壁紙を貼って喉の痛み、頭痛が | 電磁波と環境ホルモンから家族を守る ハニーハウスのブログ

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天然自然素材の室内空間に、電磁波対策と環境ホルモン対策を取り入れた住宅を販売しています。

 

今日、ブログを読まれた方からご質問がありました。



『今、自分で壁紙を張っていて、買ってきた壁紙が○○○工業株式会社のものなのですが、張りはじめてから喉の痛みと、頭痛、黄色い痰が出て止まりません。


壁紙の糊のせいでしょうか?


F表示はあるのですが、この会社の物は大丈夫でしょうか?教えて下さい。』



表記のあった和紙の会社の製品は使用したことがないので成分については何とも評価は出来ませんが、訴えられている症状からすると、主な原因は使用した接着剤にあると想定出来ます。


本州地方の場合は最近気温が高くなっている事もあるので、有害化学物質の放散量も増えてくる傾向にあります。




【和紙なら自然素材だから大丈夫】




と、F☆☆☆☆の表記ぐあるので安全だろうとつい考えがちですが、無垢材などのF☆☆☆の表記が必要の無い天然素材は別として、日本の内装材の100%は最高基準のF☆☆☆☆になっていると言う事実を前提に考える必要があります。





日本の基準で認められている有害化学物質の数は世界一。




極端に言うと、ホルムアルデヒド以外の有害化学物質は使い放題なのです。



ですので人の免疫力とF☆☆☆☆とは全く別の物と考える必要があります。



建材に有害化学物質を使用する目的は、防カビ性、単価の安さ、接着性、施工性などがあるのですが、含まれる有害化学物質は必ず室内の空気中に揮発し、換気システムなどで換気される前にヒトの呼吸によって人体に取り込まれる事が、21年前の東京大学の研究機関、欧米の研究者などによって既に証明されています。


ですので、いくら安全な和紙や壁紙などを選択しても、接着剤に有害化学物質が多量に含まれていると、せっかくの優良素材が台無しになるのです。


特にこれから気温の上昇によって、低温の状態では大人しくしていた有害化学物質が水を得た魚な如く活発に活動を始めるのです。


ご相談者の方のように、自覚症状が出ている方は実はまだマシです。


かなり辛いですが、有害化学物質の出先を特定できる事で、自ら選択して避ける事が出来るからです。





最悪なのは有害化学物質が放散している事に気が付かない方。





ブログでも何度もお伝えしていますが、感じる方感じない方に関わらず有害化学物質を吸い込む量は同じだからです。



もちろん世の中は気が付かない方の数のほうが圧倒的に多いのはお分かりでしょう。



ですので、家を新築したりリノベーションしたりする場合は、分かる方分からない方を区別する事なく安全性の高い設計をするべきなのです。





しっくいを使っているのに、ホルムアルデヒドが検出された。



自然素材をたっぷり使っているのに、室内の匂いかなり臭い。




このような事例があまりにも多い。




もちろん有害化学物質の摂取によって、私たちに必要な免疫力は激減します。



札幌市内、または近隣であればハニーハウスが可能な限り安全性の高い設計施工を承ります。


遠方の方はコンサルタントにて承る事が可能です。


関東地区、大阪〜神戸などの関西地区であれば施工まで承る事が可能です。