1998年リリースの全米No.1ヒット。
当時は、日本でもアイドル的人気になりました。
この曲の日本語バージョンもリリースされたぐいでした。
その後、プリンスのプロデュースによるアルバムがリリースされたりしましたが、セールス的にはパッとせず、一発屋と呼ばれることも。
「TOY」といえば、ラーメン店の店名につけられている注目の店があります。
「ラーメン屋 トイ•ボックス」です。
山上店主は、浅草の人気店「よろゐ屋」などで修行された方。
「ガイ•キッチン（仮）」という店名で「やまらぁ」「晴」「鶴若」で間借り営業。
ラーメンマニアの熱い注目を浴びました。
12月15日に晴れて三ノ輪でオープンとなりました。
間借り営業の際、訪問できなかったので、三ノ輪へは是非とも行きたかったのです。
ところがなかなか訪問する機会がなく、年を越してしまいました。
平日の会社帰りに日比谷線に乗り換え、三ノ輪駅で下車。
（実はひとつ前のBlog「麺屋 鶴若」は、こちらへ寄ってからの連食でした。）
大関横丁から都電荒川線三ノ輪橋駅方向へ進みます。
地図アプリで確認しながら進むと見えてきました。
「ラーメン屋 トイ•ボックス」
ガラス越しに店内を見ますと結構お客さんが入ってますね。
早速、店内へ入ります。
券売機で食券を購入し空いている席に着席しました。
カウンターのみの店内はほぼ満席でした。
もうすでに常連とおぼしき方が美味しそうに麺を啜っています。
ご店主の所作を拝見しながら完成を待ちます。
鶏油と思われるものを二回に分けて入れていました。
丁寧に作っている様子が感じられます。
やがてラーメンが手渡されました。
豚•鶏のチャーシュー、刻み葱、穂先メンマ、味玉といったシンプルなトッピングです。
では、まずはスープから。
表面に浮いている鶏油が結構な量です。
会津地鶏と魚介系の出汁。
塩分はちょうどいい塩梅。
カエシとスープのバランスはジャスト。
麺は中細ストレート。
麺とスープの相性はまずまず。
チャーシューや穂先メンマなどのトッピングもなかなかのもの。
あっという間に完食•完飲です。
お隣の女性は、ラーメンの後で夜限定「鶏油そば」を連食していました。
オープン当初は、新店とは思えない高いレベルだという意見とオペレーションに難ありという意見があった「トイ•ボックス」。
軌道にのってきた現在は、特段オペレーションの問題は感じられません。
スキルに裏打ちされた確かな一杯を提供される良店だと感じました。
今度は「鶏油そば」をいただきに行こうと思います。
ごちそうさまでした。
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