宵山の前の日、22日が宵々山(よいよいやま)です。

更に、その前の日は、宵々々山(よいよいよいやま)と呼んでいます。

 

飾り席の設営も終わりました。

 

 

本年は通年より1日早い、19日に山建てを行いました。

 

飾席の設営は従来通り、21日に行います。

 

従いまして粽の授与も、21日(日曜)の10時からを予定しております。

 

 

今年の巡行順序です。


 
今年もコロナへの特段のお願いは、ございません。
 
しかしコロナが弱毒化した訳ではなく、高齢者や基礎疾患をお持ちの方は充分注意され対処されます様に、お願い致します。
 
また宵山期間中は大変混雑すると予想されます。
そして山鉾町の周辺は交通規制され、事前登録された車両以外は進入出来ません。
バイクや自転車なども、下車して手押しして頂くことになります。

歩行者天国では、バイクや自転車の持ち込み自体も禁止されるでしょう。

京都市営地下鉄(四条、烏丸御池)や、阪急京都線(烏丸)を、ご利用ください。
 
 
【参考】
古い「ちまき」の処分
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12496048605.html

山鉾の位置(応仁の乱後)
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12385494573.html
山鉾の位置(応仁の乱前)
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12385354216.html
平安時代後期の邸宅配置
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12387429627.html

 

7月2日、京都市役所で『くじ取り式』が行われてました。
 

後祭の浄妙山は『山四番』(7番目の巡行順)となりました。

(注)

後祭では鬮取らずが、橋弁慶山、北観音山、南観音山、鷹山、大船鉾と5基あります。

巡行では南観音山の次、7番目になります。

 

これに伴い段取りの確認が、同日夜に行われました。

 
なお、前祭(さきまつり)の山一番は油天神山、後祭は黒主山に決まりました。

NHK京都『京いちにち』で放映された一コマです。

 

『京都・祇園祭ボランティア21』様主催のオリエンテーションに出席しました。


梅雨入りし時折強い雨が降る中、600名を超える関係者で熱気に包まれました。
会場で配布された資料です。


浄妙山では早くから舁き手のボランティアをお願いしています。(注)


会場には京都市長も公務の合間に駆け付けられました。

また『KBS京都ニュース』でもTV報道されていました。

(注)
合同巡行の前は、前祭で舁き手をされた方が後祭でも舁き手を引き受けて頂きました。
それが合同巡行となり舁き手不足が露呈しました。
難儀していた折に助けて頂き、それ以来お世話になっています。

 

 

 
 

 

ようやく発行の運びとなりました。

初版から約30ページの増量となり、鷹山も載っています。

 

 

 

価格は、2,500円。三密堂書店で購入しました。

 

 

 

 

案内のパンフレットも載せておきます。

 

 

 

 
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【追記】 2024/06/27
祇園祭の文献の記事、索引
2016年・私の参考書
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12187027026.html
祇園祭細見 改訂版(2024年)
https://ameblo.jp/honeya-cyo/entry-12849402352.html
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4月20日、山鉾の曳き手・舁き手や巡行時の支援(辻廻しの給水、巡行参加者への冷水提供など)に携わっておられる、京都・祇園祭ボランティア21 様の四十周年記念行事に参加してまいりました。

 


京都府副知事、京都市長、八坂神社宮司、祇園祭山鉾連合会理事長はじめ、関係者多数が集いました。

私たち浄妙山は昭和59年の創立以来、舁き手のお世話になっています。

会場では昨年・一昨年に舁き手としてご協力頂いた方々との再会もあり、旧交を温めました。

いよいよ「今年も祭の準備が本格化する」との感慨を持ちました。






期間:11月15日(水)~20日(月)

場所:NTT西日本三条コラボレーションプラザ

(地下鉄、烏丸御池駅、南改札から5番出口を出た所に建つNTTビルの1階)

時間:11時~17時(最終日は15時迄)



内容:

テーマは「祇園祭山鉾行事」と「風流踊」

展示は 松田 元 氏(郷土史家:H10逝去)の原画や切り絵

祇園祭後祭の山(鯉山、浄妙山、八幡山など)の昔の写真


(浄妙山の展示)