今日一番のびっくりしたこと。
仕事を終えて帰りの電車でふと見たら、チャンミンに第一子が生まれたっていうニュースがはいってきたこと。
なーーーんーーーーだーーーとーーーー!
っていうか私、いつ妊娠してた?
で、いつ出産した?
(しょうこりもなくウィンデレラを使わせていただきます)
と、大ぼけかます私に周囲の目は生ぬるい。長年の友達アイちゃんなんて、やめて。って言ってるのに「人間の男の子のお父さんになったの!現実をちゃんと見て!!」と、地獄の窯をかき回して熱湯を更にブッコンでくる。し、死んじゃうからやめてーー!!
えーと、最初に言い訳しておくと、とりあえずおめでとうって思ってない訳でもない、と言える(ヨワヨワしさ100パーセント)。
でも、ツイッターで見かけた「我々の孫誕生」みたいに清らかに全てを受け入れる度量もない。っていうか、孫ってなんだよそれ!孫じゃねーし!孫なんていねーし!!ぎゃーーー!!!( ;∀;)( ;∀;)
だいぶ錯乱している自覚はあるので、一週間後、この記事を出したことを後悔するかもしれません。・・・・いいんだ、後悔しても。
とりあえず全てを受け入れ消化するまでは、ジタバタするんだ私は。
ああ、これが、ユノさんが生んだんだったら。
・・・・・・。
そういえば、ワタシ、どっちかっていうと、ミンホ派でした。(いらぬカミングアウト)
いやいやそういうことじゃないだろ!(現実に立ち返る)
やめよう、ごまかすのは。とりあえず、たぶん当面動揺していると思います。同じようにちょっと動揺しているみんな!ここにも、しょうもなく、「えーやだーショックーうわーん><」って思っている駄々っ子ペンいますよ!ってことで。
まあ、長年の推しですから、幸せであってほしいし、インスタでご報告★とかじゃなくて、あっさりと出産のニュースだけが伝わるとか、「さすがプロフェッショナルなりシム殿!!」って感じではあるんだけど。
すごく自分勝手だけど、シムペンの春さんがいう「でもまだ女の子じゃなくて男の子でよかったじゃん」っていう、一言に全力で「それな!!!」って思ってしまった私。
なんでだろ・・・うーん、なんか、めちゃくちゃポジティブに変換すれば、「シムが二人に増えた❤」みたいに思えるってこと?
そんなバナナ。
説明のつかないこの心理。だけど確かにそう思ってる自分もいるんだよなー。
なんか今日は、長年キムタクのファンやっている人って偉いよな、っていう思いが何度もこみあげる。
奥さんはダレだかわかっちゃってるわ。
生まれたのは二人とも娘だわ。
最近は、娘二人も芸能活動しちゃって、ダディー呼びも解禁されちゃってるわ。
地獄の極みやん!!( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
周りに全然いないけど、長年のキムタクファンの人に、この思いを聴いてほしい、そうしてどう乗り越えていったのか教えてほしい・・・先輩・・・どうかアドバイスを!!
イ・スマン先生の年内契約終了の正式発表とか、ユノさんがスルギのダンスチャレンジ動画に出たことで、スルギのイメージダウンにつながると批判されていることとか、まあ色々思うところはあるここ数日間だったけど、ここに来てバズーカ砲うちこまれてしまったよなー・・・。
今、BTSのジンは兵役につくし、7人最短でなんとか3年で全員の兵役を終わらせる計画で、ファンの間ではその3年間がつらいという声も聞く。でも、兵役後の推しがいる身としては、つらいのは兵役中よりも、むしろ兵役後なのかもしれないって思ったりする。
私は基本的にグループというのが好きなので、グループの世界観を大切にしてほしいけど、兵役後の東方神起の活動はソロも増え、二人のトークや関係性が伝わるような番組出演もほとんどなく、基本、日本ではライブ活動がメインになっちゃったし、それにもう慣れてしまった自分もいる。
一方、現在、華々しいNCTも、なんと127の最年長のテイルはもう兵役が迫っている。早いよねー。ドリムは11月の日本ライブが、全然チケット取れないくらい人気だし、wayvはウィンも帰ってきて、この間のタイ公演では、ルカスがいないとはいえ、久しぶりに6人で歌って踊って頑張ってる。
NCTグループの中でも、たぶん一番異色で、今後の政治状況にも左右されそうなのが、メンバー全員中華系のwayVだけど、このグループのメンバー全体が持っている雰囲気が、東方神起の5人時代にまあよく似ているのだ。
宿舎でのやり取りとか、なにか、画面越しにも伝わってくる親密さみたいなものが、ドリムよりも127よりもはっきりと濃厚な感じがする。
東方神起5人時代とWayV、くしくもこちらは威神Vと、同じく「神」の字を使うグループ。
共通するのは、どちらもアウェーの中で過ごしているってことなのかな。
日本語に苦労しながら、売れるまで韓国活動はさせないと言われて、日本で暮らしていた東方神起5人と、韓国で外国人だけのグループとして暮らし、メンバー間ですら、台湾、香港、大陸、タイと出身地がバラバラのwayV。
wayVの動画を見ていると、時折彼らがお互いを「家族」と呼び、言葉の通じない外国暮らしの中で、色々な不安をともに支えあってきた、そんな関係の深さがよくうかがえる。
と、同時に、東方神起5人の崩壊を通して、どんなに家族のように親密になっても、芸能界のグループというものが、いかに儚いか、それが時に残酷にメンバーにのしかかってくるかも見ている。
だからこそ、メンバーが減っても「東方神起」というグループを誰よりも愛していて、その世界観を守ろうとしたユノさんのことが好きだし、一緒に守ってきたチャンミンのことが、好きなんだと思う。
うん。よし。ここまで書いて、少しだけ整理できた。
チャンミン、おめでとう。きっと、人生で最も幸せな瞬間を味わっているであろうあなたが、それをエネルギーに変えて、2月からのステージでかっこいい姿を見せてくれることを願ってる。
私もそれまでに、水面下で存分にジタバタして、そうして、そんなことなどまるで知らないかのように澄まし顔で、ライブに行かなくては!
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2017年にアールズ出版より出した本です。
5人時代から兵役の終わりまで、楽曲やインタビュー記事などを追いながらまとめました。
桃田万里子 (Touda mariko)
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