文すると後ろで粉にしてくれる。
（唐辛子の辛さと粉の大きさを好みで注文できる
）
ごま油もその場でゴマから作ってもらえる。
市場には簡易で台を作っておばさんたちが自分たちでもって来たものを売っていたりもする。
この豆たちは白米に足して炊いたり、煮物のおかずにしたりする。
煮干しや干しエビを売っている乾物屋さんには左のようにいろんな海鮮の干物を一緒に粉にして出汁として売っている。
（海鮮の出汁はカルグクスとかスンドゥブを作るときに入れたらいい風味がでる。）
春が来たことを感じた様々な山菜たち
まだわしには使いこなせないので購入は断念…
（ナムルにしてビビンバにしたら最高！）
大根の山に埋もれているおばちゃんたち…
韓国の大根は僕が思うに日本の大根より水分が少なくて少し辛い感じ
大根おろしをするには少し辛いけど、こっちの方がカクトゥギを作るには最適。
玉ねぎの専門店もあって大量でも買えるし、少量購入もできる。
新玉ねぎが出てきて結構売られていた。
海草屋さんもあって昆布とかわかめを生でも干物でも買うことができる。
（人参はなんで一緒に置かれている）
韓国で忘れてはいけないキムチの店ももちろんある。
前においてあるものはサトイモの茎、桔梗、わらび。
最近、釜田市場の名物になっているのかよく見かけるカモのバーベキュー屋さん。
いつか食べてみたいと思っている
海産物の店もあって太刀魚や海鞘が並んでいるのが韓国っぽい。
（海鞘は食べるとすごい海を感じることがいいらしいけど、僕はちょっと苦手
）
食べ物系だけではなく、食器や厨房用品も安く買える。
揚げドーナッツ、コロッケ、蒸し餃子を1つの店で売っていることも韓国あるある
右のように韓国の卵は30個入りが一般的
※韓国では卵の数え方が30個で1판「ハンパン」という。それで、30歳になった時に卵ハンパンになったという言い方もある。
今のシーズンは참외「チャメ（真桑瓜？）」が甘くておいしい。
チャメは写真の右の方の黄色い果物で味はメロンに似ている。
짭짤이「チャッチャリ」という品種のトマトもたくさん出ていた。
どうやらこれは釜山の特産物だそう。
釜山は海と川が合流するところがあってそこで栽培したトマトはしょっぱい味の中に甘味があってサラダにしてもデザートとして食べても美味しいらしい。
色が緑でまだまだかと思っていたけどこの色でもう食べごろとのことだった
いつもお世話になっている精肉店。
今回もサムギョプサルとロースを購入！
この店はユッケが有名で新鮮な生肉をすごい安く買える。ソースも一緒につけてくれるので、これだけ買ってすぐ食べられる。
（若者に見えるお客さんが来たら大体ユッケ目当て
）
おかず屋さんにはチャンジャやタコ、イカなどの海鮮の漬物から野菜の漬物も揃っている。
（どれも赤い
）
これを少量パックで買えるようになっている。
チヂミやてんぷら、映ってないけど左の方にはキンパとトッポギも売っていてその場でも食べられる。
（トッポギのソースにつけて食べるてんぷらは最高すぎる
）
韓国は도라지「ドラジ（桔梗）」の使い方が豊富で市場にはたくさん売っている。初めて食べる人の中では土の味がして苦手という人も多い。おかずとして食べるけどなんだか漢方薬のような感じ…
今回一番不思議だったのがこの松茸…
まだ全然シーズンじゃないのにこんなに出ていてなんで？と思ってしまった。
（試食もあったのに食べずに帰ってきてしまった
）
店番中のワンちゃん。
一応釜田市場は年中無休だけど、店によっては休みがあるのでずっと活気はあるけど行きたい店が閉まっている可能性はある。
今回も行きたかったキノコの店は閉まっていて次回に行くことに
（めっちゃはまってしまったキノコがここの店でしか買えない…）
僕は市場を見ることその国を知ることができると思っている。
それで海外に行くと市場に見ることが結構多いし、実際に行ってみるといつも楽しい
釜田市場は釜山の中心部にあるので、ぜひ足を運んでみてほしい。