昨日で41歳になりました。
このブログより、少し前にメルマガをスタートさせました。
その時は、29歳でした。
ガラスの20代が終わっちゃうーとか言ってたのに、気が付いたら41歳っすよ。
自分でもびっくり!
晴れて厄年になったわけですが、
昨日の誕生日は人生初の蕁麻疹にやられて痒い痒い!と騒いでました(笑)
と言うか、今でも痒いです。早速厄年の洗礼を受けてます(笑)
そんな状態でしたが、フェイスブックやメールを見ると、数百通のお誕生日お祝い
メッセージが!!
す っ げ ー す っ げ ぇ ぇ ぇ ぇ 嬉 し い ん で す が 、
蕁 麻 疹 抱 え て な く て も 、
物 理 的 に お 返 事 出 来 な い っ つ ー の (笑)
ど ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ す ん べ ぇ ぇ ぇ っ ぇ
うひゃ~
返事書けなくて申し訳無いな~と思いつつも、
返事書けない自分を正当化できる、
すっげー良い事聞いていたので、メルマガに書かせてもらいます。
こ れ 、 知 っ て お く と 、 人 生 楽 に な り ま す 。
前号に続いて、超言い訳メルマガ第二弾(笑)
そ し て 、 無 理 し な く た っ て 、 豊 か に な れ ま す 。
豊かになる為には、自分の何かを差し出せば差し出すほど豊かになれる・・・
なーんて固定観念が変わってしまいます。
人生楽になるよ~とか言いながら、
蕁麻疹で痒い痒いとか言いながらメルマガ書いてる俺が言ってど~よと思いながらも、
書かせて頂きます!!なにせ言い訳なので!!(笑)
自分を豊かにしたいと思うなら、
どれだけ自分の才能や能力を社会に提供するかだと思っていました。
自分の豊かさを社会に提供すればするほど、今度は社会が自分を評価してくれて、
それに見合った豊かさを等価交換で返してくれると思ってたんですよね。
だから、一生懸命自分をブラッシュアップして、才能やスキルを上げて行き、
時給を10倍上げたいと思ったら、能力を10倍上げるか、10倍働く必要があると
思ってたんです。
これは、ある意味正解です。
そのお蔭で、自分をブラッシュアップ出来るし、成長することも出来ます。
ですので、頑張ってブラッシュアップすることを否定するつもりは全くありません。
現に、超頑張ってブラッシュアップしていた時期もあったし、
その恩恵を受けたこともありますから。
でもね。
そ ー じ ゃ な い 世 界 も あ る ん で す 。
何かを差し出さなくても、
ただただ、受け取るって世界もあるんです。
なーんにも差し出さなくても、豊かさを受け取る世界ってあるんです。
ただただ、自分は豊かになっても良いんだって許可をすると、
それに見合った豊かさが、すっとやってきたりします。
「え?俺、かなり受け取り上手だぜ!」と思ってました。
20代前半、自転車でオーストラリアを放浪していた時、
キャンプ場とかで、地元のオーストラリア人から、
ご馳走してもらう術をマスターしていたんだもん。
自転車乗ってる時は「暴れん坊将軍だぜ!」と勇みつつも、
自転車降りた瞬間、親切な人の前では「甘えん坊将軍だぜ!」
とキャラチェンジし、色んなものを頂いてました。
その頃の日記(まだ20代前半に書いたの倫理的にどうよって部分もありますが・汗)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/12250332.html
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/12433847.html
先月、崩れない自信の作り方と言うメルマガを書きました。
ブログで見る
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52350216.html
フェイスブックで見る
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=658672684176261
その時、心屋仁之助さん
http://www.kokoro-ya.jp/
と話してて聞いたエピソードが
もう一つあるんです。
先月のメルマガでは、自分が最も最低だなと思う部分を
最高だ!素晴らしい!ということにするというエピソードを紹介しました。
で、この続き。
自分素晴らしい!ってどういう状態なのさ?って聞いたわけさ。
俺、結構自分素晴らしい!って思えるキャラなんだけど、どーなんよって。
そしたら、心屋さん
「うんとな、武道館に1万人以上の観客が入場料1万円払って、
晃ちゃんおめでとーって誕生祝いするために集まってくるんや。
それを、ありがとう!じゃっ!と爽やかに言って、何もお返しせずに、
爽やかに帰るってことなんや。素晴らしいってことを受け取りっぱなしに
するんや。」
あうっ。。。そ、、、それは無理だwww
いくらなんでも、そりゃ無理過ぎる・・・
毎年、お誕生祝いのメールに返事が書けなくて
罪悪感がたっぷりなくらいだぜ!
そんな俺の為に武道館に集まってくれるなんて、
出口で土下座して全員にお礼言いそうだ。
そしてAKBのように、みんなと握手くらいしないと、、、
てか、おっさんと握手して嬉しいのか??
そ、、、それでも申し訳ないくらいだわ、、、
などと思った訳ですよ。
その時、ふと1年前の出来事を思い出しました。
ベストセラー作家のひすいこたろうさんの講演会のことです。
http://www.mag2.com/m/0000145862.html
ひすいさんの講演会に招待されて行った時、
ひすいさんが満面の笑顔で来られた受講者さんに質問していました。
「今日はなんで来られたんですか?」
と、来られた理由を何人かに聞いて回られたんです。
そしたら
「えっと、なんか、面白そうだなーと思って」
とか
「え?なんか楽しいかなと思って」
と、受講される方が答えるわけです。
え?ベストセラー作家の人が語るんだぜ、何か良い話を聞いて、
今後の人生の糧にしたいとか、そういう理由じゃないの?
それを、面白そーだからとか、楽しそうだからとか、そういう寄席みたいな
理由で来るの???とクエスチョンだらけになりました。
そして、ひすいさんが話し始めました。
「えっとですね、僕は人前に出るとあがってしまうんです。
だから良く噛んでしまうんです。噛んでしまうと、頭が真っ白になるんです。
すると僕の講演会に良く来られる方が、メーリングリストみたいなのを通じて
「今ひすいさんの講演会に来てるんだけど、噛んでるよ!」とリアルタイムで
送るわけです。するとそのメーリングリストを見た人達から「え!?今日行けば
良かった。残念だ!!」という返事がたくさん来るみたいなんです・・・」
と言うんですよ!!
もうね、びっくりしたわけです。
な ん て 愛 さ れ て る ん だ っ て 。
ひすいさん、めちゃくちゃ恐縮しながらも、
どこか嬉しそうな表情で語るわけです。
それを受講される方も嬉しそうに聞いてるわけですよ。
もちろん、ひすいさんは、めちゃくちゃタメになることも話をされるわけですが、
なんか凄い等身大で心地いいわけです。
でもさ、ふつー、噛んで頭真っ白になったらダメじゃないっすか。
プロなんだしお金もらってるんだし、、、と言う既成概念だったんですが、
ひすいさんの、そのほんわかしたアットホームな講演会で、
俺の既成概念はぶっ壊れた訳っすよ。
何か役立つ情報を提供して、価値を提供するからこそ、みなさんからお金を頂ける。
そう頑なに信じてたんですよ。
例えば、1人5万円の受講料で、インターネットでどう物販していくかのセミナーを
何回かやっていまいた。一度に200人とか集まったりもしたので、結構な金額を
頂くことになります。でもそれは、20億円の売上を上げたホームページを作ったと言う
実績があるから来られたんだ、と言う概念だったわけです。
つまり、自分の才能や能力との交換だと思ってる訳です。
でもね、ぶっちゃげ、ちょっと苦しい。
ちゃんと役立てるだろうかとか、自分よりもっと凄い人がいるよなーとか、
自分より凄い人が聞きにきたらどうしよう?などと、
実は実は、心の奥底で、プレッシャーを感じていたのだ。
このプレッシャーのお蔭で、もっといいセミナーをとブラッシュアップ出来るので、
それはそれで素晴らしいことなんだけど、正直しんどいなぁという自分がいたのだ。
そんな自分から、ひすいさんのセミナーを見ると、なんてお花畑のように
なんて素晴らしい世界なんだろう!と思えてしまったのだ。
そんな話をゴルフ仲間が聞いてくれて
「んじゃさ、晃ちゃんの役に立たないセミナーってのをやろうよ。
役に立つ話は絶対にしませんって約束の元に受講を募るの。
それで、えっと、受講料は8920円。
役に立たないのヤクニって語呂を合わせた金額ね。
こんな案内文でどう?」
http://ameblo.jp/happy-nabeg/entry-11507751770.html
(この案内文は去年の春先のもので終了しましたので、もう募集はしていません)
え、、、そんなテキトー過ぎる価格で?そんなテキトーな企画で??
去年の春先に、役に立たないセミナーってのをしたわけです。
そしたら30人くらいの人が集まってきたわけで・・・
何か役立たなければと信じ込んでいた自分には衝撃的な出来事だったわけです。
そして、結局は役に立つ話をしてしまった訳ですが、これがむちゃくちゃ楽しかった。
役に立っても立たなくても、お客さんは喜んでくれると言う前提なんだもん。
自分が価値を出しても出さなくても、全然OKと言う前提だと、
100%喜びで、ついつい価値提供しちゃうわけです。
役に立とうとするセミナーであっても、
役に立たないってセミナーであっても、結局は役に立つことを提供しちゃうんだけど、
自分の内面で起こってる出来事は全く正反対の出来事なんですよ。
みんなを満足させなきゃというプレッシャーがあるか無いかの世界。
プレッシャーが無いから、もう100%喜びの状態で出せちゃう。
もちろん、プレッシャーのある世界を否定したりしません。
プレッシャーを超える喜びも知ってるし、プレッシャーのお蔭で成長出来る
喜びも知ってます。
ただ、プレッシャーを乗り越えられた時は良いんですが、
そのプレッシャーにやられた時は良いものを提供するのが難しいわけです。
ゴルフでもテニスでも野球でも、プレッシャーにやられてリキみながら
力任せに振っても、良い球は出ません。
究極的にリラックスして、最高のバランスの元に振ると、
力をかけた時よりも、はるかに良い球が出ます。
そう、このバランスの良い感覚こそが、最高のパフォーマンスになるわけです。
ゴルフは練習場で打つとまっすぐ飛んでほれぼれするんですが、
コースに出て欲が出たり、スコアが崩れ始めプレッシャーにやられると、
どれだけ力任せに振ってもヘッポコな球しかでません。
コースに出ても、最高のバランスで振れるように、練習場で練習するわけです。
これはどんなスポーツでも一緒じゃないのかなと思ってます。
そうそう、コースに出てもプレッシャーにやられず、
楽しみながらプレイする方法があるんです。
しかも上達してしまう。
心屋さんが「天才的なプロゴルファーがおってな。今までのゴルフと常識が
違うねん。普通のお客さんがラウンドに出た後に周るんや。
そして、同じ場所から良い球が出るまで何回打っても良いとか、むちゃくちゃな
ルールでラウンドさせてくれるんや。初めてコースに出ると、初心者は
球があちこちに飛んで慌てたり疲れてゴルフ楽しめずトラウマになるやろ。」
「そうそう!俺も高校生の頃、ゴルフ部に少しだけいたんですが、
鬼の先輩とかいて、ゴルフで楽しい思いを全く出来ず、1年しないうちに
辞めてしまったんですよ。それ以来、全然やってないっすよ!」
「うん、そのプロはな、ゴルフを楽しく思ってもらいたい。ゴルフでトラウマを
作って欲しくない。楽しみながら上達できるって言う超一流のプロなんや。
晃ちゃんも一緒に周ろう!」
紹介してもらったのは、天才プロゴルファーのキタちゃん。
http://ameblo.jp/mackey-kitano-golf/
毎月キタちゃんとラウンドしながら指導を受けてますが、ゴルフが大好きになってしまった!
そして上達もしているのであります!!
そう。
失敗してもしなくても良いんだって許可が出ると、プレッシャーにやられることなく、
楽しみながら上達できるんです。
プレッシャーに追いやられて切磋琢磨する世界が一般的ですが、
逆にプレッシャーを追いやって成長する世界もあるんです。
なんてヘッポコな世界なんでしょう!
ヘッポコ万歳!!!
さて、話を戻して
価値を出しても出さなくても、喜んでもらえる・・・
そうか、これが自分に価値があるってことを理解する世界なんだ。
だって価値を出そうとしなくたって、周りが価値を認めてくれてるじゃないか。
そんな風に実体験できたわけなんです。
うーん、ひすいさん、こんな幸せな世界にいたんだ。
だから、あんなに楽しそうに本が何冊も書けるんだ。
この世界観は良いなぁ~
プレッシャーで前に進めなくなった時、この世界観を思い出そう!
そんな衝撃的な体験をしたわけです。
で、そんな実体験をした俺ですら
「うんとな、武道館に1万人以上の観客が入場料1万円払って、
晃ちゃんおめでとーって誕生祝いするために集まってくるんや。
それを、ありがとう!じゃっ!と爽やかに言って、何もお返しせずに、
爽やかに帰るってことなんや。素晴らしいってことを受け取りっぱなしに
するんや。」
と言うのは難しい世界なわけです!
ほんじゃこれ、どうやったら出来るのさ!?
でね。
結論から言うと、ここまでとはいかないけど、かなり出来るようになっちゃった。
どーやったら出来るようになったのか、心屋さんの意味不明な言動、いや行動を聞いて
参考になったのだ。
その行動とは
「賽銭箱あるやろ。出来るだけご利益の無さそうな寂れた神社に行くんや。
そこへ100万円入れて、何も願い事も言わないで帰るんや。」
は?
あんた、アホでしょ・・・
続く
(蕁麻疹が収まったら掻きます、じゃなくて書きます。回復祈ってね・笑)
====================
本田晃一グループコンサルの募集は終了しました。
ご応募頂いた方へは、全員お返事を書かせて頂きました。
万が一届いていない場合は、お手数ですが再度ご連絡を下さい。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
お会いできるのを楽しみにしています。
====================
このブログより、少し前にメルマガをスタートさせました。
その時は、29歳でした。
ガラスの20代が終わっちゃうーとか言ってたのに、気が付いたら41歳っすよ。
自分でもびっくり!
晴れて厄年になったわけですが、
昨日の誕生日は人生初の蕁麻疹にやられて痒い痒い!と騒いでました(笑)
と言うか、今でも痒いです。早速厄年の洗礼を受けてます(笑)
そんな状態でしたが、フェイスブックやメールを見ると、数百通のお誕生日お祝い
メッセージが!!
す っ げ ー す っ げ ぇ ぇ ぇ ぇ 嬉 し い ん で す が 、
蕁 麻 疹 抱 え て な く て も 、
物 理 的 に お 返 事 出 来 な い っ つ ー の (笑)
ど ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ す ん べ ぇ ぇ ぇ っ ぇ
うひゃ~
返事書けなくて申し訳無いな~と思いつつも、
返事書けない自分を正当化できる、
すっげー良い事聞いていたので、メルマガに書かせてもらいます。
こ れ 、 知 っ て お く と 、 人 生 楽 に な り ま す 。
前号に続いて、超言い訳メルマガ第二弾(笑)
そ し て 、 無 理 し な く た っ て 、 豊 か に な れ ま す 。
豊かになる為には、自分の何かを差し出せば差し出すほど豊かになれる・・・
なーんて固定観念が変わってしまいます。
人生楽になるよ~とか言いながら、
蕁麻疹で痒い痒いとか言いながらメルマガ書いてる俺が言ってど~よと思いながらも、
書かせて頂きます!!なにせ言い訳なので!!(笑)
自分を豊かにしたいと思うなら、
どれだけ自分の才能や能力を社会に提供するかだと思っていました。
自分の豊かさを社会に提供すればするほど、今度は社会が自分を評価してくれて、
それに見合った豊かさを等価交換で返してくれると思ってたんですよね。
だから、一生懸命自分をブラッシュアップして、才能やスキルを上げて行き、
時給を10倍上げたいと思ったら、能力を10倍上げるか、10倍働く必要があると
思ってたんです。
これは、ある意味正解です。
そのお蔭で、自分をブラッシュアップ出来るし、成長することも出来ます。
ですので、頑張ってブラッシュアップすることを否定するつもりは全くありません。
現に、超頑張ってブラッシュアップしていた時期もあったし、
その恩恵を受けたこともありますから。
でもね。
そ ー じ ゃ な い 世 界 も あ る ん で す 。
何かを差し出さなくても、
ただただ、受け取るって世界もあるんです。
なーんにも差し出さなくても、豊かさを受け取る世界ってあるんです。
ただただ、自分は豊かになっても良いんだって許可をすると、
それに見合った豊かさが、すっとやってきたりします。
「え?俺、かなり受け取り上手だぜ!」と思ってました。
20代前半、自転車でオーストラリアを放浪していた時、
キャンプ場とかで、地元のオーストラリア人から、
ご馳走してもらう術をマスターしていたんだもん。
自転車乗ってる時は「暴れん坊将軍だぜ!」と勇みつつも、
自転車降りた瞬間、親切な人の前では「甘えん坊将軍だぜ!」
とキャラチェンジし、色んなものを頂いてました。
その頃の日記(まだ20代前半に書いたの倫理的にどうよって部分もありますが・汗)
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/12250332.html
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/12433847.html
先月、崩れない自信の作り方と言うメルマガを書きました。
ブログで見る
http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/52350216.html
フェイスブックで見る
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=658672684176261
その時、心屋仁之助さん
http://www.kokoro-ya.jp/
と話してて聞いたエピソードが
もう一つあるんです。
先月のメルマガでは、自分が最も最低だなと思う部分を
最高だ!素晴らしい!ということにするというエピソードを紹介しました。
で、この続き。
自分素晴らしい!ってどういう状態なのさ?って聞いたわけさ。
俺、結構自分素晴らしい!って思えるキャラなんだけど、どーなんよって。
そしたら、心屋さん
「うんとな、武道館に1万人以上の観客が入場料1万円払って、
晃ちゃんおめでとーって誕生祝いするために集まってくるんや。
それを、ありがとう!じゃっ!と爽やかに言って、何もお返しせずに、
爽やかに帰るってことなんや。素晴らしいってことを受け取りっぱなしに
するんや。」
あうっ。。。そ、、、それは無理だwww
いくらなんでも、そりゃ無理過ぎる・・・
毎年、お誕生祝いのメールに返事が書けなくて
罪悪感がたっぷりなくらいだぜ!
そんな俺の為に武道館に集まってくれるなんて、
出口で土下座して全員にお礼言いそうだ。
そしてAKBのように、みんなと握手くらいしないと、、、
てか、おっさんと握手して嬉しいのか??
そ、、、それでも申し訳ないくらいだわ、、、
などと思った訳ですよ。
その時、ふと1年前の出来事を思い出しました。
ベストセラー作家のひすいこたろうさんの講演会のことです。
http://www.mag2.com/m/0000145862.html
ひすいさんの講演会に招待されて行った時、
ひすいさんが満面の笑顔で来られた受講者さんに質問していました。
「今日はなんで来られたんですか?」
と、来られた理由を何人かに聞いて回られたんです。
そしたら
「えっと、なんか、面白そうだなーと思って」
とか
「え?なんか楽しいかなと思って」
と、受講される方が答えるわけです。
え?ベストセラー作家の人が語るんだぜ、何か良い話を聞いて、
今後の人生の糧にしたいとか、そういう理由じゃないの?
それを、面白そーだからとか、楽しそうだからとか、そういう寄席みたいな
理由で来るの???とクエスチョンだらけになりました。
そして、ひすいさんが話し始めました。
「えっとですね、僕は人前に出るとあがってしまうんです。
だから良く噛んでしまうんです。噛んでしまうと、頭が真っ白になるんです。
すると僕の講演会に良く来られる方が、メーリングリストみたいなのを通じて
「今ひすいさんの講演会に来てるんだけど、噛んでるよ!」とリアルタイムで
送るわけです。するとそのメーリングリストを見た人達から「え!?今日行けば
良かった。残念だ!!」という返事がたくさん来るみたいなんです・・・」
と言うんですよ!!
もうね、びっくりしたわけです。
な ん て 愛 さ れ て る ん だ っ て 。
ひすいさん、めちゃくちゃ恐縮しながらも、
どこか嬉しそうな表情で語るわけです。
それを受講される方も嬉しそうに聞いてるわけですよ。
もちろん、ひすいさんは、めちゃくちゃタメになることも話をされるわけですが、
なんか凄い等身大で心地いいわけです。
でもさ、ふつー、噛んで頭真っ白になったらダメじゃないっすか。
プロなんだしお金もらってるんだし、、、と言う既成概念だったんですが、
ひすいさんの、そのほんわかしたアットホームな講演会で、
俺の既成概念はぶっ壊れた訳っすよ。
何か役立つ情報を提供して、価値を提供するからこそ、みなさんからお金を頂ける。
そう頑なに信じてたんですよ。
例えば、1人5万円の受講料で、インターネットでどう物販していくかのセミナーを
何回かやっていまいた。一度に200人とか集まったりもしたので、結構な金額を
頂くことになります。でもそれは、20億円の売上を上げたホームページを作ったと言う
実績があるから来られたんだ、と言う概念だったわけです。
つまり、自分の才能や能力との交換だと思ってる訳です。
でもね、ぶっちゃげ、ちょっと苦しい。
ちゃんと役立てるだろうかとか、自分よりもっと凄い人がいるよなーとか、
自分より凄い人が聞きにきたらどうしよう?などと、
実は実は、心の奥底で、プレッシャーを感じていたのだ。
このプレッシャーのお蔭で、もっといいセミナーをとブラッシュアップ出来るので、
それはそれで素晴らしいことなんだけど、正直しんどいなぁという自分がいたのだ。
そんな自分から、ひすいさんのセミナーを見ると、なんてお花畑のように
なんて素晴らしい世界なんだろう!と思えてしまったのだ。
そんな話をゴルフ仲間が聞いてくれて
「んじゃさ、晃ちゃんの役に立たないセミナーってのをやろうよ。
役に立つ話は絶対にしませんって約束の元に受講を募るの。
それで、えっと、受講料は8920円。
役に立たないのヤクニって語呂を合わせた金額ね。
こんな案内文でどう?」
http://ameblo.jp/happy-nabeg/entry-11507751770.html
(この案内文は去年の春先のもので終了しましたので、もう募集はしていません)
え、、、そんなテキトー過ぎる価格で?そんなテキトーな企画で??
去年の春先に、役に立たないセミナーってのをしたわけです。
そしたら30人くらいの人が集まってきたわけで・・・
何か役立たなければと信じ込んでいた自分には衝撃的な出来事だったわけです。
そして、結局は役に立つ話をしてしまった訳ですが、これがむちゃくちゃ楽しかった。
役に立っても立たなくても、お客さんは喜んでくれると言う前提なんだもん。
自分が価値を出しても出さなくても、全然OKと言う前提だと、
100%喜びで、ついつい価値提供しちゃうわけです。
役に立とうとするセミナーであっても、
役に立たないってセミナーであっても、結局は役に立つことを提供しちゃうんだけど、
自分の内面で起こってる出来事は全く正反対の出来事なんですよ。
みんなを満足させなきゃというプレッシャーがあるか無いかの世界。
プレッシャーが無いから、もう100%喜びの状態で出せちゃう。
もちろん、プレッシャーのある世界を否定したりしません。
プレッシャーを超える喜びも知ってるし、プレッシャーのお蔭で成長出来る
喜びも知ってます。
ただ、プレッシャーを乗り越えられた時は良いんですが、
そのプレッシャーにやられた時は良いものを提供するのが難しいわけです。
ゴルフでもテニスでも野球でも、プレッシャーにやられてリキみながら
力任せに振っても、良い球は出ません。
究極的にリラックスして、最高のバランスの元に振ると、
力をかけた時よりも、はるかに良い球が出ます。
そう、このバランスの良い感覚こそが、最高のパフォーマンスになるわけです。
ゴルフは練習場で打つとまっすぐ飛んでほれぼれするんですが、
コースに出て欲が出たり、スコアが崩れ始めプレッシャーにやられると、
どれだけ力任せに振ってもヘッポコな球しかでません。
コースに出ても、最高のバランスで振れるように、練習場で練習するわけです。
これはどんなスポーツでも一緒じゃないのかなと思ってます。
そうそう、コースに出てもプレッシャーにやられず、
楽しみながらプレイする方法があるんです。
しかも上達してしまう。
心屋さんが「天才的なプロゴルファーがおってな。今までのゴルフと常識が
違うねん。普通のお客さんがラウンドに出た後に周るんや。
そして、同じ場所から良い球が出るまで何回打っても良いとか、むちゃくちゃな
ルールでラウンドさせてくれるんや。初めてコースに出ると、初心者は
球があちこちに飛んで慌てたり疲れてゴルフ楽しめずトラウマになるやろ。」
「そうそう!俺も高校生の頃、ゴルフ部に少しだけいたんですが、
鬼の先輩とかいて、ゴルフで楽しい思いを全く出来ず、1年しないうちに
辞めてしまったんですよ。それ以来、全然やってないっすよ!」
「うん、そのプロはな、ゴルフを楽しく思ってもらいたい。ゴルフでトラウマを
作って欲しくない。楽しみながら上達できるって言う超一流のプロなんや。
晃ちゃんも一緒に周ろう!」
紹介してもらったのは、天才プロゴルファーのキタちゃん。
http://ameblo.jp/mackey-kitano-golf/
毎月キタちゃんとラウンドしながら指導を受けてますが、ゴルフが大好きになってしまった!
そして上達もしているのであります!!
そう。
失敗してもしなくても良いんだって許可が出ると、プレッシャーにやられることなく、
楽しみながら上達できるんです。
プレッシャーに追いやられて切磋琢磨する世界が一般的ですが、
逆にプレッシャーを追いやって成長する世界もあるんです。
なんてヘッポコな世界なんでしょう!
ヘッポコ万歳!!!
さて、話を戻して
価値を出しても出さなくても、喜んでもらえる・・・
そうか、これが自分に価値があるってことを理解する世界なんだ。
だって価値を出そうとしなくたって、周りが価値を認めてくれてるじゃないか。
そんな風に実体験できたわけなんです。
うーん、ひすいさん、こんな幸せな世界にいたんだ。
だから、あんなに楽しそうに本が何冊も書けるんだ。
この世界観は良いなぁ~
プレッシャーで前に進めなくなった時、この世界観を思い出そう!
そんな衝撃的な体験をしたわけです。
で、そんな実体験をした俺ですら
「うんとな、武道館に1万人以上の観客が入場料1万円払って、
晃ちゃんおめでとーって誕生祝いするために集まってくるんや。
それを、ありがとう!じゃっ!と爽やかに言って、何もお返しせずに、
爽やかに帰るってことなんや。素晴らしいってことを受け取りっぱなしに
するんや。」
と言うのは難しい世界なわけです!
ほんじゃこれ、どうやったら出来るのさ!?
でね。
結論から言うと、ここまでとはいかないけど、かなり出来るようになっちゃった。
どーやったら出来るようになったのか、心屋さんの意味不明な言動、いや行動を聞いて
参考になったのだ。
その行動とは
「賽銭箱あるやろ。出来るだけご利益の無さそうな寂れた神社に行くんや。
そこへ100万円入れて、何も願い事も言わないで帰るんや。」
は?
あんた、アホでしょ・・・
続く
(蕁麻疹が収まったら掻きます、じゃなくて書きます。回復祈ってね・笑)
====================
本田晃一グループコンサルの募集は終了しました。
ご応募頂いた方へは、全員お返事を書かせて頂きました。
万が一届いていない場合は、お手数ですが再度ご連絡を下さい。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
お会いできるのを楽しみにしています。
====================