流行歌の女王“美空ひばり“。
言わずと知れた、昭和を代表する唯一無二の歌手です。
ひばりさんは、様々なジャンルの歌を唄われています。
そのどれもが、洋の東西を問わず、ひばり節になっているから流石です。
この「ひばりとシャープ」
というジャズアルバム。
ジャズ楽団 原信夫とシャープス&フラッツとの共演です。
ひばりさんの歌の上手さと表現力に舌を巻くことうけあいです。
日本ジャズ史に輝く名盤だと思います。
「美空ひばり」「美空」「みそら」……というわけで今回は絶品の「味噌ラーメン」です。
当Blogでもレポした日本橋の新店「日本橋 製麺庵 なな蓮」。
✳︎詳しくは、昨年12月23日UPの当Blogをご覧ください。
その「なな蓮」で夜限定の味噌ラーメンの提供が始まったことを知りました。
スキルの高いこの店がどんな味噌ラーメンを提供するのか、興味津々です。
平日の会社帰り、日本橋駅で下車しました。
一番近い出口が工事のため閉鎖されているようです。
仕方なく地上に出てから、店に向かうことにしました。
一度訪問しているのに、どうも場所の感覚がつかめません。
ちょっと迷ったあげくにようやく到着しました。
店頭の券売機の前で立ち止まります。
おっ、夜限定まだありますね。
「冬のほっこり味噌そば 籾発芽玄米味噌仕立て」
食券を購入し、店内へ入りました。
先客は6名。
カウンター席に着席しました。
厨房でのスタッフの動きを拝見しながら完成を待ちます。
とても丁寧な仕事ぶりです。
しばらくしてラーメンが配膳されました。
二種類のチャーシュー、メンマ、白菜、海苔、葱といったトッピング。
笹がき葱にはラー油がかけられていました。
では、まずはスープから。
「籾発芽玄米味噌」という聞き慣れない味噌のことを調べましたところ
“あきたこまち“の籾発芽を使用した甘口味噌。米糠に包まれているため、仕込工程の中で一番大切な麹付けが難しい。味•香りともキレのあるすっきりとした甘口の味噌。“
この味噌と出汁をバランスよく仕上げています。
甘過ぎず、尖っていない、まさにほっこりとしたスープです。
ラー油や唐辛子による辛味のアクセントもなかなかいい感じです。
中太の自家製麺は存在感たっぷり。
スープを拾います。
白菜が結構たっぷり入っていますが、クタクタではなく、シャキッとした食感と独特の甘みがユニーク。
白菜の入った甘ったるい某ラーメン店とは一線を画しています。
角煮風の豚肉は濃い目の味付け。
炭火で炙られたチャーシューは香ばしくて美味しいです。
ちょっと仕掛けが多過ぎなきらいはありますが、今までいただいたことのないタイプの新しい味噌ラーメンでした。
もちろん完食•完飲です。
ごちそうさまでした。
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