突然ですが、私の両親は貯金が0円のようです
少し前に母がそう言っていました
(もちろん、多少はあるでしょうけど)
私の父は現役サラリーマン時代、人に食事をおごる(見栄っ張り)のが好きで平日は同僚や部下と飲んで帰り、週末はゴルフ三昧でした
母に生活費を渡し、それ以外は自分でほぼ使いきっていたようです
ですので両親はよく喧嘩をしていましたし、子供ながらにお金で喧嘩するってみっともないなぁと思っていたので、私は人よりお金に執着があるのかもしれません
そして、父の退職金は何に使ったのかというと、家のローンを一括返済してリフォーム代にほとんど消えたようです
私や妹の学費もきちんと出してくれましたし何も言う権利はないのですが、老後の貯金がないって・・・
でも、母は今が一番幸せのようです
父も母に悪いことをしたと反省しているのか歳のせいなのか、お金を全く使わなくなり、2人でよく国内旅行をしています
持ち家と、2人で年金が毎月30万円ほどあるので普通に暮らしていけるようです
リアル【 DIE WITH ZERO 】ですね
私の周りにも貯金はほどほどに、収入の全てを旅行や買い物、楽しいことに全部使ってしまう友人がいます
彼女のキメ台詞は「お金は墓場まで持っていけない」 本当にその通り
実は本当に幸せなのは「あちら側の人間だったりして・・・」なんてことも思ったり…
何が正解なのかは20年後になってみないと分かりませんが、とりあえず過度な節約はやめようと思います
ただ、両親を見てると「持ち家がある」というのが、貯金がなくても生活できる老後のキーポイントとなっているようです
我が家も家を購入するときは迷いましたが、この歳になって考えてみると良い選択をしたのかなぁと思いますね
そんな、貯金がない両親と友人のお話しでした