80年代 BOXING黄金の中量級回顧 | HONDAのブログ

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年末の 内山の戦慄のKO勝利で 80年代 BOXING

黄金の中量級 と 言われた時期を回顧しました。


一般的に 80年代 黄金の中量級を さすときは

Mハーグラー・ Tハーンズ・ SRレナード の 3強時代

と言われますが  私的には この 3人に Wベニテス

Rデュラン を 加えて BIG 5といいたい。


70年代は Mアリの 1人舞台だったのが 彼が引退し

停滞気味だった 中量級に 1976年 Jウエルター絶対的王者だった

Aセルバンテス を 17歳の Wベニテスが風穴を開けた

のが 始まりではないか?

1979年1月に Wベニテスが ウエルター級の2階級チャンプになる。

1979年11月に このベニテスを KOしたのが Sレナード

ここから 本格的な 黄金の中量級が始まった。

1980年6月 この レナードを破るのが”石の拳” Rデュラン

1980年暮れに レナードは デユランから 王座奪回

一方の雄 WBAは Tハーンズが 80’6月 Pクエバズを

戦慄のKO  ウエルター級王座統一戦に進む 

1981年9月 レナードが ハーンズをKOでほふり ウエルター級

の 王座を 統一  レナードは引退表明し 一旦休止かと

思われたが ミドル級で無敵を誇る Mハーグラーがこの 戦い

に参戦  82年12月 ハーグラー挑戦をかけて Tハーンズと

Wベニテスが対戦し 判定で Tハーンズが J・ミドル級チャンプ

となる。 ここでWベニテスは脱落・・その後パンチドランカーとなってしまう。

そこに割って入ったのが Rデユラン 84’4月 のちに

「ベガスの惨劇」と呼ばれる KO劇で Rデユランを ほふった

実質的には デユランもここで 脱落。

Tハーンズが 頂点に 立ち  85’4月 満をじして

Mハーグラーの ミドル級王座に Tハーンズは 挑んだが 3RKO

で ハーグラーが 勝利し  一応の決着を見た。

86’3月 ハーグラーの防衛線を TV解説していた Sレナードが

突如カムバック宣言し ハーグラーに挑戦を表明。

87年4月 カムバックした Sレナードが 微差の判定で ハーグラー

を破り 奇跡の3階級制覇を達成 この1戦で ハーグラーは引退する。

88’11月 Sレナードは Sミドル級も 制し 4階級王座を達成。

89’6月 最終決戦と謳って  Sレナード VS Tハーンズの一戦は

引き分け防衛。

この後 Tハーンズは Lヘビーのチャンピオンになったり Rデユランが

Jミドル級の 王座についたが 実質的には 黄金の中量級は

89’6月の レナード対ハーンズで 完結したといっていいだろう。

最後に この BIG5で 最後までリングに立ち続けたのは Rデユラン

2001年 引退は 50歳であった。

スパースターが同時代に 5人も現れ 黄金時代を作るという時期が

今後あるかどうか。。。・  BOXING黄金時代でした。