【あらすじ】
戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋
「鎌倉文庫」
千冊あったと言われる貸出本。
発見された本はわずか数冊。
夏目漱石の初版本も含まれる鎌倉文庫の本の行方を探し出すのは本の虫、篠川親子。
栞子と大輔の娘、扉子。栞子の母、智恵子。
扉子シリーズ第4弾。
【感想】
このシリーズは全部読んでいます😊
面白いだけではなく、勉強になるんですよね。
鎌倉文士というのも初めて知りましたし、図書館ではなく、民間で貸本屋というものがあったことも初めて知りました。
今回は夏目漱石にスポットを当ててますが、人間的には結構問題のある人だったことがわかります。
文学作品にとても興味があります。
学生時代、国語が苦手だったので少し距離を置いていましたが、今は読んで見たいです。
個人的には栞子と大輔がメインの前のシリーズの方が好きですが、今後も扉子メインのシリーズを読み続けていきたいと思います😌