佐藤優樹です。
日曜日と火曜日は、東京へ勉強会に参加して参りました。
２日間とも、とても心に残ることばかりでした
そして胸一杯のあまり？実は新幹線に間に合わなくなり、宿泊することになったのです。
家族にもゴメンなさい～です(^^;)
でも、良いことというか、私にとって奇跡ともいえることもありました。
ホテルの部屋には本棚があり、5、6冊の本が置かれていたんですね。
その中に《内観》についてのものがありました。
内観って、何だかご存じですか？
簡単に言うと、静かなスペースで３日～１週間自分史を振り返る、日本生まれの修養法です。
わたくしこれを、母親のススメで19歳のときに
受けたことがあるんですね。栃木県で。
その体験は、凄まじかったです。
それこそ、今の活動の原点だなぁと思っています。
本のおかげで、その時のことを思い出しました。
ホテルでは本を読む時間はなかったので、帰りにフロントでその本を購入し、帰りの新幹線で
いくつかの体験談を読みました。
そのうちのひとつの内容ですが、このようなものです。
↓
酒好きの父、涙もろい母親。
よく喧嘩をしていた両親が、この方が小学生の時に、立て続けて亡くなったのをきっかけに、
親が営んでいた会社を従業員に奪われ…、５人の兄弟関係が殺伐としだし、お兄さんがナタを持って家の中を壊し始め、
一人去り、二人去りと家庭が崩壊し、深い悲しみに襲われ、運命を呪い、
あわや天涯孤独になるかと思いきや、長女夫婦に引き取られます。
しかし引き取られた先では、いびられ
ウジのわいたお弁当を持たされ、ののしられ…
人生でもっとも辛い３年間をすごします。
その後、社会に出て
少し楽に生きられるようになった…
というのが、その方の10代の人生です。
その後、数年して内観を体験されます。
(上記の経緯、かなり省いていますが韓国ドラマ？というくらい沢山のことがありますね！)
ここまで読むと、ずいぶん酷いことがあったのだなぁ(>_<)と胸が痛む方もいるかと思います。
しかし、この方は《内観》の体験後、まるで雷が落ちたような衝撃とともに、
母親が泣いていた本当の理由がわかり
母を見下していたことを反省し
兄、姉たちの状況や、会社を奪っていった従業員のことも正しく理解し、
呪ったほど過酷な運命を
愛されていた、
産んでくださりありがとう…
と変化させていかれるのでした。
(だいぶ省いていますが、全文を読みたい方は、神奈川県にある、(財)内観に問い合わせてみてください。
0460-84-0302
「心の宝と出会う本～内観であなたも生まれ変わる～」)
帰りの新幹線では、両側をサラリーマンに挟まれつつ、声をこらえて、ひとり号泣しながら
ムスメが持たせてくれたディズニー柄のティッシュで鼻をかみまくりました。
体験にしても、気付きにしても、涙なしには読めませんでした。
それに、私に内観を勧めてくれた母にも感謝の気持ちがあふれてきました。
お母さんありがとう、
娘よ、ありがとう、
そんな気持ちでいっぱいでした。
その他にも、本を通して私自身も改めて学ぶところがたくさんあり、脳ミソぐるぐる活性化！
新幹線に乗り遅れて、良かった✨！(笑)
もしかして、フラクタル心理学をご存知の方は
この方の分析をされる方が多いかもしれませんね。
思考パターンを分析をすると
攻撃的で、悲劇のヒロインで、怠慢で、穴堀体質じゃね！？とついつい修正ポイントを拾ってしまうところですが…
実は、分析《だけ》ですと、《気付き》は起きにくいんですね。
よく、カウンセラーをされている方から
「相手をよく分析しても修正文を読んでもらっても、
クライアントさんに伝わらなくて結果がでないんです(T-T)！」
と、お悩みを聞きますが、
知識で裁いちゃ、ダメなんです。
感情に流されるだけでもダメなんですけどね。。。
私は、フラクタル心理カウンセラーですが、心理セラピストでもあります。
またセラピーの知識以外にも様々なことを使って、フラクタル心理学を活用しています。
つまり、フラクタルが全て、ではないんです。
フラクタルを、その方に合わせてどう染みこませていくか？と言いましょうか。
本質を捉え、分かるまでは、心を成長させなければいけませんので、そのサポートを必ず入れます。
すると、理解が早いんですね。
私は19歳のときに、前述の内観を体験しました。
父の死後、半年ということもあり、懺悔もあり、愛されていたことへの感謝もあり、多くの気付きがありました。
が、しばらくするともとに戻ってしまいました。
外の世界では、自己肯定感が低かったりおどおどしたまま。
仕事をしていても、コンプレックスだらけ。
結婚すると、家の中ではイライラして、夫や子どもに対してヒステリックになることが多く、
そんな自分がとにかく大嫌いでした。
33歳で癒しを学び、緊張の糸がようやくほぐれました。
安全な空間を作ることができ
「私は私で良いんだ…」
「私はダメじゃないんだ…」
「やっぱり、愛されていたんだ」
と心の中に安らぎが増えていきました。
ここで、親や周りとの人間関係も劇的に変わってきたんです。
積極的になりましたし活動的にもなりました♪
けれど、やりたいことをしようとすると邪魔が入るとか、夫が厄介なことばかりを持ち込むということが続き、
経済もガタガタ。本気で離婚も考えてました。
子どもが成人したら離婚してやるー！
それまで もつかな～…(--;)
そんな日々でした。
10代の頃から本を読んだり、勉強会に参加したり、
感謝して過ごしたり、瞑想してみたり、ヒーリングをしてみたり、そのたもろもろ、いろんなことをしていました。
何かを変えたい！
でもそれって何なの！
と、探し求めていたんですね。
その後、フラクタル心理学と出会い
自分が原因だったこと、人のせいはないこと
私しかいないことが分かり、みるみる問題が解決していったのです、が！
直近の学びであるフラクタル心理学だけでなく
様々な手法を学ばせていただいたことで、それらがすべて繋がって私の土台を作ってくれて
いたんだなぁってしみじみ思うんです。
苦しみながらも、考え方、感じ方をコツコツと身に付けていたんだと。
そのことはフラクタル心理学を受講しながら、少しずつ感じていましたので
現在も、クライアント様のお悩みを解決するときには、思考の分析や修正だけでなく
必ず《その方に合わせた別のアプローチ》も
セットでお伝えしています。
東京の勉強会では、脳外科の有名な先生が、
「苦しみが財産である。
苦労なく大成したものはない」ということと「神経は一回傷つくと、その後治癒していき、前よりも強くなる」
と仰っていました。
心も人生も、通じるところがあると思いました。
時間かかかったことも、無駄じゃなかったと思いますし、むしろ宝なんだなだと今は分かります。
ドン底から、年数をかけて
しぶとく、丁寧に、こつこつ
体得してきたものがあるから、
はじめからビジネスがうまかったわけじゃないし、感謝していた訳でもなく、喜びで一杯だった訳でもなく、
むしろ不平だらけで、自信もない、知恵もない、穴を掘りまくり、感情も揺れ揺れだったの私だったから
わかる気持ち、待てる力、信じられる力、お伝えできることがあるんだなって。
７月からは、心理セラピスト養成講座をスタートさせます。
心のつまりを取り去り、空いたスペースに良いものを入れ、幸せになる強力なサポートが出来る人、
投げたしたくなるときに気持ちを整えコツコツ続けていける人、
目の前のことだけでなく、視野を広げて物事を見たり、人生を組み立てていける人を、これからたくさん輩出していきたいと思っています。
目の前のことだけでなく、視野を広げて物事を見たり、人生を組み立てていける人を、これからたくさん輩出していきたいと思っています。
ブログではお伝えしていないスペシャルな内容も届けしております♪
《講座の予定》
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