麺屋 鶴若[王道中華そば] | 漫遊記
シンガーソングライターmiwaの昨年のライブツアーの模様を収録したDVDがリリースされました。

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miwa concert tour 2013 ”Delight”

アルバム「Delight」からの曲を中心に数々のヒット曲も収録されています。

miwaは、デビュー当時から注目していたのですが、パーカッショニストとして応援してきたnona✳︎(岩村乃菜)が参加することもあって、より聴くようになりました。

nona✳︎は、残念ながらこのDVDが収録された東京国際フォーラムのライブには参加しておりません。

miwaは、キュートなルックスだけでない芯の強さを感じるアーティストとなりました。

久しぶりに生のライブを見たくなりました。


「miwa」「miwa」「みわ」「みわ」…「みのわ」「三ノ輪」というわけで
今回の目的地は、日比谷線や都電荒川線の走る下町「三ノ輪」です。

「ジョニーの味噌」のオープン以来、注目店が続々オープンしているラーメンファンにとって楽しみなエリアです。

昨年6月21日に大関横丁交差点からほど近い明治通り添いにオープンしたのが「麺屋 鶴若」。

こちらは新潟の背脂煮干ラーメン店「らーめん潤」と神奈川淡麗系の人気ラーメン店「麺や 食堂」で修業された鶴若店主がオープンさせました。

新潟と神奈川のマリアージュによるラーメンは、ありそうでなかったオリジナリティのあるものだとの評価が多く
、いつかは訪問してみたいと思っていました。

平日の会社帰りに日比谷線に乗り換え、三ノ輪駅で下車しました。

人生初の三ノ輪駅です。

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こちらからまず予定していた計画を実施し、30分後に同じ場所へまた戻ってきました。

明治通りと昭和通りの交差点、大関横丁から歩くことすぐのところに「鶴若」はありました。

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入口に木札が掛けられていました。

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古丹製麺ですか。

勉強不足のため知らなかったのですが、後で調べたところ、埼玉県和光市にある製麺所のようでした。

店内に入ります。

券売機で食券を購入します。

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新潟と神奈川のマリアージュによる四つのラーメンが提供されているようです。

「潤」譲りの燕三条系背脂にも惹かれましたが、神奈川淡麗系と新潟市古町の特徴を合わせたというあっさり醤油ラーメンを頼むことにしました。

カウンター席に着席しました。

先客は1名。

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卓上はこんな感じでした。

しばらくして「王道中華そば」が青磁の丼で提供されました。

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チャーシュー、メンマ、刻み葱といったトッピングでした。

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麺を美しく盛りつけされていることに好印象を持ちました。

では、まずはスープから。

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なるほど。

「王道」というネーミングは伊達ではありません。

鶏ガラ、煮干し、鰹節のナイスなバランス。

適度な油。

カエシもほどほどに主張。

あっさりしていますが、旨みもしっかり感じるスープです。

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麺は、丸い断面の中細ストレート。

スープとの取り合わせは日本蕎麦を彷彿とさせるもの

啜り心地もまずまずです。

お店のイチ推しだけのことはあります。

あっという間に完食です。

次は、背脂煮干をいただいてみましょう。

ごちそうさまでした。





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