老若男女を問わず親しまれている長寿人気アニメ番組といったら「サザエさん」を挙げる方が多いでしょう。
私も幼い頃は、日曜夜６時30分になるとフジテレビにチャンネルを合わせていました。
その「サザエさん」で磯野波平の声をずっと担当されていた永井一郎さんが急逝されたという訃報に触れました。
波平さんの「バカもーん」や「カツオ～」という声が、他の声優に変わるのは違和感あるでしょうね。
幼い頃から刷り込まれていますから。
次の声優の候補にあがったとしても、丁重にお断りされる方が多いのではと想像します。
波平さん抜きの「サザエさん」はありえませんから、番組存続のためにどなたかがやることになるとは思いますが。
永井一郎さんのご冥福をお祈りいたします。
そんなニュースが流れた本日、コンビニのカップ麺コーナーでこちらの商品を目にしました。
動物系と節系のスープを丼で合わせるWスープを世に広めたラーメン店として知られる「中華そば 青葉 中野本店」のカップ麺です。
平成８年の創業以来、中野本店は行列の出来る人気店になり、第一次ラーメンブームの牽引店の一つとして、メディアにも頻繁に取り上げられました。
以降、セントラルキッチンによる多店舗展開を図り、関東一円に支店が広がるラーメンチェーンとなっています。
こうなるとラーメンマニアが訪問するべき店とは必然的に違ってきます。
フランチャイズ化やセントラルキッチンを否定するわけではありませんが、その悪しき部分が強調されたチェーンだと、数店舗でいただいた私は感じています。
ですが、中野が勤務先だったこともある私にとって、当時中野本店でいただいた「青葉」は美味しかったはずだとの記憶から、このカップ麺のネーミングに記された「中野本店」という部分に惹かれて、ついつい購入してしましました。
カップ上部
蓋を開けた図
カップ側面
完成
では、まずはスープから。
うーん、薄いですね。
旨みに欠ける残念なスープです。
麺も特筆すべき点が見当たりません。
突き抜けるタイプのラーメンではありませんが、このカップ麺は首を傾げてしまいます。
食べ物には感謝の意を込めて、残さずいただくのが礼儀と教わってきましたが、途中でいただくのを断念してしまいました。
申し訳ありません。
このカップ麺の一番いいところは、深緑色のパッケージでした。
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