久々に読み応えのある海外ミステリでした。
とは言え、
筋やトリックがすごいというよりも、
人物の造形や描写、その世界観に好感がもてました。
会話もこっているので、
楽しみながら味わいながら読むことのできるミステリです。
主人公が元合衆国陸軍犯罪捜査部准尉という経歴なので、
なにか事件に、軍とか国防とか陰謀の匂いがしたりもするのですが・・・
なかなか興味深い展開となっていきます。
というより事件よりも、
人々の方に関心が移っていってしまうので、
正直筋はどうでも良いというか、
それよりも人々のかわす言葉が気になる。
そんな小説でした。
私はそういうミステリが好きなので(本格ミステリ派ではないので)、
とても楽しめました。
今後同じ著者の作品をかたっぱしから読む予定です。
あぁ楽しみ。