皆さんは歩いている時に信号をよく確認しなかったり、横断歩道ではない場所で道を渡ってしまったりした経験はないだろうか?こうした状況で事故を起こすと歩行者でも摘発される可能性があるということだ。
歩行者の信号無視。本人は軽い気持ちかもしれないが、九州では大ごとに発展した。
「交差点で信号を無視して歩いて横断中にバイクと衝突し、バイクの運転手に重傷を負わせたとして、福岡県警小倉北署は15日、重過失傷害の疑いで北九州市の無職男性(70)を書類送検した。県警によると、歩行者側が同容疑で立件されるのは珍しいという。
県警は「危険な横断事故が相次いでおり、歩行者側の立件もあるということを知ってほしい」と注意を呼び掛けている。
書類送検容疑は昨年11月1日午後1時55分ごろ、同市小倉北区萩崎町の交差点で、歩行者用信号が赤だったにもかかわらず横断し、青信号で走行してきた無職男性(77)のバイクと衝突。転倒させて頭などに1カ月の重傷を負わせた疑い。
「バイクの男性も自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで15日、書類送検された。」
バイクの男性が書類送検される現道交法に納得がいかない。