仙台牛タンねぎ塩ラーメン 喜蔵 | 漫遊記
90年代から2000年代初頭にかけて日本のロックシーンを熱く駆け抜けていったTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。



"ギヤ・ブルーズ"は彼らの存在を世に示した大ヒットアルバム。

ストレートかつワイルドなギターサウンドに乗ったチバユウスケのしゃがれたボーカルは、ロックファンのハートを鷲掴みにしました。

その後、ROSSO~THE BIRTHDAYと活躍されていますが、私的にはMICHELLE時代が一番好きです。

"スモーキン・ビリー"を口ずさみながら東京ラーメンストリートをそぞろ歩きます。

一通り覗いた後、チバユウスケならぬ千葉憲二氏のお店"仙台牛タンねぎ塩ラーメン 喜蔵"の店頭に到着しました。




結構並んでいますね。




券売機で食券を購入します。

基本的にメニューは"仙台牛タンねぎ塩ラーメン"一種類のみ。

半熟玉子や牛タンの追加トッピングと牛タンドライカレーなどのサイドメニューがあります。




タレントや業界からのお祝いの生花が飾られていました。




行列の最後尾に並びました。

こちらは"けいすけ"があった場所。

ガラス越しに見える店内は以前とは見違えるほど明るくなっていました。

約10分で店内に招き入れられました。




卓上はこんな感じでした。

待つこと約13分でラーメンが配膳されました。




中央に牛タン、刻み葱のみというシンプルなビジュアルです。




では、まずはスープから。

まるで牛テールスープのような味わい。

牛特有の甘みと旨みが口いっぱいに広がります。

刻み葱がいい仕事をしています。



その分、麺がちょっと弱いですね。

麺量も少なめ。

価格を考えたら東京駅という場所を差し引いてもちょっとお高いかな。



牛タンは、箸で持ちあげると崩れてしまうくらい柔らかく仕上げられています。

もう少し牛タンの歯ごたえを残すか、プリプリに仕上げてくれた方が私は好みでした。

とはいえ、なかなかレベルの高い一杯であったことは間違いありませんでした。

ごちそうさまでした。



四ツ谷"たん焼 忍"の「ゆでたん」が無性に食べたくなりました。






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