子どもが親にひどい暴言を吐く

こんにちは

佐藤優樹です。

少し前ですが、こういうご相談を受けました。

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恥ずかしながら…

子どもが私たち親に暴言を吐くんです。

朝出かけるときも、ろくなあいさつをしません。

今の年齢でこのくらいのことは出来て欲しいという家の手伝いもしないですし、かといって勉強や部活を頑張るわけでもなく。

私が季節の変わり目に突発的に体調を崩したときも「申し訳ないけど」と頼んだ手伝いもやってくれず、食器や洗濯も洗わず１週間もためておかれました…。

ショックだったのは、いたわりの言葉もなく

「めんどくせえ」「使えない」と親に対する態度とは思えない言葉をかけられたことです。

子どもに言いたいことを自分に返して、自分を修正しているのですが効果がありません。

いったいどうしたら良いでしょうか。

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はい。

思春期になったお子さんに関するご相談です。

親としては、お子さんには年齢相応のことを出来るようになっておいて欲しいですよね。(個人差はあれども)

特に朝の挨拶や、「行ってきます」「行ってらっしゃい」などのコミュニケーションは普通にとりたいですし

もう赤ちゃんではないので、家族の一員として《お手伝い》というより、何かの《役割》を担う意識は持って欲しいですね。

また、人間ですから時々体調を崩すことはあるもの。

そういう時は《お互いさま》という気持ちを持ち、出来る人が出来ることをして、体調回復する人はそれに専念し、うまく家庭をまわせたら良いですよね。

そういうことが全く！なかったり冒頭のような反対の態度！をとられる毎日だと…

「人としてどうなの？」と悲しくなっちゃうかも知れません。

また「私の育て方が悪かったのかな…」と自分を責めたり、

「このままで社会生活に適応できるの？」

「友達やパートナーとうまくいくの？」

と心配になるかも知れません。

加えて《思考は現実化する》とか《人は鏡》という知識があると、「そこに取り組んで解決したい！」と思うかも知れませんね。

すでにご存知かも知れませんが

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自分の無意識のやり方や在り方が

家族の行動に現れてきます。

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自分では気付きにくいのですが、紐解いていくとびっくりするほど、原因は自分にあったりします。

(癒されていないと、この言葉は刺さりますから、まだの方はしっかり癒しましょうね…^^)

さてこの件ではいったい、どこをどうしたら良いと、あなたなら思いますか？

こちらの方も、その原因を見つけていかれましたよ。

お話を伺っていくと、ご実家の親が昨年、病気になり手術をするという連絡があったときに

クライアントさまは、親の病状や痛みを全く気にとめることなく

「面倒くさいな…」

「なんでこんな

くそ忙しいときに調子崩すねん」

「そんな遠くの実家まで行っていられないよ！」

「体調崩すなんて、怠慢だ！」

と思っていたそうです。。。

や…優しさのカケラもありませんね(;^_^A

チーンと言う感じです。

こちらの方は、心理学や思考のお勉強をされている方だったので、その知識を使って反射的にそう思ってしまったのかも知れません。

でも、シンプルに考えて自分がそう扱われたら…嫌ですよね(>_<)

もちろん大きな愛や肯定の上に、分析や否定という知識やスキルを乗せる分には、とても効果的に働きますが、

愛や肯定なしに分析や否定を行うと、良い効果は得られません(T-T)

むしろ逆効果で、

傷付けたり悪化したり長引きます。

心理学をたくさん学ばれていない方でも、もしかして反射的に

「面倒くさいな…」とか

「ネガティブなことに関わりたくないな」

と思ってしまうことがあるかも知れませんね。

この《自分の親に対する未熟(チャイルド的)な思いや態度》が

まさに《子どもから自分に対する思い！や態度！》に現れるんですよ。。。

病気でも元気がなくても、相手は人ですし親なんです。

(また以前書きましたとおり、病気は人生の中で何度か体験する通過点でもあり切っても切れないものですね)

人や親とどう付き合うか？を自分中心に考え《過ぎ》てしまうと

人として……という問題が起きてきます。

もし、

・利益があるから

・使えるから

・得だから

その人と付き合い、

そうでなくなったら

世話になったことも忘れ 切り捨て

要らない存在とみなす、

そういう考え方でいると手痛いしっぺ返しが自分に返ってきます。

 あなたはどうでしょうか＾＾

相手が何か困っているときに「サッ！」と身体を動かせていますか？

「そんなものには用はない」「関わりを持ちたくない」と切り捨ててませんか？

助けすぎも良くないですが

切り捨てすぎも良くないんですよ…＾＾

こちらの方は、自分のやり方を振り返ることで「子どもの態度の原因はまさに自分の在り方だ」と原因を見つけていきましたので、本当の意味でその先に進んでいくことができました。

※知識だけで《相手に言いたいことを自分に返す》ことをしても効果はないのです。

ここも、手順を踏むことが大事ですね＾＾

その後、感情の癒しを通して心との信頼関係を太くしたり自己肯定感を育て、またご両親への関わり方についても取り組んでいきました。

そうしたところ、数回目のセッションで号泣されてこう仰いました。

「私はお父さんお母さんに対して、全く感謝をしていなかった…。

甘えるのが当然で、不満や怒りこそあれ、感謝という発想はなかった。

頭では、学校に入るのにお金を出してもらったなーとか、育ててもらった、躾けてもらったと

分かっていたけれど、

お父さんお母さんがこれほどまでに自分に愛情を注いでいたなんて、ちっとも分かっていませんでした…

自分はそれを受け取りっぱなしで、何とも思っていなかったということを、初めて肌感覚で分かりました。

私は身体ばっかり大きくなって、頭もでっかちになって心は、それに伴って大きくなっていなくて、スカスカでした。

穴があったら入りたい…お父さんお母さんごめんなさい…。いつまでも健康で長生きして幸せでいて欲しい。

遠くにいるからこまめに会いには行けないけど

会ったときは面倒くさいとか思わないで、もうありがとう！という気持ちを、態度とか言葉に表していく。

返しきれないくらい大きな愛で、とても及ばないけど、少しでも表せたら…！」

と大切なことに気付かれていかれたんですね。。。

そして、

その後のお子さんの

ご変化ですけれど

挨拶をするようになり、会話が増えていき、手伝いもしてくれるようになったそうです。

幸い、クライアントさまは体調を崩すことがないので、突発的なお願いはまだしていないそうですが。それにしても嬉しい変化ですね＾＾

家庭に笑顔のやり取りが増えると

本当に嬉しいです。

自分が変化すると、ため息をついていた今までの苦労が嘘みたいに ちゃんと変化しますよ＾＾

こちらの方は90分カウンセリングの継続で、そこを見ていきましたが

それをミッチリ２日間でおこなっていくのが、【負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】です。

この講座では

・カラダ、アタマ、ココロをつなぐボディワーク

・普段は気付かない、親との付き合い癖の見つけ方

・人生の宝ものを拾う魔法のワーク

・赦しの体験と、赦される体験

・気付きを言葉に変えるワーク

・自己中心的タイプと依存タイプそれぞれの成功パターン早見表

などなど盛りだくさんの内容で、自分のやり方をチェックし、素晴らしい未来に合わせてやり方を組み変えていきます。

特に講座２日目は、大きな山場を迎えます。

これまでの常識がガラガラと音を立てて崩れて、多くの方が大粒の涙を流され、新しい幸せな現実と出会っていきます…。

あ、講座１日目から衝撃を受けたり大号泣される方もおられるので(ハンカチ必須！)

響くポイントはそれぞれ違うのですけれどね＾＾

私はこの講座を本当に日本中の方に受けて欲しい！と思っています。

でも、昨年の受講生さまからは「いや、世界中の人に受けて欲しいですよ！！」と言われたので、

そうなったら本当に嬉しいです。

きっとますます良い世界になっていくでしょうから＾＾

・「人は鏡」「思考は現実化する」「引き寄せの法則」「スピリチュアル」などたくさん学んだけれど、自分や親に置き換えてるとイマイチ腑に落ちないという方。

・思考を修正してるけれど変わらない、ガンガン修正をしていたら身体にキタ！という方。

・「赦し」は意味がないと思って省いてきたが、そろそろ取り組んだ方が良いかも知れない…と思っている方。

・アタマだけの感謝から、本当の感謝へシフトしたい方。

・気付くって何なの？気付きたい！という方は

ぜひ【負けられない性格を手放して 誰からも愛される心の作り方講座】で

アタマ、カラダ、ココロの回路をスッキリつなげて、ますます良い人生にしていかれてください＾＾

昨年10月の同講座の様子

講座の詳細、お申込みはメルマガよりご案内をお送りしておりますので、ご興味のある方はご登録なさってお待ちくださいね。

◆１０月

【富山開催 感情コントロール講座 富山】満員御礼

◆１０月

【負けられない性格を手放して誰からも愛される心の作り方講座】満員御礼

◆１月

【広島開催 感情コントロール講座】満員御礼

 ◆２月

【盛岡開催 感情コントロール講座】満員御礼

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２月、３月、４月は満席です。

現在、５月のカウンセリングのお申込みを受け付けています。

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