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最近は書くネタが無い上に暇を持て余しているので、理解しにくい長文になっておりますが、構わず行きましょう。
今回は、強敵コロナウイルスに対しての「戦術」を思案してみます。
敵を倒す方法は色々ありますが、組織での戦術は、大きく分けて2つ。
「波状攻撃」と「一斉攻撃」
「ウェーブアタック」と「マスアタック」
「波状防御」と「一斉防御」でも同じ意味。
それぞれにメリット、デメリットがあります。
「波状攻撃」は、間隔を開けて、断続的に攻撃します。
第一波、第二波、第三波、と攻撃しますが、その間に、敵の戦力を探ったり、味方の損害を抑える効果があります。
しかし、それは敵にも同じ事が言えます。
次の攻撃の準備をしている間に、敵の攻撃を受けたり、戦力を回復されたりします。
現在のコロナウイルスに対する日本政府の対応は、この「波状攻撃」ですね。
相手が弱い場合は、こちらは損害を受けずに、最短で勝利出来ます。
しかし、相手が強い場合は、こちらが壊滅的な損害を受ける危険性があります。
さて、今回の強敵コロナウイルスと戦うならば、どちらの戦法を選ぶべきでしょうか。
多少の犠牲を容認し、コロナウイルスが自然に終息するまで、段階的に対策するか。
1人の犠牲も出さないとし、全戦力を掛けて徹底的に対策するか。
「波状攻撃」をした日本。
「一斉攻撃」をした台湾。
どうでしょう?
感染力を持つウイルスは、増幅、増大します。
その場合「波状攻撃」では、ウイルスが減少と増大を繰り返し、長期戦になります。
実際に日本はそうなってますね。
ここは「一斉攻撃」しか無いでしょう。
ただし、それは不可能です。
なぜなら、それを遂行する為には、全員が一致団結しなければいけないからです。
現在の日本を見て下さい。
一致団結どころか、内戦状態ですね。
そもそも、指揮を取らなければならない国会が、与野党で足の引っ張り合いをしているぐらいですからね。
よって僕達、国民の意識の統制もバラバラ。
統制が崩れた組織が立ち直るには、一度その組織を解体し、一から統制して行くしか方法はありません。
ヤクザが瞬時に警察には変われないのと同じ。
1人でも身勝手な行動をする者がいれば「一斉攻撃」は成り立たないのです。
よって日本は、現在の「波状攻撃」を続け、犠牲を出しつつ終息を待つしかありません。
軍事的には、シナジーファイアー作戦と言います。
政治、経済、医療など、エネルギーを一点に集中する事で、莫大なエネルギーを生み出すのです。
政治だけに頼らず、医療だけに頼らず、各々が全力で前進する事で、結果的に皆んなが勝利するのです。
そのような政策が不可能なら、せめて気持ちだけでも、一致団結せねばならないと思っています。
この連休で外出できずに、家で自粛している方々は、コロナウイルスに対して「一斉攻撃」して下さい。
皆んな一斉に笑い、一斉に泣き、意識を共有して下さい。
イライラして夫婦喧嘩や兄弟喧嘩をしているようでは、コロナウイルスに負けますよ。
負けんぞ日本! 頑張れ日本!!