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それはそれで正論なのだけど
そんなに単純ではないかもしれない、というお話です。
参考 結城浩さんのこちらの文章
私が嬉しかった箇所。
第一志望の大学に入るために努力したことは無意味ではありませんよね。
学習を進め、努力を重ね、必要なだけの点数を勝ち得たからその大学に入ったわけです。
「何を学ぶか」だけではなく「その場所までたどり着いた事実」をきちんと認めて喜ぶのも、無駄なことではありません。
私は、あの数学を解いたフロー状態を上回る幸福感を、ほとんど知りません。
人生の走馬燈に入ること間違いなしのシーンです。
それほど磨き抜いた自分を誇りに思います。
また、あのとき勉強したことはあちこちで生きています。
知識もそうですが、体系的に学ぶ方法を身につけられたのは嬉しい。
結城さんは、
大学で何を学ぶことは大別して２つあると書いています。
一つ目 大学が提供している教育サービスを通じて学んだこと
二つ目 大学在学中に友人たちと過ごした色々なこと、本を読んだこと。
二つ目は、「この大学に入ったから出会えた仲間」だという側面があります。
だから、どこの大学に入ったかということは無視できません。
とはいえ、受験で思い通りの結果が出るとは限りません。
それが第一志望でも第二志望（それ以外かもしれませんが）でも、
ご縁があったところでめいっぱい吸収しましょう！
すると今度は運が向いてきますよ。
がんばっているあなたを誰かが見ています。
大切なのは、手持ちのカードを使い切ることだと思います。
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